minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ビバ!ブラジル!!

2014年11月04日 | 
ドバイ経由で日本の裏側、ブラジル/リオに到着。心配していた荷物、やはり超過料金をしっかりととられた。ベース、バリトン2つで350ドル。往復で7万円。もしかすると、さらにブラジル~アルゼンチンでもとられるとなると・・・。エミレーツは良い飛行機会社だと思うけれど、高すぎるぅ~~~(涙)。




真ん中の冷蔵庫のようなものがバリトンサックス。アップライトベースの方が小さいのだ。

今回お世話になるのはNY時代にフェローンのバンドで知り合って、私のNY版Stir Up!のメンバーでもあったクリフ・コーマンというピアニストの家。クリフはNY時代からブラジル音楽に詳しく、彼のNYの家でトニーニョに出くわした事もあった。アストラッド・ジルベルトのサポートとして東京BLUE NOTEに来たりもしていた。私たちは「Mr. BOSANOVA」と喚んで、ブラジル音楽についていろいろと教わった、素晴らしいピアニスト。

そんな彼が「ぜひブラジルにもおいで!」と熱心に誘ってくれたので、今回立ち寄らせてもらうことにした。初めてのブラジル。憧れのブラジル。









何もわからないまま、空港から大きいタクシーをチャーター。タクシーから観る、初めてのブラジルの風景。東京のように車がひしめきあい、混沌とした街だ。美しいとはおせじにも言えない。空港の横がすぐに海岸なのが少し嬉しかったけど。山の上にみえる密集地帯がファベーラ(貧民街)か。

タクシーの運転手は、言葉はあまり通じないがとても親切だった。どちらかと言えば、英語よりスペイン語が通じる。お手伝いさんとクリフの息子に迎えてもらう。13歳と8歳で、とてもしっかりしたキュートな男の子たちだ。肝心のクリフは隣町のベロ・オリゾンチ大学で教授もやっているので、ほとんど週末しかこの家にいない。



アパート周辺のスーパーに買い出し。外国へ来たら、まずスーパーに行くのが習慣になっている。果物やチーズが豊富なのもアルゼンチンに似ている。当たり前のように焼き海苔と醤油など日本コーナーがあったのにはびっくり。

クリフの息子にお薦めのレストランを聞いて、さっそく夕食へ。自分たちだけではほとんど解らないけれど、とりあえず、今夜は適当に頼んでみよう、と。ウエイターにお薦めされたものをそのまま注文。3人前の食事と言われたが・・・。やはりびっくりの量。呆れ果てながらも頑張って食べる。当然、残りはお持ち帰り~~。



夜10時にはくたくたで寝てしまったが、翌日は7時から起き出し、楽器の梱包を解いて、今夜はクリフの待つベロオリゾンチへ、深夜バスに乗る予定。

ベロオリゾンチで私たちは学生に「カナビスの輪(K RINGに名前を変更)」について講義し、日本のフリージャズについても少し話しをしてほしい、と頼まれている。2日間にわたって、講義,演奏を行う。どんな街なのか、どんな学生たちがいるのか、今からとてもドキドキワクワク・・・。

深夜バスまでの時間をコパカバーナビーチを散策。遊泳禁止の立て札があり、ほとんど水浴びをする程度。結構水は冷たかった。こちらは初夏で、気温は32度くらいだが、空気が乾いていて風も心地いいのでさほど暑さを感じない。いやはや、気持ちの良いリオの夏、初体験。













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2014年11月04日 | 環境
ドバイ経由で日本の裏側、ブラジル/リオに到着。心配していた荷物、やはり超過料金をしっかりととられた。ベース、バリトン2つで350ドル。往復で7万円。もしかすると、さらにブラジル~アルゼンチンでもとられるとなると・・・。エミレーツは良い飛行機会社だと思うけれど、高すぎるぅ~~~(涙)。




真ん中の冷蔵庫のようなものがバリトンサックス。アップライトベースの方が小さいのだ。

今回お世話になるのはNY時代にフェローンのバンドで知り合って、私のNY版Stir Up!のメンバーでもあったクリフ・コーマンというピアニストの家。クリフはNY時代からブラジル音楽に詳しく、彼のNYの家でトニーニョに出くわした事もあった。アストラッド・ジルベルトのサポートとして東京BLUE NOTEに来たりもしていた。私たちは「Mr. BOSANOVA」と喚んで、ブラジル音楽についていろいろと教わった、素晴らしいピアニスト。

そんな彼が「ぜひブラジルにもおいで!」と熱心に誘ってくれたので、今回立ち寄らせてもらうことにした。初めてのブラジル。憧れのブラジル。









何もわからないまま、空港から大きいタクシーをチャーター。タクシーから観る、初めてのブラジルの風景。東京のように車がひしめきあい、混沌とした街だ。美しいとはおせじにも言えない。空港の横がすぐに海岸なのが少し嬉しかったけど。山の上にみえる密集地帯がファベーラ(貧民街)か。

タクシーの運転手も、言葉はあまり通じなくてもとても親切だった。どちらかと言えば、英語よりスペイン語ににお手伝いさんとクリフの息子に迎えてもらう。13歳と8歳で、とてもしっかりしたキュートな男の子たちだ。肝心のクリフは隣町のベロ・オリゾンチ大学で教授もやっているので、ほとんど週末しかこの家にいない。



アパート周辺のスーパーに買い出し。外国へ来たら、まずスーパーに行くのが習慣になっている。果物やチーズが豊富なのもアルゼンチンに似ている。当たり前のように焼き海苔と醤油など日本コーナーがあったのにはびっくり。

クリフの息子にお薦めのレストランを聞いて、さっそく夕食へ。自分たちだけではほとんど解らないけれど、とりあえず、今夜は適当に頼んでみよう、と。ウエイターにお薦めされたものをそのまま注文。3人前の食事と言われたが・・・。やはりびっくりの量。呆れ果てながらも頑張って食べる。当然、残りはお持ち帰り~~。



夜10時にはくたくたで寝てしまったが、翌日は7時から起き出し、楽器の梱包を解いて、今夜はクリフの待つベロオリゾンチへ、深夜バスに乗る予定。

ベロオリゾンチで私たちは学生に「カナビスの輪(K RINGに名前を変更)」について講義し、日本のフリージャズについても少し話しをしてほしい、と頼まれている。2日間にわたって、講義,演奏を行う。どんな街なのか、どんな学生たちがいるのか、今からとてもドキドキワクワク・・・。

深夜バスまでの時間をコパカバーナビーチを散策。遊泳禁止の立て札があり、ほとんど水浴びをする程度。結構水は冷たかった。こちらは初夏で、気温は32度くらいだが、空気が乾いていて風も心地いいのでさほど暑さを感じない。いやはや、気持ちの良いリオの夏、初体験。