先日LINEで言って欲しくない相手からある言葉を発せられて
怒るというよりとても悲しいことがあった。
Twitterでは明るい内容のことをあまり書かない私だが、
いつものように書いていたらその一言がやってきた。
しばらくSNSは止めるの伝えたからTwitterもインスタも
Facebookもやらず、LINEも色んな人から来るしスマホも電源を切って見ない日もあった。
医者の先生にしか話していないことがあってそれを書こうと思う。
私は脊髄損傷というたぶんきっと大怪我と言えるような怪我を数年前に負った。
それからというもの、今もお風呂に入っても下半身が
お湯の温度がわからないということは色んな人に話をしてきた。
お風呂の温度が下半身だけわからないのは慣れたということもありたいしたことでもなくなった。
今まで色んなことを脳神経外科の担当医に訴えてきた。
その度に「大橋さん、歩けるだけで凄い回復なんですよ」と言われる。
私自身も歩けるから今はそんな大事にも考えていない。
しかし体の不具合を感じるたびに先生に伝えている。
当たり前かもしれないが先生はそう言いながら私が伝える
症状を未だにたぶん英語でカルテに書いているようだ。
歩くのは見た目は他人から見ても普通一般の健常者と変わらないくらいの動作で歩けるようになった。
足膝がガクガクしていても足首から力が入りにくいのも自分にしかわからない。
本当はもっともっと深刻なことがある。
実はお漏らしをしてしまうのだ。
直近では先日、ホルモン焼き肉を友人と食べた後に
日本橋でメイドカフェなんかに行ったときに起こった。
もちろん黙っていたがカフェに行く前にトイレに行ったときに
尿を漏らしてズボンの下まで濡れて筋が付いているのに気が付いた。
尿をもよおしたのではなく便の方だったのだが尿がそんなに
漏れているとは気が付かなかったのだった。
私は家にいるときは良いのだが柔便ではない普通の便が我慢出来ない体になってしまっている。
トイレに行きたいと感じたら既に遅くて家でも間に合わないくらいの時がある。
外出しても今はコンビニがあるから駆け込めばなんとかなる時が
あるが間に合わずパンツに便が漏れたりもする
コンビニでパンツを何度か買って履き替えたこともあるし、
昨年の事だが間に合わずに野球場でパンツを脱いでズボンだけ履いて観戦したこともあった。
そんなことを医者の先生に伝えても「普通に歩けるようになったけでも」
と言われる。
そんなこともあってパーキンソン病の検査までしたことがあるが
それは無いようだった。
パーキンソン病も病気だから検査すればわかるものなんだと思っていた。
他人から体の悪い人、足の悪い人・・・など見られたくないから
確かに歩けるし、自転車にも乗れるようになった。
退院した頃は自転車には乗らないように言われていたが
本人は足がガクガクする感じと足首から先がとても違和感があるから
今もだが歩くより自転車に乗った方が楽だから乗っていた。
旅行には何度か行ったが1番怖かったのがオネショすることだった。
退院してからおねしょも何回かやった。
外に出掛けるときはオムツをして出掛けていた時期もあるが、
流石に今は慣れたということもあってそれはやっていない。
しかし、過日のように昼間に漏らしてしまうことがあるから
出掛けるのが怖いと感じることは多々ある。
ある人から「同情をかいたいんやろ?」と言われたことがある。
私にとってはそんなに甘いもんちゃう、同情はいらん「同情するなら治してくれ」と言いたい。
怪我をしたのは自分のせいだし、それもわかっている。
先日その人には言われたくないことを送信してきた本人と飲んだが今回のことは初めて話をしたら
このことは言った方がいいと話していたということもあって書くことにした。
重ねて書くが同情して欲しいなんて少しも考えていない。
ただ外見からはわからないことがあって私も辛いこともあるということは知らせておきたかった。