ちい Road

料理中心、時々戯れ言

白夜行が映画になりました

2011年01月23日 | Weblog
東野圭吾原作の「白夜行」という話が映画化されました。
一昨年ぐらいに読んだ本ですが物語の始まりが大阪の布施駅から始まり、
知っている地名が出てくるのでなんとなく親近感を持って読むことができました。

東野圭吾が大阪出身なので彼の本を読んでいるとときどき大阪が出てきたりします。
映画では堀北真希、高良健吾主演ですが、犯人を追う刑事が船越英一郎っていうのがちょっと笑えます。
連続ドラマになっていたときは見てはいなかったのですが、本を読んで面白かった
ので是非映画は見たいと思っています。

東野圭吾の作品は「どっかで見たような・・・・」的なものもいくつかありますが
一番最初に出会った作品は「手紙」です。
これは東野圭吾ということから入ったものではなく、安く販売されていた映画のDVDの中から
たまたま手にとって見たら本当に良くて正規版を買いなおした作品です。
弟の学費を稼ぐためにがんばっていた兄が強盗殺人を犯してしまい、弟は殺人犯の家族
だということで人生を翻弄されてしまいます。
そんな弟を支えたのはあのエリカ様です。
彼女、いい女優さんだと思うのですが他で騒がれて残念です。

東野圭吾さんの作品はガリレオなど数作品読みましたがその中で
「時生」(トキオ)という作品もなかなか良かったです。
アウトローだった父親に子供が出来て、その子供が若くして亡くなって
しまうのですが、亡くなる直前にその子供が過去の父親に会いに行って
・ ・・というような話です。

私は赤川次郎の作品のような作品も好きで中島朋子、石田ひかり主演の「ふたり」という作品や、
年末にドラマ再放送でやっていた「椿山課長の7日間」(というタイトルだったと思う)あんな作品が
結構好きでトキオもちょっと似ています。

ふたり」は中島朋子がお姉さん、石田ひかりが妹という設定でお姉さんが亡くなり
幽霊になって他の人には見えないけど妹を助けるという話。大林宣彦監督の新尾道3部作の一つになっていて
レーザーディスクも持っています。
ただ、この作品は女性が見るとイマイチな様子です。私は好きなのに。

「椿山課長の7日間」は船越英一郎扮する百貨店の課長と、北大路欣也扮するヤクザの
親分と、子役がそれぞれ死んでしまい、天国に行く前に7日間だけ下界に戻って
船越さんが女性の姿に、北大路欣也さんが弁護士にとそれぞれやり残したことなどをやって天国に行くという話。
どちらも面白く、椿山・・・はレンタルあったら借りようかと思っています。

東野圭吾のトキオですが、NHKのドラマ化がされていたそうでこれも探してから見て
みたいと思っています。

コメント (2)
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