ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

2022年 善光寺御開帳終了

2022-08-15 20:00:00 | イベント

2022年6月27日(月)〜2022年7月1日(金)

 

今週で88日間の善光寺御開帳は終了した。

29日の結願大法要

30日の前立本尊御遷座式

この最後の法要を見るために友人が来る予定だった。

しかし、19日に起きた石川県の震度6弱の地震で、長野も危険なのではないかと中止にした。

 

1847年5月8日(弘化4年3月24日)夜の10時頃、長野市直下でマグニチュード7.4程度の地震が発生した。

ちょうど、善光寺御開帳の期間中で多くの住民と共に旅人も亡くなった。

その時の名残が本堂の柱にある。

この傷は、地震の時に落下した鐘の跡である。

 

コロナで1年延期をした善光寺御開帳。

開催前に期間中に地震が起きそうな嫌な感じがしていた。

当たらない感で良かった。

 

6月27日(月)

朝、虹が出ていた。

早起きは3文の得。

6月28日(火)

お赤飯をいただいた。

久しぶりに食べるお赤飯は美味しかった。

6月29日(水)

今日は結願大法要。

前立ご本尊の厨子が閉められた。

次に出会えるのはいつだろうか。

6月30日(木)

今日は前立本尊御遷座式

会社を休んで見に行きたかったのだが、コロナで休んだためすでに有休はわずか。

夕方のニュースで見ることになった。

7月1日(金)

御開帳が終了し、私たちの生活が変わる。

私はそう信じている。

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御開帳 最後の週末

2022-08-14 14:41:10 | 日記・エッセイ・コラム

2022年6月25日(土)〜2022年6月26(日)

 

善光寺御開帳、最後の週末。

このところ、最後の駆け込みの御参拝者が多い。

今日も友人が東京からやってくる。

会うのは3年ぶりくらいかな。

 

「御開帳にきてやりたい事は?」

「内陣から前立ち本尊を拝む事とミケさんに会う事」

「御朱印はいらない?」

「いらない」

 

御朱印が欲しいと言われたら、並ぶ時間を考慮して予定を組まなくてはいけない。

内陣に入るのも並ぶの覚悟である。

朝一番の新幹線に乗って8時頃に善光寺に到着するという。

それならと、少し早めに善光寺に向かい、ご参拝券を購入して内陣の列に並んだ。

30分もすると友人が到着。

結局60分待ちで内陣に入ることができた。

お戒壇巡りをして、次は回向柱に並ぶ。

こちらも30分待ち。

天気が良く、青空が綺麗である。

境内を色々ご案内してちょっと早めの昼食。

今回は「北野屋そば横沢支店」

次から次にお客さんが来店。

 

一休みしたので、再び善光寺へ。

「善光寺はワンダーランドなの」という私。

ディズニーランドみたいに色々なアトラクションがあるのだ。

母を案内した時と同じように「経堂」「山門」と回る。

「鳩文字の額。上から見ると大きさがわかるよね。」

「仲見世は人がたくさんいるね」

「回向柱の列はまだ続いているね」

今日はまだ時間があるので、善光寺史料館へ。

御開帳期間は特別展が行なわれている。

長野県出身の小松美羽さんが描いた絵。

狛犬?

ワンダーランドを堪能したら疲れてしまった。

善光寺近くの「春陽」さんへ。

ここはケーキ屋さん。お茶だけはできない。

先日、同居人さんが知り合いからここの抹茶ケーキをいただいた。

抹茶苦手の私だが、食べたら美味しくて自分でも驚いてしまった。

お店の方に話すととても喜んでくれた。

でも、今日は抹茶ではなくイチゴのタルトとしそソーダ。

これも美味しかった。

 

落ち着いてから中央道りをふらふら散歩しながら長野駅まで送った。

お土産は「つるや」の酒饅頭と「小布施堂」のパウンドケーキ。

今日の夕食用にと駅前の竹風堂で栗おこわを買う友人。

なぜか一人分を2個購入した。

あら、いい人できたのかしら?

 

長野駅で手を振って別れた。

楽しい時間をありがとう。

 

6月25日(土)

友人が来てくれたおかげで、行きたかったお店にも行くことができた。

ただ、暑くて夕方はバテバテだった。

6月26日(日)

昨日は知人の36歳のお誕生日。

プレゼントを渡すことができなかったので、過去に撮った富士山の写真をLINEで送った。

夏の赤富士。

ちなみに冬は紅富士となる。

綺麗な写真撮っていたことに自分で感心してしまう。

また、カメラも復活させたい。

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新鶴の塩羊羹

2022-08-13 14:45:13 | 旅行記

2022年6月20日(月)〜2022年6月24日(金)

 

諏訪で購入した塩羊羹。

噂には聞いていたが食するのは初めて。

日持ちは5日。さっさと食べないといけない。

大きめに切って食べたい私と、薄く切って食べたい同居人さん。

人それぞれ好みはあるのだ。

若い時なら「同じように」と思うのだろうけど、歳を重ねると特段気にすることではないと感じる。

そこには、お互いが歩んできた道があり、自分の居心地のいいものがあるからだ。

でも、だからと言って「はい、別々ね」というのも面白くない。

相手の好みってどんな感じなのだろかと試してみる。

そこには新しい発見も生まれる。

どんなに歳をとっても「経験する」ということは大切な事。

頭の中で考えているだけでは想像できない事に気づかされる事多々。

 

羊羹は塩のバランスが良くて、甘さ控えめで重くない。

いくらでも食べる事が出来そうな塩羊羹。

廃れる事なく好まれる味。

これからも残していきたい味。

美味しかった。

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母との長野観光 その3

2022-08-09 21:18:40 | 旅行記

2022年6月16日(木)〜2022年6月19日(日)

 

6月19日(日)

今日の予定は母を見送るだけ。

一緒に朝風呂に入った。

「ずいぶん痩せたわね。どこか悪くない?」

きっとそう言われると思っていた。

だから一緒にお風呂に入りたくなかったのだ。

「心配しなくて大丈夫。食欲はあるから」

そう言ってペロリと朝食を平らげた。

 

チェエクアウトの時に宿のご主人に写真を撮っていただいた。

瓜二つだよね、私たち。

 

長野に戻る途中で中野の産直「オランチェ」に立ち寄った。

中野でサクランボの生産をしていることを初めて知った。

午後から販売会があるためか、並んでいるサクランボは少ない。

いろいろな品種があって、食べ比べてみたいが、やっぱり佐藤錦をお土産にした。

 

昨日から友達が長野に来ている。

ご主人と別所温泉に宿泊して、今日は善光寺御開帳に来る。

予定では私も合流して案内する予定だったが、母が来たため合流はできなくなった。

しかし、好都合なこともある。

友達が帰る時に、母を一緒に送ってもらうのだ。

 

というわけで、長野駅に戻り駅ビルで母はお土産を買う。

友達が善光寺で御朱印をいただだいてから合流予定。

それまでは駅の近くのカフェで待つことに。

1時間以上待ってやっと友達から連絡が入る。

すでにお昼を過ぎていた。

駅前の食べ物屋さんは列ができていた。

「お昼ここでいい?」

ってわけで、3人でオムライスを食べた。

「コーヒー飲んで胃がムカムカする」と母。

やっぱりそばにしておけばよかったかな。とまた反省。

 

別行動で上田を堪能していたご主人と川中島古戦場で待ち合わせ。

「よろしくお願いします」と母と小布施で購入したスクエアワンを手渡した。

「またね」と母と友人に手を振る。

「また」はいつになるのかな。

 

一人になって川中島古戦場をふらふらした。

楽しかった余韻とホッとした安堵感。

 

同じ敷地にある長野市立博物館に立ち寄る。

御開帳ももう直ぐ終わるのだ。

 

夕方、母から電話が入る。

「無事に着いたよ。車に乗せてもらってよかったよ」

友人からLINEが入る。

「お母さんから色々頂いちゃったけど、ついでだったから気を使わなくてもよかったのに」

「お母さんにとっても、私にとってもありがたいことだから、感謝だよ」

 

なかなか作れない母との思い出。

周りの人たちののおかげで作ることができた。

もっと気軽に実家に帰れるように早くならないかな。

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母との長野観光 その2

2022-08-05 20:00:00 | 旅行記

2020年6月16日(木)〜2020年6月19日(日)

 

6月18日(土)

集合が4時45分なので、4時に起きた。

周りの人も起きている様子。

のんきに準備してると「みなさんお揃いですよ。集合ください」と言われた。

時間は4時30分。時間聞き間違えたか?

善光寺についてわかった。

集合時間が早くなったことを。

すでに、お朝事のために内陣に入る列は本堂の裏まで繋がっていた。

宿坊に泊まっているからといって優先的に入れるわけではない。

日に日に並ぶ時間が早くなっていくという。

1時間ほど並んで本堂に入った。

内陣の一番後ろになってしまったが前立ち本尊の厨子がよく見える場所だった。

お朝事が始まり厨子が開く。

ものすごいパワーが放たれ、倒れてしまうかと思った。

お朝事は日の出の時間により日々始まる時間が変わる。

東側の窓から登る太陽の光が差し込む。

内陣の中にパワーが満ちていく感じがした。

 

お朝事のあとはお戒壇巡り。

ご本尊の下にある極楽の錠前を触ると、ご本尊と縁ができ極楽にいけるという。

真っ暗な中を歩き、錠前を見つける。

 

お朝事が終わって宿坊に戻り、朝食をいただく。

 

チェエクアウトは10時なので食後は再び善光寺に行った。

今回は共通券を購入した。

共通券ではお戒壇巡り、山門参拝、経蔵参拝、忠霊殿参拝が出来る。

母には私のお気に入りの山門に登ってもらいたい。

急な階段なので心配していたが、問題なく登ることができた。

天気が良くなくて遠くまでは見えなかったが、鳩文字の扁額を間近で見ることができた。

御朱印にも回向柱にも多くの人が並んでいた。

経蔵に行き輪蔵を1周まわす。

これで6771巻のお経を読んだことになる。

 

宿坊に戻ってチェックアウトし戸隠に向かう。

久々の運転。何度も戸隠に行っているが自分で運転して行ったことはない。

私の頭の中のルートはすでに善光寺渋滞で動いていなかった。

ルート変更しなくてはいけない。

同居人さんに相談し、少し遠回りだが混んでいないルートに変更した。

「山の中ね」という母。

伊豆の裏道とそう変わりがないと思う私。

 

無事に戸隠に到着。

さすがに奥社までは歩けないが杉並木を見せたかった。

でも母はちょっと疲れた様子。

次は戸隠神社の中社で参拝。

ここにきて思い出した。

善光寺で極楽浄土へのパスポート「御印文頂戴」するの忘れていた。

善光寺御開帳に合わせて戸隠神社宝光社で御印文頂戴が行われていた。

急遽宝光社に向かうが駐車場がいっぱいで、神社から少し離れたところに止める。

すでに疲れている母は「もういいよ、足が疲れた」というが、パスポートをもらってほしい。

「もう少し、もう少し」と言いながら御印文頂戴を受けた。

「善光寺で忘れてしまったから」というと。

「両方受けた方がいいですよ」と宮司さん。

 

疲れ切った母を乗せて、次に向かうは小布施。

どこかで「戸隠そば」でも食べようと思ったが、お昼時でどこもいっぱい。

小布施の「OBUSE 花屋」へ行った。

ここでも20分ほど待ったが、まあ仕方がない。

母にはちょっと量が多かったようだった。

やっぱりそばの方が良かったのだろうか。

 

小布施に来たのは「岩松院」で北斎の鳳凰を見てもらいたかった。

小布施駅から少し離れている。

そのためか、以前はそんなに人がいなかったのでゆっくりと鳳凰を見ることができた。

ところが行って驚き、多くの人が天井絵の説明を聞いていた。

最近、NTTのCMなどになっているのでそのためなのだろうか。

もちろん、善光寺御開帳の影響もある。

 

少し早いが本日宿泊の温泉に向かった。

湯田中渋温泉郷の安代温泉にある「ひなの宿 安楽荘」

小さな宿で部屋に温泉があり、食事も部屋食だ。

コロナを心配すると、こういう宿の方が安心である。

お食事も信州の食材を使っている。

他県から来た方には良いおもてなしである。

 

さすがに母は疲れたようで、早々に眠ってしまった。

色々見せたくて動き回ったが、楽しんでくれているのだろうか。

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