いよいよ春らしくなってきたね~。
きのう、補聴器屋さんへ。
(聴こえに関心の無い方など、読み流してくださいね。特に今日の日記は、自分のために書いてるんです。)
デジタルの方を、また調整してもらった。
記録を見てみたら、8回目の調整だった。
(また前回の補聴器のように、<聴こえない>→<上げてもらう>→<雑音がやかましい>→<下げてもらう>→<聴こえない>…と、調整を繰り返すようになるのかしら。。。)
前回は、話がよく聴こえるように上げてもらった。
食器の音なども、さほど気にならないようにしてもらった。
でも、帰宅してみたら、生活の中のあらゆる雑音が喧しかった。。
「うるさ~い!!」と叫びたくなる程。
とても付けていられず、かなりボリウムを下げて使っていた。
誰かに話し掛けられたら、慌ててボリウムを上げる。
でも、この補聴器は、1段階上げるごとにピッと音がして、
それを待たないと、次の1段階上げられない。
とても時間がかかる。
5段階くらい上げたくても、間に合わない…。
それで、きのうまた、前のレベルに戻してもらったわけ。
当然、話は、あまり聴こえてこない。でも、
付けては いられるものね。。(うるさくないワケじゃないけど、仕方がない、慣れるようにしよう、という感じ。)
これで当分、やってみよう。 それしかないよね。。
前回、聴き取りの明瞭度の検査
(例えば、「タ」 「ニ」 「キ」など、単音を聴き取る)
をしてもらったら、
一応自分に充分なボリウムで6割程度だった。
つまり、歯抜け状態。
しかも、‘当たった’のも、チャンとハッキリ聴こえる訳じゃなく、「たぶん…」程度。
私が、話を聴くのって、なんとなくぼんやり聴こえるだけなので、
例えて云えば、ビリビリに破れて、しかも字がかすれた古文書を判読しているような状態かな。
あとは、口の動きを読んだり、状況などから推測している訳。
すごくエネルギーが要るので疲れる。。
そして、「たぶん、こう言ったんじゃないかな?」というのは、とても不安。。
これ、 「細かいことなんて、気にしない~♪」
「あ、聞き間違えた? アッハッハ~☆」って性格なら、
それなりにいけるでしょうね。。
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と、ここまで下書きしてあって、ふぅ…って感じだった。
そのあと、こんなメルマガが入ってきた。
『癒しのことば』というメルマガ。
広告が多くて、やめようかと思ったこともあるんだけど、
その部分はスクロールして読んでいる(ごめんなさい☆)
今朝のメッセージ“心は傘に似ている”は、胸にグッときた。
(上のリンクのところ、良かったら読んでください)
私は難聴だけど、喋る方は、普通なので、
身近な人にも、ナカナカ理解してもらえない。
話し掛ければ、返ってくる言葉を聞き取らないといけなくて、
とてもタイヘン、疲れる…。
こんな体験を積んできて、
だんだん話す機会を失ってきてしまっている。
「michiさんて、無口な人ね…」「あんまり人と関わり合いたくないんじゃない?」
こんな風に誤解されているんじゃないかと、
そんなことも気になる。。
筆記用具を用意して「書いてネ」と、目の前に置いても、
耳慣れた話などは、口の動きを読んだりして、大体分かるので
だんだん書いてもらえなくなってしまう。
そりゃ、聴こえる部分もあるので、全部書いてもらう必要もないわけだし、
全部書く のがタイヘンそうに見えると、もう頼みづらくなってしまう。。
でも、全身で必死で聴き取ろうとしている実情がある。
すごくエネルギーが要って、クタクタに疲れるのです――。
その状態を、ありのまんま、
「こうして聴くの、タイヘンなの。疲れるから、要点だけでも書いてほしいの。」
その時、その場で、
こんな風にお願いしてみるしかないよね。
まずは、親しい人から練習してみたいと
今、改めて思った。
(こういうの、何度も言ってるような気が…)
――(苦笑)
慣れない人では、うるさくて聞き取れません。
おそらくミチさんは、慣れない人のような感じなんでしょうね。
慣れようとしても時間がかかると思います。
私は、いつになっても慣れません。
聴力普通の方でも、いろいろあるんですね。
わたしのような難聴では、
ちょっとした雑音でも、話はグッと聴き取りにくくなるし、
補聴器ってだいたい、雑音が際立って、やかましく感じるようなんです。。