ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

紅葉の吉野山 ③ 

2013-01-19 09:54:40 | 旅行記
18時過ぎに本日の宿「一休庵」に着いた。
「ゆっくりお出かけでしたね」とおかみさんが微笑んだ。
まぁ、荷物を預けたのが13時頃だったのだから、ゆっくりであった。

場所は、如意輪寺口のバス停の近く。
ネットで宿を予約したのだが、今日ひとりで泊まれるところはここしかなかった。
ネットでは素泊まりになっていたのだが、一休庵からお電話をいただき、食事付きにしてもらった。
汗をかいたので先にお風呂にしたかったのだが、お腹もすいたので夕食の時間を待つことにした。
吉野は葛が名産。
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部屋食ではないので、広間に行くと私より少し上ぐらいのご夫婦と、私と同じくらいの娘さんとお母さんの親子と同席だった。
お隣の部屋には、ご年配の団体さんと、大学生の団体さん。大学生は友人たちが奥千本から戻ってこないと心配していた。
女将さんも気にして、車で探しに行ってくれた。


本日の夕食は「鴨なべ」
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これひとりで食べるの?
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心配することなくお鍋をからにした。

今回の目的の一つ「紅葉のライトアップ」
撮影から帰ってきてからお風呂に入りたいが、ここはお風呂が家族ぶろなので、大学生たちが食事中に入ることにした。

お風呂から出ると女将さんが「お部屋からライトアップ見えますよ」と教えてくれた。
ここは東窓。明日の朝が楽しみである。

吉野山のライトアップは期間内の週末の数日。
夜店でも出るのかと思ったら、木をライトが照らしているだけだった。
でも、その静けさが吉野山にはよく似合う。
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今日はずいぶん歩いて疲れたので、早めに就寝。











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紅葉の吉野山 ②

2013-01-19 07:32:42 | 旅行記
歩けるところまで、歩けるところまで・・・と奥千本の方に向かった。
吉野山ではバスが走っている。
バスと言っても、大型バスではなくてマイクロバス。
途中まで行って、これに乗って帰ってくればいいと、気軽に考えて坂道を登って行った。

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吉野山と言えば桜で有名である。
私も1度桜の時期に訪れたが、ため息のでる美しさだった。
だから、紅葉は期待していなかったが、紅葉も美しい。
今日は、雨降りなので、紅葉いつもに増して美しい光を放っているのだろう。
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霧の中にある吉野の町。

さっきまで寒かったのに、うっすら汗をかいている。
時間は15時。
すれ違う人ばかりである。
前方に神社が見えた。
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「吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)」
以前来た時、ここまで足を延ばしたかったのだが、ツアーでは時間が足りなかった。
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落ち着いた場所。
桃山時代の建物で、重要文化財になっている。
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春にはこの桜の木が、美しい時間を見せてくれるのだろう。
花の時期に再び訪れてみたい。

人もいないし、ゆっくりここの時間に浸っていたかったが、もう少し先まで進んでみたい。
紅葉は、落葉しても美しい。
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15時30分。
バス停の最終地点「奥千本口バス停」に着いた。
バスの時間を見て唖然。
15時のバスが最終だったのだ。
勝手な私の想像で17時過ぎ、いや16時くらいのバスがあるだろうからそれに乗って帰ってこようと思っていた。
さっきすれ違ったバスが最終・・・
暗くならないうちに下りたい。
これから先は辞めようか悩んだが、鳥居に吸い込まれて行った。
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坂道を登ったところにあったのが「金峯神社(きんぷじんじゃ)」
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宮司さんが片づけをしている最中であった。
急いでご朱印帳をお願いした。
宮司さんは、休日のみここに来るのだそうだ。
今日もこれから帰るという。
「西行安に行くと良いですよ」と勧めてくれた。
時間が不安だったが、30分で戻ってこれるというので神社の横の道を再び歩きだした。

宮司さんに感謝した。
西行や芭蕉が何度となくおとづれ他この場所。
一面が紅葉に埋め尽くされていた。
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濡れて輝く、落ち葉のじゅうたん。
この場所と時間をひとり占めである。
きっと京都では、多くの人の頭の影から紅葉を眺めているのだろう。
とっても得した気分になる。
しかし、時間がない。
この場所は夜になると顔が変わるような気がする。

帰路の途中にあった「苔清水」
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青根ケ峯を回るように道があり、この途中には女人結界標もあるのだが、そろそろ日が暮れる。
山の中をうろうろするのは少し危険である。
横から、手のひらサイズのガマガエルが飛び出して、私を驚かす。
今回はここで終了。
来た道を戻ることにする。
16時40分、いったい宿には何時頃戻れるのだろうか?
距離にしたら4km弱、18時には戻りたい。

吉野山は夕日がきれいである。
今日は雲に邪魔されて、美しい夕日は拝めなかった。
日が暮れ、あたりが暗くなりだした。
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宿に着いた時、あたりは真っ暗だった。


















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紅葉の吉野山 ①

2013-01-17 23:06:25 | 旅行記
2012年11月23日~25日の3連休で行った、吉野山のおはなし。

朝、6時過ぎに家を出て、最寄駅から電車に乗る。
新幹線に乗り換えて10時前に京都駅に着いた。
新幹線はいっぱいで、大きな荷物を抱えた私は、ドア前でずっと立っていた。

京都から近鉄に乗って吉野駅に向かった。
そういえば、幼いころ「近鉄特急で奈良、伊勢志摩へ」ってCMを日曜の朝見ていたことを思い出した。

吉野ケーブルに乗って吉野山駅に向かう。
大きな荷物が重たい。
片道350円、往復600円
2日間有効の切符であるが、2泊する私は片道を購入。
日本で現存する最古のロープウェイである。

吉野駅に降りると、雨が降り出した。
時間もちょうど昼時、近くの食堂に入って昼食にした。
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予想以上に寒い。
駅でもらったてくてくまっぷを見て、次の行動を考える。

まずは、重たい荷物を宿に預けなくては行動が出来ない。
本日お世話になる「一休庵」を探す。
探している途中でこんなもの発見。
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宿に荷物を置いて、さっそく出かけてみる。
たくさんの見物人で何をしているか見えない。
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なんでも、「火渡り」をさせてくれるらしい。
しばらく待ったが、時間がかかりそうなのであきらめて紅葉の写真撮影に出かけた。




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時をかける少女

2013-01-16 18:51:34 | 日記・エッセイ・コラム
あなた 私のもとから
突然消えたりしないでね
二度とは会えない場所へ
ひとりで行かないと誓って
私は 私はさまよい人になる
(作詞:松任谷由美)

車のCDから流れていた曲。
誰でもが、大切な人に思うこと。

でもね、人との出会いには必ず別れがやってくる。
それがどんな形になるかは分からなくとも、かならずやってくるのである。

来年は十三回忌。
最近、私がやっとさまよい人でなくなった気がした。
多くの人たちに感謝しなくちゃね。

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天然水のふるさと

2013-01-15 22:55:17 | 旅行記
いまさらですが、信州旅行の旅行記の続きです(笑)

今朝も早起きして朝焼けを撮影しようと、昨日見つけたポイントに行くと、そこにあったのはなんと富士山。
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この場所は、別荘の人が富士山を見るために切り開いた場所なのだったのでしょうか。
夏の夜にここで星空を撮影したい。

ふっと後ろを振り返ると、八ヶ岳の上に真っ赤な雲。
八ヶ岳の雪もしかっり染まっている。
ただ、木が邪魔して、よく見えないし、撮影もできなかった。
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最終日は、別荘の掃除を済ませてから出発です。
まずは清里定番の「清泉寮のアイスクリーム」
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そして、今日の目的地の「サントリー白州蒸留所」へ。
同僚は手慣れた様子で、受付を済ませガイドツアーの申し込みをした。
ツアーまで時間があったので昼食にすることに。
レストラン「ホワイトテラス」
食事ができるとことがここしかないため、順番待ちをして早く食べることができるカレーを注文した。
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美味しかった。

ツアーまず貯蔵庫へ。
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入った途端にアルコール臭。
弱い人は気持ち悪くなりますね。

それから、「サントリー天然水白州工場」へ。
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ベルトコンベアーに乗せられ、箱詰めしていくサントリー天然水。
仕事柄、いろいろ気になってしまって、自分でもちょっと呆れてしまった。

その後は試飲会場へ。
「白州12年」の試飲です。
普段ウイスキーは最近はやりのハイボールしか飲まない。
たくさんのお客さんは次から次にお代りをしている。
車酔いするといけないので、躊躇しながら水割りを飲んだ。
美味しい。
お土産に買いたいくらい美味しかった。
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ウイスキーは人にやさしいお酒。
1.カロリー・糖分が低い。
2.プリン体がほとんどない。
3.ポリフェノールがある。
4.香りでリラックスする。
5.メラニン色素制御成分がある。

ビール派の私である。
理由は酔わないから(笑)
でもこれからはウイスキーもいいかも。
とりあえず、白州は私のリストに入れておこう。
お土産はスモークチーズ。
大好きなのです。











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