退職して半年が過ぎた。
毎日何もしていなのだが、仕事をしていた時の自分を第3者の目で見ている。
今更反省しても会社に戻るわけではないが、世の中や自分を改めて知ることができる。
反省のひとつに長時間の残業がある。
家事を始めて思った。
私は行動が遅い。
計画性がない。
改善をすることを考えない。
観察力がない。
仕事をしている時も気がついてはいたが「改善することを考えない」ので、そのままずるずると来てしまったのだ。
今でも、毎日食事作りに追われ、あっと言う間に1日が過ぎていく。
立派な食事を作っているかと言えばそんなことはない。
「計画性や効率を考えて生きなくてもいいと思う」
そんな言葉もあるが、計画が無ければ、予定が立てられず、
予定がたたないと、約束も忘れてしまう。
今日が何日で何曜日かなんてまったく必要がなくなるからだ。
計画的に行動すると効率が良くなる。
やり忘れたとか同じことをするなどがなくなる。
ここでルーチン化出来れば順番を考えることがなくなる。
ただ、ずっと同じことを繰り返して過ごしていると、改善しようとする感覚がなくなる。
改善するためには観察力が必要。
「なぜ」「どうして」を考えることと外を見ることが大切。
他の人がどうやっているのかの情報収集。
そして記録を整理して残すこと。
探し物で時間をとられないようにする。
これが出来たら、もう少し早く帰れたのだろう。
ただ、計画を考えても次から次へとやってくる仕事に、新たに計画をたてる時間がもったいなかった。
計画の立て方もルーチン化出来れば良かったのだろう。
しかし、根本的な対策はこれだけではない。
なぜなら、この話を引き継いだ同僚たちに話しても
「そんなことな十分わかっている」
と返事がくるだろう。
もっとどこを改善すれば良かったのか。
それはまた次回。