NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

美濃加茂支障木伐採 (12月17日)

2016年12月20日 | 間伐
隊員の親戚の敷地にあるクヌギを伐採しました。
幹が道路側に傾き強風や大雪で倒れる可能性が出て来た事、枝が電線に触れそうになったためです。
ここでは2015年1月に一度スギを伐採しています。

今回クヌギの伐採は樹上に登っての高所作業になりました。
スローラインを使って枝にロープを掛け登り、道路側の枝を出来るだけ払い、最後にロープで牽引しながら幹を倒しました。
しかし、スローウエイトを狙った所に投げられなかったり、樹上での体の安定に苦労したり、払いたい枝の全てを払いきれなかったりと思い通りの作業とならず、苦労しながらの作業になりました。

それでも何とか無事作業を終える事が出来ました。
最後に今回伐採した中で一番大きなクヌギの切株を真ん中に、記念撮影をしました。


支障となりそうなクヌギが無くなりすっきりした現場です。
残っているクヌギは当分問題にはならないでしょう。
コメント
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