michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『幸せの国で 聖なる踊りを USA』   〔TV〕

2012-02-15 07:08:42 | Weblog

このごろとても魅力を感じる国が二つあります。

一つは、デンマーク。

デンマークより、さらに惹かれるのは、ブータン。

ゆうべBSで、そのブータンの踊りを踊るダンサーの番組が。

USA(ウサ)という方、とにかくすごい人気のようで、

自分が欲しかったものを全て手に入れた。

にもかかわらず、不安で、眠れなかったり。

 

それで、『幸せの国、ブータン』へ。

祭りの踊りは、とても難しく、すごくタイヘンだったし、

気持ちの面でも、外国から来た自分が参加して良いんだろうかと葛藤。

すると、人々は寄ってきて口々に

アドバイスしたり、励ましたりする。

 

それで本気に☆

結局、本番で見事に踊りきった。

自分のためではなく、人々の平和と幸せを祈る、聖なる踊りです。

村人たちは感動し、惜しみない拍手を送った。

 

 

――ブータンの人々のほとんどが「幸せです」と、即答するのが

少し分かりかけてきたように思うんです。

ブータンでは

物質的な豊かさや名声などは、基準ではない。

暮らしは質素でも地味でも、心は満たされている。

いつも人のことが想えるんですね。そして心から祈る。

どんなときも、心は豊かで優しい。

きっと、

みんながそうだから「そんなきれいごと…」なんて言われないし

「自分ばっかり良いコになっちゃって」なんて目で見られたりもしないでしょう。

国全体が、そんな温かく穏やかな気風になってるんでしょうね。

 

USAさんは、大きな収穫が得られて、本当に良かったと、

身内のことのように嬉しく思いました。


 

自分の経験からもね、

ふだんは、自分のことでイッパイイッパイだったりするんですが、

人のこと心から想えるときって、

こころが充実してるし、腰軽く動ける、

笑顔が返ってきたりしたら、それでまた嬉しくなって、、

という良い循環になるんですよね。

 

コメント
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