前日クラブでのリハーサルで歌手の金ヒョジョンさんが4曲参加する事になり、ラストは1曲歌って、さらにキンバラに参加する事になった。プロポーション抜群のMiss 金さんの声はジャズ歌手にはあまりいないソプラノ。透き通ったクラシックソプラノのような美しい声でキンバラを歌ってくれた。素敵!
「ここの人たちは昨年のキムハエのお客様よりもっとレベルが低いですから、ジャズのスタンダードをお願いします。」
またまた例によってそんな注文が市の方から来ていたらしいが知ったこっちゃないw。miss金がスタンダードを5曲も歌ってくれたので、ありがたや、とこちらはカナビス、ルシファー、チルドレン、とオリジナルもたっぷり演奏させて頂いた。
驚いた事に、1000人以上の人、人、人。リハーサルのサウンドチェックは何にも役に立たなかった。野外なのですっかりリバーブがすわれ、モニターから自分の音もあまり聴こえてこなかった。でもみんなの生音を聴いてじっと我慢。コスマスは「まるで石のコンガを叩いているみたいで辛かった」って言ってたけど、始まってしまったら仕方ない。PAの人に任せるしかないのだ(涙)。そして会場を見回すと・・・お客の1/3が子供たちだった。
そっか~、これならスタンダードやるよりアンパンマンとかアニメの曲をやったほうがよかったのでは・・・と後悔したがw、それでも最初からCai Dentroで飛ばす。一番前の女の子がずっと手拍子してるぞ。あれ、隣の子供もソロが終わるとちゃんと拍手する。なんてお行儀良く聞いているんだろう!めちゃめちゃノリも反応もいいじゃん。つの犬はシャボン玉を「子供達によろしく」で吹き始め、みんな大喜び。子供達の笑顔が可愛かった。
アンコールのキンバラまで大人も子供も帰ろうとせず、ずっとノリノリで手拍子。恐るべし韓国。音楽文化が低いとか高いなんて関係なかった。音楽をみんなで楽しむ、そういう気持ちが小さい頃からきちんと備わっているんだな。
終わった途端、沢山の子供達がステージ裏にいた私たちにサインを求めにやってきた。小さな子供から「your music is very important for me.」と英語で言われたのにはびっくり。まだ小学4年生くらいの女の子だった。ハングルで名前を書いて!とおねだりされ、慣れないハングルを書いてあげる。「私も!私も!」とハングル文字を私に書かせようとする小さな子供達。
遼介と同じ中2だという男の子たちからも写メールを一緒に撮ってください、と言われておばさんはドキドキw。
「来週あなたのCDが出るんですね。絶対買いますよ。」などと日本語で話してくれるおじさんもいた。嬉しいなあ。こういうのがあるからミュージシャンやっていてよかったと思う。日本から来たピアニストのヨン様もモテモテ(会場でペ・ヨンジュン~と紹介するとめちゃくちゃ受けました)。
こうして最後の韓国コンサートも無事終了。今回の旅は本当に素晴らしいものになりました。全ての人に感謝。通訳を引き受けてくれたヤンさんには足を向けて寝られません。いろいろとゴタゴタがあったけど、こんなに上手くいくなんて...。
また来年も行きたいな~。アンニョンハセヨ~~!チャイルブッダ・トゥルニダ(よろしくお願いします)!
「ここの人たちは昨年のキムハエのお客様よりもっとレベルが低いですから、ジャズのスタンダードをお願いします。」
またまた例によってそんな注文が市の方から来ていたらしいが知ったこっちゃないw。miss金がスタンダードを5曲も歌ってくれたので、ありがたや、とこちらはカナビス、ルシファー、チルドレン、とオリジナルもたっぷり演奏させて頂いた。
驚いた事に、1000人以上の人、人、人。リハーサルのサウンドチェックは何にも役に立たなかった。野外なのですっかりリバーブがすわれ、モニターから自分の音もあまり聴こえてこなかった。でもみんなの生音を聴いてじっと我慢。コスマスは「まるで石のコンガを叩いているみたいで辛かった」って言ってたけど、始まってしまったら仕方ない。PAの人に任せるしかないのだ(涙)。そして会場を見回すと・・・お客の1/3が子供たちだった。
そっか~、これならスタンダードやるよりアンパンマンとかアニメの曲をやったほうがよかったのでは・・・と後悔したがw、それでも最初からCai Dentroで飛ばす。一番前の女の子がずっと手拍子してるぞ。あれ、隣の子供もソロが終わるとちゃんと拍手する。なんてお行儀良く聞いているんだろう!めちゃめちゃノリも反応もいいじゃん。つの犬はシャボン玉を「子供達によろしく」で吹き始め、みんな大喜び。子供達の笑顔が可愛かった。
アンコールのキンバラまで大人も子供も帰ろうとせず、ずっとノリノリで手拍子。恐るべし韓国。音楽文化が低いとか高いなんて関係なかった。音楽をみんなで楽しむ、そういう気持ちが小さい頃からきちんと備わっているんだな。
終わった途端、沢山の子供達がステージ裏にいた私たちにサインを求めにやってきた。小さな子供から「your music is very important for me.」と英語で言われたのにはびっくり。まだ小学4年生くらいの女の子だった。ハングルで名前を書いて!とおねだりされ、慣れないハングルを書いてあげる。「私も!私も!」とハングル文字を私に書かせようとする小さな子供達。
遼介と同じ中2だという男の子たちからも写メールを一緒に撮ってください、と言われておばさんはドキドキw。
「来週あなたのCDが出るんですね。絶対買いますよ。」などと日本語で話してくれるおじさんもいた。嬉しいなあ。こういうのがあるからミュージシャンやっていてよかったと思う。日本から来たピアニストのヨン様もモテモテ(会場でペ・ヨンジュン~と紹介するとめちゃくちゃ受けました)。
こうして最後の韓国コンサートも無事終了。今回の旅は本当に素晴らしいものになりました。全ての人に感謝。通訳を引き受けてくれたヤンさんには足を向けて寝られません。いろいろとゴタゴタがあったけど、こんなに上手くいくなんて...。
また来年も行きたいな~。アンニョンハセヨ~~!チャイルブッダ・トゥルニダ(よろしくお願いします)!