ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

松浜軒(八代)

2008年09月23日 | 写真
細川家の家老であった第4代松井直之が建てた茶庭。松井さんは八代の殿様だった。

澤井家の長屋門を通り過ぎて北にちょっと歩くと松浜軒の土蔵が見えてくる。
丁度ヒガンバナが咲き誇っていた。


黒い塀をバックにヒガンバナをアップに。


せっかくなので300円払って中に入る。
展観室で妖怪の絵巻や茶道具を見たあと庭園の方へ。
萩がきれいであった。


萩の根元に咲く白とピンクのヒガンバナ。


池に写った松浜軒。


コウホネが咲いているということで池の周りを歩きながら探していると不思議な樹木に出会った。まるで怪獣のような樹。


「コウホネ」まだ蕾であったがやっと会えて感激。
最近はなかなか見られなくなった希少な花。


白壁を見ながら帰る。
それにしても目がおかしくなったのでは思うくらい土壁の塀が曲がりくねっていた。


八代も見所いっぱいのところである。またあちこち訪ねて見たいものだ。


澤井家住宅&長屋門(八代)

2008年09月23日 | 写真
同窓会出席のため八代に帰ったので21日ちょっとぶらりと出かけて見ました。
初めに澤井家を訪ねて見ました。

八代にたった一つ残る武家屋敷です。
松濱軒のすぐ近くにありました。

長屋門から中を見たところです。
澤井家は室町時代は足利家に仕え、その後細川家から松井家に仕えるようになった上級武士だったそうです。


長屋門の一部


細川三斎の時代に建てられた家ですから1621年頃の屋敷です。
黒塀はその後建て替えられたとしてもやはり土台の石がさすがしっかりしていますね。



中には今も澤井さんが住んでおられるということで公開されていませんでした。
おひな祭り頃の3、4月には公開されるということですから、来年また訪ねて見たいものです。