最終日は48丁目の楽器屋街へ息子と出かけた。昔はいろいろな楽器屋が何軒も軒を連ねていたのに「マーニーズ」もつぶれたらしい。金管、サックス、ドラムと店舗が分かれている大きな楽器店「Sam Ash」と他に2軒くらいが残ってる寂しい状態。そう言えば「Tower Record」も「HMV」もマンハッタンにはなくなったらしい。小さなレコードショップが細々と生きながらえているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/44/49428d1dd64e8d87e288c049c75a8aaf.jpg)
中古のサックスがずらっと並んでいる小さな店をひやかす。店頭に置いてあるのはバスサックスとサクセロか?中に入ったらずらっと壁一面に中古サックスが。なんと驚く事にアルト、テナー、バリトンなどが壁に打ち込まれた釘にキーのところでひっかけてある。
「こんなんじゃ、キーが曲がっちゃったりしないのかなあ?絶対にメンテナンスとかも悪そうだね。」
ボロボロ感漂うサックスが下は600ドル(6万)くらいからバリトンで20万くらいのものまで様々。でも怖いから試奏するのはやめておいた。「Sam Ash」ではアルトのリード(バンドレン)が25ドル。ジェイミーの教則本は定価どおり。結構良心的なお店だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ae/14a9b8cae7d40015bdf76199e9c3cb10.jpg)
そのあとトシキと待ち合わせの中華街へ向かう為にSubwayに乗る。49丁目のホームは赤いレンガの壁がとても綺麗だったので思わずパチり。それぞれのホームでいろいろなタイルデザインがあったりして見ていてとても面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/02/8fd3661fb986ce2b1675d951aa770d51.jpg)
昔、セントラルパークで八尋君と利樹と3人でストリートをやって稼いだ100ドルを全部ロブスターにつぎ込んでYちゃんたちと一緒に食べた事を息子に話したら「絶対に俺もロブスターを食べたい!」というので、中華街(Cannal Street)まで食べに行く事にしたのだ。
ところが探しているお店が見つからず、それならば、と懐かしのエルドリッジSt.沿いの魚屋を見て歩くと「ロブスター$4,00/1lb」って書いてある。プリプリの大きなロブスターを4匹ゲットして約20ドル。近所の安い中華料理店で「ロブスターいくら?」って聞いたら「1皿(1匹)23ドル」って言われた事を考えれば嘘みたいな値段。野菜も買い込んで、結局自宅へ戻って私が料理する事に・・・。
大きな鍋がない代わりに大きな大きなフライパンがあったので、それに2匹まるごと並べ、水をひたして塩をふって蓋(もないのでアルミホイル)をして20分。あまりに大きいので1匹はこまかく刻んでロブスターピラフ。「こんなの日本じゃ絶対食べられないよ!」と息子も大満足。良かったね~w。
1日が28時間くらいあったらどんなによかったろう・・・それくらい毎日濃厚な時間を過ごし、あっという間の2週間が終了した。飛行機の窓から外を見ると真っ赤な夕焼けが美しかった。自分が音楽家である事に誇りと自信を取り戻せる素敵な旅だったな。ニューヨークよ、新たなエネルギーをありがとう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/44/49428d1dd64e8d87e288c049c75a8aaf.jpg)
中古のサックスがずらっと並んでいる小さな店をひやかす。店頭に置いてあるのはバスサックスとサクセロか?中に入ったらずらっと壁一面に中古サックスが。なんと驚く事にアルト、テナー、バリトンなどが壁に打ち込まれた釘にキーのところでひっかけてある。
「こんなんじゃ、キーが曲がっちゃったりしないのかなあ?絶対にメンテナンスとかも悪そうだね。」
ボロボロ感漂うサックスが下は600ドル(6万)くらいからバリトンで20万くらいのものまで様々。でも怖いから試奏するのはやめておいた。「Sam Ash」ではアルトのリード(バンドレン)が25ドル。ジェイミーの教則本は定価どおり。結構良心的なお店だ。
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そのあとトシキと待ち合わせの中華街へ向かう為にSubwayに乗る。49丁目のホームは赤いレンガの壁がとても綺麗だったので思わずパチり。それぞれのホームでいろいろなタイルデザインがあったりして見ていてとても面白い。
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昔、セントラルパークで八尋君と利樹と3人でストリートをやって稼いだ100ドルを全部ロブスターにつぎ込んでYちゃんたちと一緒に食べた事を息子に話したら「絶対に俺もロブスターを食べたい!」というので、中華街(Cannal Street)まで食べに行く事にしたのだ。
ところが探しているお店が見つからず、それならば、と懐かしのエルドリッジSt.沿いの魚屋を見て歩くと「ロブスター$4,00/1lb」って書いてある。プリプリの大きなロブスターを4匹ゲットして約20ドル。近所の安い中華料理店で「ロブスターいくら?」って聞いたら「1皿(1匹)23ドル」って言われた事を考えれば嘘みたいな値段。野菜も買い込んで、結局自宅へ戻って私が料理する事に・・・。
大きな鍋がない代わりに大きな大きなフライパンがあったので、それに2匹まるごと並べ、水をひたして塩をふって蓋(もないのでアルミホイル)をして20分。あまりに大きいので1匹はこまかく刻んでロブスターピラフ。「こんなの日本じゃ絶対食べられないよ!」と息子も大満足。良かったね~w。
1日が28時間くらいあったらどんなによかったろう・・・それくらい毎日濃厚な時間を過ごし、あっという間の2週間が終了した。飛行機の窓から外を見ると真っ赤な夕焼けが美しかった。自分が音楽家である事に誇りと自信を取り戻せる素敵な旅だったな。ニューヨークよ、新たなエネルギーをありがとう!
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