イベントまでは、うす曇りくらいの丁度良いお天気で、
その翌日から、まる3日、雨。
風も強かった。
その どしゃ降りの雨の中、
3~4人の人たちがカッパを着て、
テントを地面まで下ろし、
屋根の部分を、デッキブラシでこすって
洗ってくれていた。
こうして次に向けて準備してくれる人もいるんだ――、と
胸に沁みた。
イベントは、とても充実していた。
和気藹々、
本当に素晴らしかった。
ただ、自分のことでは、
2つのことがチョット心に残っている。
(うまく整理できるか分からないし、
長くなっちゃうけど、これは
‘ひとりごと日記’なので、ゴメンナサイ☆)
まず、1つ目。
そのイベントの中の一つのコーナー。
藤棚の横で、
お琴の調べの中、野点を味わいましょう~、
というのがあって、
これは、最高だった~♪
その野点が始まる前、
誰も居なくて、
お琴が置いてあり、
「どなたでも どうぞ」と表示があった。
嬉しくなって、爪弾いてみた。
1本1本、順に――。
…音は聴こえる。
でも…、
音の違いが、ほとんど分からない...
順に低くなっているハズなんだけど。。
こういうのって
しょうがないことなんだけど、
分かっているんだけれど、
…やっぱり、悲しかった。。
そういえば、自分でピアノ弾く時なんかもそう。
間違えて、不協和音を出してても、
目で見ない限り気づかない。。
TVも、ヘッドホンと
アンプを使って音量は充分でも、
曲によっては、
メロディが捉えられなかったり、
なかなかトーンが分からなかったり。。
よくよく知っている曲なら、
頭の中に、記憶はあるんだけど、
いま実際になんとなく聴こえてくるものと
重ね合わせることが、なかなか出来ないことが
よくあるのよね。。
はぁ。。
でも、ふと思い出した。
かめおかゆみこさんは、よく
『見つめたものが 拡大するんですよ♪』
と話して下さってるわね。
難聴がすすむにつれて、たとえば、
失語症とか、様々な発達障害とか、
そういうのも、なんとなく想像できるようになってきた。
これは、難聴のお陰☆
と見るのはムリがあるかナ。。
やっぱり、
音声を、同時通訳で字幕にしてくれるような
そんな機械(携帯できるもの!)が
出来たら、有り難いけどネ。。
*****************************************
もう一つのこと。
自分の、ミニミニお店の、お隣りさんは、
男性と女性、一人ずつだった。
女の方と打ち合わせた。
よく聴こえなかったので、
「難聴なので」とお願いすると、
大きな声で、ゆっくり話してくださって、
ほとんど聴き取れた。
しばらくして、その人は居なくなり、
男の方が、穏やかに話しかけて下さったんだけど、
ほとんど聴き取れないので
「あ、私、難聴なので…」と言いかけると
「分かっています。」と言われた。
女の方に、そう言っているのが
聞こえていたらしい。
なんとなく、それ以上お願いできなくなり、
グッと集中して、
口の動きを読み、推測はたらかせて、、
という、いつものパターンに。。
最後は、もう(これは聞き返さなくて良いみたい…)
という感じだったので、
うやむやのまま別れてしまった。
その時は、(う~ん、よく聴こえないなぁ。。)
という感じだけで、とにかく必死で聴き取らなきゃ☆
となっていた。
でも、
「低い声は、ほとんど聴こえないんです。
もっと大きな声で話して戴けますか?」
とお願いするか、
筆談器も持っていたのだから、
書いてもらえばよかった。。
これは、あとで思ったことで、
その時には、
とっさに、
グッと集中して、必死で口を読み・・・
というモードに、自動的に切り替わってしまう。。
これ、クセになっちゃったみたい――。
女の人は、高めの声で、
割と聴き取りやすく、一応の会話が出来た、
それを見た男の人は、
「だいたいは聴こえるんだな」
と思ってしまったのだと思う。
要は、こちらが実際の、実情を、
どれだけ伝えられるか、
なんだよね。
ああ、わたしって、
いっつも こんなようなこと言うとる――!
その翌日から、まる3日、雨。
風も強かった。
その どしゃ降りの雨の中、
3~4人の人たちがカッパを着て、
テントを地面まで下ろし、
屋根の部分を、デッキブラシでこすって
洗ってくれていた。
こうして次に向けて準備してくれる人もいるんだ――、と
胸に沁みた。
イベントは、とても充実していた。
和気藹々、
本当に素晴らしかった。
ただ、自分のことでは、
2つのことがチョット心に残っている。
(うまく整理できるか分からないし、
長くなっちゃうけど、これは
‘ひとりごと日記’なので、ゴメンナサイ☆)
まず、1つ目。
そのイベントの中の一つのコーナー。
藤棚の横で、
お琴の調べの中、野点を味わいましょう~、
というのがあって、
これは、最高だった~♪
その野点が始まる前、
誰も居なくて、
お琴が置いてあり、
「どなたでも どうぞ」と表示があった。
嬉しくなって、爪弾いてみた。
1本1本、順に――。
…音は聴こえる。
でも…、
音の違いが、ほとんど分からない...
順に低くなっているハズなんだけど。。
こういうのって
しょうがないことなんだけど、
分かっているんだけれど、
…やっぱり、悲しかった。。
そういえば、自分でピアノ弾く時なんかもそう。
間違えて、不協和音を出してても、
目で見ない限り気づかない。。
TVも、ヘッドホンと
アンプを使って音量は充分でも、
曲によっては、
メロディが捉えられなかったり、
なかなかトーンが分からなかったり。。
よくよく知っている曲なら、
頭の中に、記憶はあるんだけど、
いま実際になんとなく聴こえてくるものと
重ね合わせることが、なかなか出来ないことが
よくあるのよね。。
はぁ。。
でも、ふと思い出した。
かめおかゆみこさんは、よく
『見つめたものが 拡大するんですよ♪』
と話して下さってるわね。
難聴がすすむにつれて、たとえば、
失語症とか、様々な発達障害とか、
そういうのも、なんとなく想像できるようになってきた。
これは、難聴のお陰☆
と見るのはムリがあるかナ。。
やっぱり、
音声を、同時通訳で字幕にしてくれるような
そんな機械(携帯できるもの!)が
出来たら、有り難いけどネ。。
*****************************************
もう一つのこと。
自分の、ミニミニお店の、お隣りさんは、
男性と女性、一人ずつだった。
女の方と打ち合わせた。
よく聴こえなかったので、
「難聴なので」とお願いすると、
大きな声で、ゆっくり話してくださって、
ほとんど聴き取れた。
しばらくして、その人は居なくなり、
男の方が、穏やかに話しかけて下さったんだけど、
ほとんど聴き取れないので
「あ、私、難聴なので…」と言いかけると
「分かっています。」と言われた。
女の方に、そう言っているのが
聞こえていたらしい。
なんとなく、それ以上お願いできなくなり、
グッと集中して、
口の動きを読み、推測はたらかせて、、
という、いつものパターンに。。
最後は、もう(これは聞き返さなくて良いみたい…)
という感じだったので、
うやむやのまま別れてしまった。
その時は、(う~ん、よく聴こえないなぁ。。)
という感じだけで、とにかく必死で聴き取らなきゃ☆
となっていた。
でも、
「低い声は、ほとんど聴こえないんです。
もっと大きな声で話して戴けますか?」
とお願いするか、
筆談器も持っていたのだから、
書いてもらえばよかった。。
これは、あとで思ったことで、
その時には、
とっさに、
グッと集中して、必死で口を読み・・・
というモードに、自動的に切り替わってしまう。。
これ、クセになっちゃったみたい――。
女の人は、高めの声で、
割と聴き取りやすく、一応の会話が出来た、
それを見た男の人は、
「だいたいは聴こえるんだな」
と思ってしまったのだと思う。
要は、こちらが実際の、実情を、
どれだけ伝えられるか、
なんだよね。
ああ、わたしって、
いっつも こんなようなこと言うとる――!
男性には、「低い音は聞き取りにくいので、声を大きくしてください。」
と頼んでみてはいかがですか?
イライラしている方でなければ
協力をして下さると思います。
ありがとうございます。
そうですね。
女の人と、話をしていたら、
「だいたい聴こえるんだな」って思って
当然ですよね。
それと、
チョット賑やかな場所では、
さらにグッと聴き取りにくくなるので、
そんなことも、ふつうに聴こえる方は分からないでしょうから、
一つ一つ、伝えて、お願いしていかなければね。