ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

桜満開の猿葉山

2008年04月05日 | 登山日記
4月3日(木)原田ガイド主催の日曜島で長崎県雲仙の「猿葉山」へ。
お天気も良く桜は今が満開の楽しい山行であった。


猿葉稲荷神社の駐車場からまず上にある社務所に向かう。
数え切れないくらいたくさんの朱塗りの鳥居が続く。それぞれに「商売繁盛」とか「家内安全」等の言葉が書いてあった。


社務所を通ってちょっと歩くと急坂に出会う。入門コースにしては厳しいなどといいながら登る。しかし厳しいところはここだけ。


あっという間に猿葉山の頂上に着く。しかしよく見ないとわからない。そこが分岐点になっていて、右回りに林道コースを歩き「少年自然の家」を目指す。
やっと自然の家が見えるところに来て、急登を登りあがる。登りあがったところに芝生の広場があり、見事な桜の樹々が周りに広がっていた。


帰りはやはり右方向に登り、「かま岳」を通って,分岐点へ。そしてあっという間に登山口の猿葉神社の駐車場へ。

桜の樹の下で整理体操。私はちょっとサボってカメラを持ってウロウロ。
それにしても同じ体操をしているのにみんな動作が違っている。


私の一番好きな山桜の光景。やはり駐車場から見た桜の樹。
帰りは小浜の国民宿舎の温泉に入ってを飲もうと思ったら4時3分だったのでレストランは閉鎖されていた。こんなところも官公庁なみのお仕事ぶり。

フェリーで熊本港に向かい、7時半に無事我が家に帰宅。楽しいお花見の登山でした。

立田山の桜

2008年04月02日 | 日記
四月1日満開のさくらを求めて立田山へ。
写真は貯水場の近くの桜。満開でした。


この桜は小積橋の方から行って登り口の桜。ヤマザクラですね。


菜の花も今満開でした。


桜の樹の下では若いお嬢さんたちがお花見をしていました。


豊国神社に行く途中、ちょっと珍しいスミレを見つけて写真に撮り家に帰って調べてみたら名前が見つかりました。「オトメスミレ」
タチスボスミレの品種で花びらの色が白い。そして距にすこし紫色がついています。


昨年までは春になると下ばかり見て歩き木の花にはちょっとも気がつきませんでしたが、今年はステキな木の花を見つけました。これは「クヌギ」の花でした。

九州脊梁を歩くー天包山

2008年04月01日 | 登山日記
3月30日(日)最近良いお天気が続いているのにこの日だけ1日中小雨が降った。天包山は宮崎県の西米良村にある。米良山を治めていた米良氏は肥後菊池氏の末裔とのこと。

西米良村役場から歩き始め、村所八幡宮への石段の途中から見た山桜。


熊本を6時に出発し9時前「西米良村役場」に着き、9時過ぎ村所八幡宮をめざして歩き始めた。せっかくの桜も雨で煙っていた。写真は役場から見た景色。


長~い石段を上がると村所八幡宮の境内へ。ここでも桜が寂しそうに煙っていた。


八幡宮からずっと降り続く雨の中を約3時間歩き続ける。途中休憩したときヤマヒルが私のザックカバーに2匹見つかる。写真どころではない。濡れ鼠のように樹林帯や崩れた道なきところを歩いた。
そしてやっと9合目の「天包山登山口」というところに来た。ここには「西南戦争の碑」という立派な石像が立っていた。
このあたりで12時を過ぎていたので、頂上までのずっと続く階段が空腹との闘いで大変であった。


頂上近くに「坊主岩」という大きな岩が横たわるが、その岩の表面には薩軍と官軍の戦った時の弾痕の後が残っていた。


頂上には鉄塔と東屋があり、雨をよけて東屋で昼食がとれたのが幸いであった。


頂上で同行の皆さんと記念写真を!
13時過ぎ下り始めて、予定通り4時に西米良村役場に帰ってきた。

帰りは私とMさん以外の人たちはみんな山ヒルに襲われた。靴の中やらレインウエアの中からたくさんのヒルが出てきた。

帰りは米良温泉によって熊本へ。予定よりちょっと早く8時半すぎ帰宅。