今日は寒いとは聞いてたんだけど、、
朝、玄関を開けてビックリ
ドアまで雪が来ている。積もってるのは10cmくらいだけど。
階段は屋根あるけど、うっすら雪があって、
滑りはしないかと手すりに手をおきたくなる。
(そういえば友人が、こんな雪で、滑って腰を打ったんだっけ。)
通勤は歩いてすぐで 大丈夫なんだけど
ちょっとした段差やデコボコが見えないというのは、ちょっと不安な感じ。
この辺だっけ…とカンを働かせ、記憶をたどりながら慎重に歩く。
サクサクサク・・・
サクサクサク・・・
これだけ雪があれば、わずかな段差やデコボコで
転んだり足くじいたり しないでしょうけどね。
ゆうべ観たドラマは聾がテーマ。とても良かったんだけど、
ヘンなところが妙に印象に残ってる。
主人公の友だちが、喧嘩の場面でナイフを出して構えた。
なんとか逃げ切ってからの二人の会話。
「お前、なんでナイフなんか持ってんだよ」
「いつ、誰にやられるかわからねえもん、
持ってると安心なんだよ。」
(過去の怖かった体験が忘れられないと言うのです。)
「そんな前のこと、忘れちまえよ。」
「お前、手話 忘れられるか?」
(――主人公は、聾の母親のために、日々手話を使っているのです。)
それはテーマがちがうでしょ~、って思ったけれど、
その友だちが言いたかったのは、
ヤクザに言いがかりをつけられたりした
強い恐怖などの体験は、忘れることが出来ず、
どうしても自分を守ろうとする体制になる、ということらしい。
ふうむ。。
いろいろなことを見ても、、
ちゃんと理性的に考えれば、おかしなことでも、
本人は(今は)どうしてもそうなってしまう、ということも
あるんですよね――。
それを、本人の意識の持ち方ひとつだとかいって、片付けたりなんか
出来ない。
ふうむ。。