michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

和平実現、女性たちの力   〔TV〕

2009-02-04 08:26:02 | Weblog
きのうは、受賞作品の中から、
自分の心に ビッ☆ と響いてきた作品を3つ書き出した。

しばらくして気がついた。
3つ共、母としての自分の 心の琴線に触れたものじゃない~。

母親失格…と、何度か思わされてきた。でも、それは
まだ未熟とか、不器用だからで、
母としての心は あるのかしら・・・。

    *******   *******

2日に見たドキュメンタリーも、
母として・女として、とても共感した。
こんなに感動した番組は、久しぶり。

『BS世界のドキュメンタリー
   ~リベリア 内戦を終らせた女たち

女性達が団結し、非暴力で和平を実現させたという。
なんと――。

これには、国際社会の力など、様々なことが関って実現したことのようだけれど、
まるで奇蹟みたい・・・。
(再放送が2/9に予定されていますよ。)

    +++++++++++++++   
以下は、私のメモから。
(聞き違いなどあれば、ご指摘お願いします)
なお、( )内は、私のつぶやきです。

○わずか9~15才位の少年たちを麻薬漬けにし、武器を持たせて戦わせた。(…!!)

○'02。運動の呼びかけに、最初は、宗教の違いから賛同しない人もいたが、
「私たちは、同じ神に仕える身。そして銃弾は、イスラム教徒にもキリスト教徒にも、同じように降り注いでいる。」
と、それぞれの教会で呼びかけた。

○難民キャンプでは、筆舌に尽くし難い状況の中で
(ああ、戦争というものは、ここまで人の心を抜き取ってしまうものか・・・)
それでも生き続けようとする女性たちの力を感じ、
「女性が団結して立ち上がっていくようにと、神の洗礼を受けたように感じた。」

○'03には、ラジオで呼びかけた(インターネットなど無くっても☆)。
平和運動を表す真っ白な服を着て集まった(それぞれ、手持ちの服で)。

○1週間以上座り込むと、互いに知り合い同士になり、団結していった。

(デモ行進でも踊るように歩いたり、座り込みでも楽器を鳴らして、
自分自身の身体の底から湧き上がってくるものを表しているようだった。)

○女ならではの武器☆ 夫に、戦いが終わりまではと、セックスを拒んだ。

○座り込み「逮捕する!」と言われ、リーダーは脱ぎ始めた。
この国では『母の裸を見ると災いが起きる』と云われる。特に自分から脱いだときは。

(この地の風習などを生かしている。そして自分たちに出来るやり方で、見事に逞しく展開している。
あっぱれ~!!

なんだか希望が湧いてきた。)
コメント (2)
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