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michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

忘れられない記憶    〔思うこと〕

2012-02-18 07:33:44 | Weblog

今日は寒いとは聞いてたんだけど、、

朝、玄関を開けてビックリ

ドアまで雪が来ている。積もってるのは10cmくらいだけど。

階段は屋根あるけど、うっすら雪があって、

滑りはしないかと手すりに手をおきたくなる。

(そういえば友人が、こんな雪で、滑って腰を打ったんだっけ。

 

通勤は歩いてすぐで 大丈夫なんだけど

ちょっとした段差やデコボコが見えないというのは、ちょっと不安な感じ。

この辺だっけ…とカンを働かせ、記憶をたどりながら慎重に歩く。

  サクサクサク・・・

    サクサクサク・・・

これだけ雪があれば、わずかな段差やデコボコで

転んだり足くじいたり しないでしょうけどね。

 

 

 

ゆうべ観たドラマは聾がテーマ。とても良かったんだけど、

ヘンなところが妙に印象に残ってる。

 

主人公の友だちが、喧嘩の場面でナイフを出して構えた。

なんとか逃げ切ってからの二人の会話。

「お前、なんでナイフなんか持ってんだよ

「いつ、誰にやられるかわからねえもん、

持ってると安心なんだよ。」

  (過去の怖かった体験が忘れられないと言うのです。)

「そんな前のこと、忘れちまえよ。」

「お前、手話 忘れられるか?」

(――主人公は、聾の母親のために、日々手話を使っているのです。)

 

それはテーマがちがうでしょ~、って思ったけれど、

その友だちが言いたかったのは、

ヤクザに言いがかりをつけられたりした

強い恐怖などの体験は、忘れることが出来ず、

どうしても自分を守ろうとする体制になる、ということらしい。

  ふうむ。。

 

いろいろなことを見ても、、

ちゃんと理性的に考えれば、おかしなことでも、

本人は(今は)どうしてもそうなってしまう、ということも

あるんですよね――。

それを、本人の意識の持ち方ひとつだとかいって、片付けたりなんか

出来ない。

    ふうむ。。

 

 

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