minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

MAU meets Dennis その後

2007年08月04日 | ライブとミュージシャンたち
 デニスがロンドンに帰った・・・台風の如くやってきて、台風と一緒に去って行ったw。素材となる演奏をCDRに焼いてもらい、ペーパームーンで視聴してみた。いっきさんも大喜び。2回続けてかけて「格好いいなあ。」とにっこにこ。

 そして、デニスのマネジャーNickからもお礼のメールが届く。「デニスが大満足で帰りました。『こんなセッションはカリブでしか行われない。まるで奇跡のようなセッションだった。』と言ってました。さっそく帰ってremixするようです。・・・略」

 昨日、アブーケンプのライブでOPENに行ったのだが、ハルヤスさんがDJで次々に面白いレコードかけている。ちょっと前までDUBって何?と言っていた私も少しだけ解るようになったみたい(苦笑)。「へ~、これは何?面白いね。」とハルヤスさんにアルバム名を尋ねると全てデニスが手がけたアルバムだった。「デニスの作ったアルバムをわざとサッチャン達に聴かせなかったんですよ。良いミュージシャン達に予備知識なんて必要ないですからね。」

 あれ、スカパラとのレコードもあるの?今さらだけど、デニスって凄腕なんだね~、やはりただの気の良いhappyおじさんではなかったのね~と感心していると、突然、私たちのやったスカの曲が流れた。

 デニスがOPENの10周年記念パーティで私たちと録音した素材をかけまくり、もう遊びでremixまでしていたのだ。いろいろと切り貼りしてさらに自分でMCまで入れて・・・す、すごい。こんな風になるのね。とひたすら感心。これは、ロンドンでの本格的remixがいよいよ楽しみだ。利樹は「俺も自分でremixしたいなあ。」って言ってたけど、只ものではない怪物デニスのお手並みを早く拝見したい。ジャズおやじも絶賛した、素材だけのバージョンと2枚組にしたら面白いのにな。