NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

春 (2023年3月16日)

2023年03月18日 | 遊び
森の入り口では日当たりのよい場所のクロモジガ花を咲かせました。
椿と共に今年最初に目撃した花です。
これから一気に新緑と花の季節の到来を感じさせる黄色です。



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門松作り (12月18日)

2022年12月26日 | 遊び
恵那市のイベント「ミニ門松作り」に便乗する形で今月の活動を行いました。
皆が集まる前の森は凍てついています。


しばらくすると4組の参加者とスタッフが集まり久しぶりに森が賑やかになりました。


お昼に食べる焼き芋の準備も大急ぎです。


鮎の炙り焼きも準備しました。


楽しい食事を挟んでミニ門松が出来上がりました。




楽しい一日でした。
門松を持ち帰った皆さんには年神様が機嫌良く訪れ来年の幸せをもたらしてくれることでしょう。



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山菜パーティ (4月30日)

2022年05月04日 | 遊び
前日の雨が上がり、朝から快晴の空が広がりました。
明日はまた雨の予報ですから、今年は天気に恵まれた幸運な一日になりました。
9時半には子供達がやって来て、車から降りるなりエネルギー全開でたじたじです。
今回の参加者は子供7人、大人9人でした。
今年はコシアブラの芽生えが早く、2週間前に収穫した新芽を冷蔵した物を天ぷらにしましたが、幸い良い香りがしっかり残っていました。
その他イノシシ肉2kgが焚火でおいしく出来上がりました。
子供達の歓声とエネルギー、美味しい木の芽と肉の森の恵み、新緑を渡る柔らかな風と香り、キラキラと目を射る春の木漏れ日、全てが幸運な一日でした。
写真を撮る暇が有りませんでした。
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山菜パーティは雨の中 (4月18日)

2021年04月28日 | 遊び
今年の春は少し早めにやって来たので、山菜パーティをいつもの年より1週間程早めに開くことにしました。
ところがこれが裏目に出て、当日の18日は今にも雨が降りそうなはっきりしない天気となってしまいました。
前日の予報では午前中なんとか持ちそうでしたが、残念な事に朝から時々雨。
雨は止みそうな気配も有ったので、様子を見ながらパーティを決行。
最初に小雨の中子供達はコシアブラの採取に出かけました。
スタートして直ぐに林道際のイタドリを採取。酸味を確認。
早くしないとメインのコシアブラを採取る前に雨が降ってきてしまうよ。
これぞ正に道草を食うです。


山菜採取後天ぷらや焼き肉の用意をしている最中に今までより雨粒が大きくなって来ました。
とうとう我慢しきれず広げた機材や食材を持って皆で少し離れた丸太小屋に避難する事にしました。
小屋でまた焚火を熾し料理を再開しました。
山菜てんぷらの用意です。


鹿肉スペアリブ、味噌漬け、イノシシ肉を焼きます。




小屋が狭いので場所確保が大変。
子供達は食事の準備の間、雨をものともしないで森の中で飛び回っています。

食後は子供たちに人気なマシュマロ焼きです。


今日の雨は気まぐれで、降ったかと思えば日が射したりして山菜パーティ終了の15時頃には雨が上がりました。
随分ドタバタしたパーティになってしまいましたが、何とか大人も子供も楽しめました。
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リース作り (12月12日)

2021年01月01日 | 遊び
今年もクリスマスリースを作りました。
飾りつけは自由です。
飾りの取り付けにグルーガンを使いましたが、接着が弱く今後別の方法との組み合わせを検討です。





リース作りは小さな子供から大人までだれでも手軽に短時間で出来、それなりに仕上がるのが魅力です。
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夏の終わり2 (9月5日)

2020年09月14日 | 遊び
今日は、9月最初の美濃の森作隊の活動日です。
そして、たまたま小さな子供連れの二家族が森に遊びに来る日と重なりました。
まだまだ残暑が続いています。
子供たちは最初から水着に着替えていて、森に来るなり川に飛び込みました。


丁度上流側から川に日が差し込み、川面が流れと共に生き生きと輝いていました。


子供も大人も一緒になって小石で川をせき止めたり、川ガニを捕まえたり、小魚を追っかけました。






森を流れる川は堰堤に囲まれ完全な自然河川で無いのが残念ですが、これくらいの小川は子供たちの遊び場として最適です。
瀬や淵も小さく子供が安全に水に全身で戯れることが出来、顔を水に近づけ良く観察すると小さな生き物が沢山いて、発見したり捕まえたりする喜びに時間を忘れて夢中になります。
水の冷たさを手や足や全身に感じ、水面からの光のきらめきや空の青と雲の白さのコントラストに目を奪われたり、水や木々の匂いを感じたりしているうちに感覚が鋭くなって行きます。
小石を積み上げて流れを変えたりせき止めたりするのも何故か止められません。
森を流れる木漏れ日の小川遊びは、子供も大人も同じ様に楽しめます。

しっかり遊んで体も冷えてお腹も空いたので、焚火で暖を取り昼食です。
猛暑日でも森の焚火は苦になりません。
焚火の楽しみ定番のマシュマロ焼きも欠かせません。


午後ももちろん、日が傾き暗くなるまで川で遊びました。
さて隊員は何をしていたかと言うと、森の上流で間伐した材を片付けていました。
道路沿いに集材し運び出す準備を終えました。


午後の空はどことなく秋の気配を漂わせ始めました。
一雨来そうな雲行きです。


千切れ雲がもう少し高くなれば秋本番です。


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リース、門松づくり (12月14日)

2019年12月25日 | 遊び
紅葉や落葉の遅れ、暖かな日々やのんびりとした雲の流れを目にしていると、12月に入っても今年はますます年の瀬を感じません。
中央アルプス、御嶽山、恵那山の積雪もかなり少なめです。
それでも、年の瀬は恒例のクリスマスリースづくりで締めます。
今年は門松にも挑戦しました。

3本の竹をガムテープで巻き、


竹の周りは、番線で作った輪の中に細かく割った杉材を詰め固めます。


適当に作っても、松や南天を周りにあしらえばそれなりに門松らしくなります。
ただ、周りに巻いたコモをきれいに広げるのが難しかったかな。

リースは近場で手に入り易かったテイカカズラのツルを使いました。
飾りは100円ショップで買ったキラキラの小物をグルーガンや細い針金でくっつけました。

自分一人で作ったお気に入りの作品です。




お昼ご飯の特別メニューは、知り合いの猟師さんに分けてもらった鹿肉と熊肉です。
イノシシ肉より脂身が少ないので少し淡白ですが、しっかり旨味も有りました。
少し前まで森で生きていた生き物を食べるのは、森のエネルギーを直接体に取り込む感覚です。
なんだか体が熱を帯び、力強くなった感じです。


今年は雨が多く、あまり森で遊べませんでした。
来年はキャンプにも力を入れ、夜の森も楽しみたいと思います。
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子供と大人 (7月15日)

2019年07月18日 | 遊び
まだ梅雨空が続いています。
3連休最後のこの日、名古屋から4家族、大人4人、子供6人の皆さんが森に遊びに来ました。
昨夜の雨でテーブルやベンチも濡れ、足元が滑りやすくなっています。
しかし、子供達は森に着くなり目を輝かせハンモックネットに登って行きました。
雨を含んだネットに横になると服も体も濡れてしまいますが、子供たちはお構い無し、「濡れてて冷たくて気持ち良い」と平気です。
この言葉にハッとしました。
大人だったらこの場面で決してこんな言葉は出て来なく、濡れるのが嫌でネットで遊ぶのは止めようとするでしょう。
そもそもネットにさえ上らないでしょう。
そんな大人たちの気後れなど易々と乗り越えて子供たちは弾むように上って行きました。
未知なもの不思議なものドキドキするもの、子供は心を刺激するものに顔が輝きます。
しかし刺激はストレスです。
そのストレスを嫌と感じるのか楽しいと感じるのかが大人と子供の分かれ目かもしれません。
ストレスを楽しんでしまう子供の元気な姿は輝いています。
きっとこれが本当の幸せな人の姿なんでしょう。


ツリーハウスは大人には評判でしたが、子供達にとってはそれ程でもなかったようです。




直ぐに川遊びを始めました。
冷たい水も気にしないで小石をひっくり返し、カニ探しに夢中です。




しかし、流石に体は冷え込み焚火で暖を取ります。


その後もブランコやツリーテラスで元気いっぱいに遊びました。


一人の女の子が港離れて焚火の火に夢中になっていました。
何でもない事に夢中になれるっていいね。


天気にも係わらず楽しい時間を過ごせました。
もうすぐ夏休み。
大人も子供も森で一杯遊びましょう。
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山菜パーティ (4月28日)

2019年05月07日 | 遊び
良い天気になりました。
森でゆっくり過ごすにはもってこいの日よりでした。
10時頃から三々五々集まってくる参加者を待つ内に、先に来た子供とお母さんでコシアブラを取りに行きました。
パーティ会場の周りにも、近くのヒノキ林にも沢山芽を出していました。
今年はタイミングが良く丁度取り頃です。


籠いっぱいのコシアブラは、さっそくテンプラにしました。


猪の肉を焚火にかざして焼き上げました。


この猪肉もこの辺りで取れたものです。
但し今年は豚コレラが蔓延して大騒ぎになっていますので、1年前の冷凍肉です。
皆驚きますが、猪肉の肉は柔らかく油は甘く豚肉より数倍は美味しいのです。
ただし、値段が高いのが玉に瑕です。

豆腐田楽には、森で採った山椒の葉が味を引き立てます。


形はおにぎりですが、ネギ味噌と味噌だれの五平餅です。
参加者のお母さんが10升のコメを炊き上げて持って来てくれました。


大人が食事の準備をしている間、子供たちは自由に森を走り回りました。
今年は特別ゲストのヤギ3頭が参加してくれました。


ブランコはいつも人気です。


3枚繋げて張ったネットは、大きなハンモックです。


布団と枕があると更に快適。


滑り台は雪遊び用のヒップソリに乗るとかなりスピードが出ます。
しかし、子供たちは側板に足をこすりつけ上手にスピードをコントロールしています。


森の北側のはずれのテラスからは、白い雪化粧の御岳山がくっきり。


南側の川沿いに新しく作ったツリーハウスで子供達だけのお茶会です。


屋根から顔を出し、不思議な眺めを楽しみました。


子供たちは一日中元気に飛び回りました。
石や木の根がいっぱい張り出している森の中を平気で走り回っていました。
この機敏さには驚くばかりです。
年の差のある子供達が集まると、年長の子供が年少の子供の面倒を良く見る光景を今まで何度も見て来ました。
今回も、大人より細かい気遣いを年長の子供達はしてくれています。
子供のしなやかさややさしさを改めて発見した、気持ちの良い一日になりました。


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4月28日は山菜パーティ (4月21日)

2019年04月22日 | 遊び
急激に気温が上がって来ました。
水は温み、森は日に日に緑が増えています。
カタクリの花が最盛期を過ぎ、花の季節から木々の芽吹きの季節に移り替わろうとしています。
4月28日は恒例の山菜パーティです。
ツリーハウスもかなり出来上がりました。




当日は子ヤギもゲスト出演します。
お楽しみに。
参加希望者はご連絡下さい。
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