ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

気配なし

2019-07-21 21:37:32 | 日記・エッセイ・コラム

2019年7月20日(土)

 

お昼過ぎに呑気にテレビを見ていた。

テレビ東京の「家、ついて行ってイイですか」

34年勤めた会社を退職したお父さんに感謝の言葉を述べる娘。

「自分が不自由なく、そして色々なところに家族で行くことができ、楽しい日々を過ごせたのはお父さんが一生懸命働いていてくれたから」

私も34年勤めた。

自分のために、よくわからない自分の将来のために。

何を残せたのかって、何も残していない。

守るべきものがある人は強いし、結果も出るんだと思った。

 

雨が降り始めて少しすると、雀がベランダにやってきた。

「雨宿りですか?」と声をかけたがまったく気付かず。

段々部屋の方に来る。

私がじっと見ていることを見つけたとたん、

雀の声か?という驚きの鳴き声をあげ、慌てて飛び去って行った。

 

先日も、4歳の子のお誕生会の会場には猫が何匹か飼われていた。

子供嫌いの猫は多い。

子供達が帰ると、安心したように出てきた猫。

ご主人の横でのんびりと周りを見回し、私を見つけた。

「あれ、知らない人がいる」

2度見するように私を見つめた。

 

私には生きている気配がないのだろうか。

子供の頃も、かくれんぼで私が見つかる前に鬼が変わってしまうことがあるくらい、記憶に残らない人ではあった。

オーラが出ている人であってもいいが、空気のように気配はないのもいいかもしれない。

 

今日のジャガイモ料理。

みそ汁に入れてみた。

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