NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

第4回土岐川・庄内川源流の森健康診断(10月18日)

2008年10月20日 | 学習
10月18日、雲一つ無い秋晴れの下、「第4回土岐川・庄内川源流の森健康診断」が開催されました。
昨年の台風下での健康診断とは大違いでした。
今年は調査地点も各班1ヶ所に減らし、森林の散策と自然観察が主な目的ののんびりした健康診断です。
但し、チームリーダ不足で179人の参加者に12チームしか編成出来ず、1チーム当たりの構成人数が16人にもなるという異例の事態なりました。
しかし、開催前の心配は杞憂と終わり、各班それ程の問題は無く終了した模様です。
「美濃の森造隊」からは5人がチームリーダーとして参加し、今回の健診を力強く支えた格好となりました。

健診を終え中部大学グランドに戻り、豚汁とごへだを食べ寛いでいる7班のメンバーです。(地元サポーターのお二人と私が写真から抜けています。リーダーの仕事が結構忙しく、自分では写真がほとんど撮れていません。)


健診を支えたスタッフの皆さん、豚汁やごへだを前日から用意してくださった地元の方々、そして参加者の皆さん御疲れ様でした。
ありがとうございました。
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土岐川・庄内川源流の森健康診断グループリーダー研修(9月28日)

2008年10月02日 | 学習
今度の10月18日に開催される「土岐川・庄内川源流の森健康診断」のグループリーダー研修会が9月28日に開催されました。
今回は、緑のダム実験を担当する中部大学学生さんとチームリーダーの役割分担確認と相互理解を深めるのも大きな目的で、多くの学生さんが参加しました。
午前中は竹並コミュニティセンターでマニュアルに沿って健診の座学を行いました。
ここで林床の浸透能の計測を「緑のダム実験」と呼ぶのは適当ではないのではという意見が出され、議論の末訂正する事になりました。
今までの手法にとらわれず、改良のために意見を交わし修正していく事は大切です。
午後からは現在「美濃の森造隊」が間伐を行っている現場に場所を移し、実技のおさらいを行いました。

先ずは、昼食をとりながら林内の観察です。


役割分担の指名から実技は始まりました。
(林内が暗かったのでピントがいささか外れてしまいました。)


実技は1時間半続きました。


その後目測で測ったヒノキを間伐し実際の樹高との誤差を確認しましたが、16mでほとんど差はありませんでした。

皆さん御疲れ様でした。
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