NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

雨の活動日(5月25日)

2008年05月27日 | 間伐
前日からの雨がなかなか止みません。
少し小降りになった頃、いつも御世話になっている方が新しい山主さんと引き合わせてくれました。
早速我々の間伐現場を見ていただいてから新しい現場を見に行きました。
今度の現場は林道入り口で、里に近接しています。
ここなら活動の様子を皆さんに見てもらうことが出来ます。
今後林分調査を実施し、山主さんの最終承諾を頂く予定です。

雨の上がった午後から間伐材の玉切りを行いました。
里では雨が上がりましたが、山はまだ霧に包まれています。

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水の恵み(5月6日)

2008年05月27日 | 間伐
水の恵み。
新緑の鍋山です。
右手山頂近くに間伐現場があります。
これから向います。


光の恵み
現場到着。


森の恵み、コシアブラ。
間伐作業中に出会いました。
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足助で植林(4月27日)

2008年05月03日 | 間伐
今回は足助での天然林整備作業です。
昨年10月に始めた作業も今回で4回目となり、今回の作業で足助での作業はほぼ終了です。

朝、恵那から足助に向かう途中の山林は新緑が盛りです。

こうして確実に廻る季節を目にすると、自然の圧倒的な力を感じます。

間伐と林内整理がほぼ終わり、今回は山主さんの希望で花の咲く木を植林することになりました。
我々が作業する前に、既に山主さんは桜を自分一人で植林し終えていましたので、この日はシデコブシ14本のみの植林でした。
林内整理もほとんど山主さん一人で行っています。
現場はかなりの傾斜と広さがあることを思うとそのエネルギーには脱帽です。


写真の中央付近で隊員が5人とこの日見学に来た学生さん二人が作業しています。
見た目より現場がかなり広いので、全体の写真を撮ろうとすると人物が小さくなってしまいます。
中央に横たわっている樫の木の玉切りは難しい作業でした。

いくらか尾根近くの樫の木の間伐も行いましたが、安全を期すため今回はチルホールを使いました。



しかし掛木になった樫の木はかなり厄介で、最初はロープが切れてしまい、2重にしたロープもだめで、最後はとうとう台付ワイヤーを使うはめになりました。
ここでの天然林の間伐では貴重な体験を沢山する事が出来ました。

来年植林した桜やシデコブシが花を咲かせる季節にまたここを訪れたいと思います。
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