minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

初々しさ・・・

2007年08月05日 | ライブとミュージシャンたち
 異常に暑いですね。改めて・・・暑中見舞い申し上げます。クーラー嫌いな私もめげそうです(涙)。みなさん、生きてますかあ??あ~、泳ぎたい。

 昨日は西新井カフェ・クレールで19歳のピアニスト、松本茜ちゃんのセッションに行ってきました。まだ大学生だという茜ちゃんは鳥取からやってきた天才少女。小学3年でカフェ・クレールで初舞台を踏んでいるそうな。

 カフェ・クレールって、矢野沙織ちゃんもそうだけど、新人発掘の場でもありますね。マスターがとても優しくてお父さんのような存在だからみんな安心して演奏できるんだろうな。これが強面の頑固ジャズおやじだったら、恐れをなして来れないところだw。

 自分が仕事しだした頃の事も思い出す。大学4年の頃、六本木のとあるバーで遠藤律子さんと競演させて頂いた事なんか...。遠藤さんと演奏だなんて!とびびりまくって、手が震えていたような・・・。私にもそんな頃もあったのだ!!!

 「え~っと、今の曲は小学3年の頃に作ったオリジナルです。」小さな可愛らしい声でMCをしていて、おじさんがたはみんなにこにこ。「ピアノは誰かをコピーとかしたの?」「小学3年くらいから、オスカー・ピーターソンなんか...」凄いなあ。上原ひとみとか、みんなオスカー・ピーターソンに憧れるんだな、今時の若者は。それにしても、小学2、3年でジャズを自分から聴いていたなんて。息子なんか私らが部屋で音楽かけていると猫と一緒に逃げて行ったのに・・・。

 息子と茜ちゃんが競演する日も来るのかな・・・なんて考えつつ。茜ちゃん、がんばれ!応援していきま~す。さ、今日はサムタイムの昼だ。おいしいもの食べて、この暑さを吹き飛ばす演奏をしてこようっと。