minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

危険地帯?

2007年08月02日 | 家族の日常
 つの犬に会わねばならぬ野暮用があり、ピットインに行ってきました。今日は「渋さ知らズ」だったからうじゃうじゃミュージシャンがいたなw。しかしけんはまだ来ていなかった。

 「バリトンの吉田君がいたよ、会いたい?」「うん、バリトンの生の音、聴かせてもらえるなあ。」

 車の中で待機していた息子を連れて、もう一度ピットインに行き吉田君にお願いしてみる。喜んで~!とニコニコとバリトンを吹き始めた。構え方からロングトーン、息子が食い付いているので丁寧に教えてくれている。なにしろジャズ界の「Mr.うんちく王」だからね。黒いセルマーが格好良い、と感激している息子に、立て続けにノンブレス、クラップタンギング、ハーフタンギング、と持っている技全て披露してくれて・・・息子は「お~、ノンブレス!格好いいなあ。」とやたらに感動してた。きっと明日から部活でノンブレスの練習に精出すのだろう。ありがとね~、吉田君。

 「俺がサックスデビューするのは、母ちゃん達のバンドにするから、それまでちゃんとやっていてくれよな。」
 おおお・・・それまで頑張らねば。どんどんミュージシャンに対する免疫がなくなってきた息子。でも「渋さ知らズ」はいきなり刺激が強過ぎるよな~・・・と思っていると古い友人でもある不破大輔bがやってきた。「え~?サックス吹いてるの?いつでも楽器持って来いよ。でも、母ちゃんみたいなサックスになるなよ~。」と忠告していた。ど~ゆ~意味じゃ???

 息子を守るようにして、さっさとピットインを後にした私でありましたw。