８月の活動日

２８日に山主の中尾さん土屋さんにお会いしてきました。
こちらからは現在の活動状況と恵那市に伐採届けを出した説明をし、間伐材の杭としての利用の承諾をもらいました。
中尾さんからは森林組合に依頼していた間伐補助金申請が昨日終わったとの説明を受けました。
森林組合の手で現場内に２箇所のプロットが作成され境界線標識も新たに設置されました。
作業時にはこの境界標識、プロット用のテープを破損しないようにして下さい。
補助金は間伐作業終了報告後に下りるようです。
そして土屋さんからは中トビ２本をお借り（譲渡？）しました。
まだまだですが少しずつ山で使う道具が充実してきました。

さて次回の活動日は８月５日です。
この日の杭とベンチの作成を行いたいと思います。
１２日と２６日も活動日の予定です。
かなりの暑さが予想されますので、作業は無理なくゆっくりと行いたいと思います。

いよいよ本格的な間伐作業（７月２２日）

先日までのぐずついた天気とはうって変わって、誰が見ても判る夏空が広がりました。
東海地方は梅雨が明けたようです。
今日から本格的に間伐作業です。
準備は入念に行います。

しかし林の中は涼しいとはいえ、かなりの暑さと湿度です。
体力の消耗は予想以上です。
今日は早めに作業を切り上げました。

これから数日で1.8mの杭を50本、先を尖らせた0.6mの杭を100本作らなくてはなりません。

そこで先を尖らす作業を効率化するために作業台を作ってみました。
少しみっともないですが、効果はあるでしょう。

さて次回の活動日は８月５日です。
８月の活動日はその他にも１２日と２６日を予定しています。
つまりほとんど全部の日曜日です。
暑い中ですので、無理をしないで出来る範囲で参加してください。

作業行います

おはようございます。
７月２２日、６時５０分の恵那の天気は曇り。
雲はかなり厚くく低く鍋山の姿も隠していますが、雨にはならないでしょう。
（外れたらごめんなさいです。）
よって作業は予定通り行います。
皆さん９時には拓志館に集まってください。

これから本格的な間伐

１６日山主さん立会いの下間伐を行いました。
先日の林分調査でマークした保残木と伐倒木の本数、切った材の取り扱いの説明をし、実際の作業の様子を見てもらいました。
ここでは間伐材は基本的には玉切り枝払いは行わず、搬出もしない方針です。
写真では良く写っていないのですが、基本に忠実にチルホール、滑車、ロープを使ってかかり木になった際の処理と伐倒方向のコントロールを行っています。
これから本格的にここで間伐を行います。
９００本近く切る計算になります。

台風一過

台風４号は散々我々を脅して、最後の最後でコースを少し南に向け恵那にはほとんど影響を与えずに去って行きました。
悩んで予定を変更したのにそりゃ無いよと言いたい気分です。
写真は１５日１２時の台風一過の鍋山です。
蒸し暑さと南から北へと流れる雲と妙に眩しい空が台風を感じさせます。

今日の天気は曇りです

16日7時15分の恵那の天気は一部には晴れ間も見えますが曇りです。
しかも南側の雲はかなり低く山の稜線にかかっています。
しかし雨の心配はなさそうです。
風はほとんどありません。
気温は低く昨日のような蒸し暑さはありません。
という訳で、今日の作業は予定通り行います。
9時までには拓志館へ集まってください。
山主さん二人も参加してくれるそうです。

あれ？

おはようございます。
皆さんのところでは台風の被害はいかがでしたでしょうか。
現在15日の午前9時です。
恵那の天気は曇り、無風です。
急速に空は明るさを取り戻しつつあり、鍋山もくっきりと見えています。
今、雲の切れ目から青空が覗き始めました。
とても濃い青色です。
ヤレヤレすっかり台風4号に翻弄されてしまいました。
しかし、仕方ありません。
お知らせしたように、山に入るのは明日ということにしましょう。
皆さんよろしくお願いします。
それにしてもやっぱり残念。

新しい図書館

７月７日恵那市に新しい図書館がオープンしました。

広くて明るくゆっくりと本を楽しむ事が出来そうです。
気に入りました。
但し写真でも判る様に本棚には空きが目立ちます。

新刊の納品が遅れている為のようです。
という事はしばらくすると新刊がかなり充実するという事です。
これから図書館に通う回数が増える事でしょう。

農林業のコーナーで本を２冊借りてきました。

ざっと目を通しただけですが、なかなか読み応えのありそうな本です。
皆さんも新しい恵那図書館を見学しがてらこれらの本を手に取ってみてください。
恵那市は面積の約７８％が山林です。
その割にはここの住民でも林業に対する興味も知識も持ち合わせている人は少ないように感じます。
新しい図書館で林業関係の本がもっと充実し、林業に目を向ける人達が増えるきっかけになればと思います。

鍋山を一巡り

隊員の皆さんとこのブログを読んでいただいている方にお知らせです。
柘植さんを通して「土岐川・庄内川流域ネットワーク」から間伐材のベンチ５基の注文が入りました。（２千円／基）
志段味ビオトープに置く予定だそうです。
そこで、７月の通常作業日２２日以外にも１５日にベンチ作り他を行いたいと思います。
都合のつく方は連絡をお願いします。
今週中に杭についても詳細が決定する予定ですので、１５日には杭作りも行うかもしれません。

日曜日（１日）に先週の間伐現場に行ってきました。
２４日は雨のため詳しく見られなかった林内の様子を観察しました。
選木に苦労しそうです。
驚いた事に伐倒木はもう穿孔虫の被害を受けていました。
この時期の伐採木は皮を剥いて林内から直ぐに運び出す必要がありそうです。
また少し明るい林内の一部に下層植生が見られました。
４種類の植物が生きていましたが、名がわかりません。
少し樹木に詳しい人なら直ぐにわかるでしょう。
次回には図鑑を持ち込んで名前を調べて見ます。
その後小沢溜池周辺の間伐予定地とベンチ造り用の間伐材の状況を見てきました。
小沢溜池周辺の間伐地の傾斜はやはりかなりきつくて作業は大変です。
ベンチ造り用丸太は丁度良い太さの材の数が少なくなっていますが、何とかベンチ５基は造れるでしょう。