5年前の、10月の写真を見てみたら、こんなのが出てきた。
お気に入りの散策コースだったね。 ↓
数日前、『うさささん』という難聴の方の漫画が話題になった。
――深く激しく共感。
例を挙げるとキリがない。
先日も、あるお店で、母のいつもの介護食を選びながらカゴに入れていると、
店員さんが寄ってきて何か言われた。
全く聴き取れないので、すぐにメモを差し出し、書いてもらうと
「これと、これは固さが違います」
は?
――介護食は4段階あり、母の食べる力は、1か2。
一つの段階だけで選んでいると、メニューが限られてしまう、ということもあり、
1か2から選んでいるのです。
その何か月前か、
レジで何か言われ、書いてもらうと「これは、介護食です」。
そんなことは分かり切っている。
日常的に、頻繁に買っているのですよ。
私としては
出来る限り、言われそうなことを想定して臨んでいるけど、
そういうことは、想定の範囲を越えている。
(この頃は、小さなメモ帳の表紙に『聴こえません』と書いて、
レジの時に差し出しています。)
帰路、「そんなに頼りないおばさんに見えるのかなぁ」なんて。。
帰宅してから、メールでこちらの事情を、一応伝えさせてもらおうかと思ったり、
うるさいクレーマーになりたくないナと思ったり。
そんな心の片隅には、
「どんなことも楽しめたら良いのよネ」という声がしているような気がするんです。
「聴こえない自分だからこその体験よね」
「親切に、確認のために声かけてくれたんじゃない?」
そんな風に思えなくもない。
ふぅむ。。
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