NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

間伐 (11月16日)

2013年11月23日 | 間伐
本格的な冬が近づいて太陽は益々低く足早に通り過ぎるようになり、少しの木漏れ日も恋しくなりました。
そこで、久しぶりに森の入り口で光を取り入れるために間伐を行いました。
初めて参加の小さな子供を連れたご夫婦の間伐体験も兼ねました。


最近は小屋作りに時間を取られていて、実は我々も久しぶりの間伐作業でした。
そんな訳で慎重に取り組みましたが、必ずしも思い通りに倒せませんでした。
一応安全許容量の範囲内で収まっても不満が残ります。
技術は絶えず体に沁み込ませていないと、神経が敏感に反応しなくなるようです。
忘れないようにしなくては。




お昼には焚火で餅も焼きました。


小さなお客さんは抱かれているより少し歩き回りたいようでした。


いつかこの場所に沢山の子供の声が響くようになるのが楽しみです。

午後は今まで取り掛かっていなかった林道沿いの間伐を行いました。
道路に覆いかぶさっていたが枝が取り払われ、カーブの見通しが少し良くなり開放感が増しました。
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恵那環境フェア2013 (11月2日)

2013年11月06日 | 協力
恵那市民会館で開かれた「恵那環境フェア2013」に参加しました。


今まで企業が環境製品を展示するイベントだったのを、活動で環境と関わっている団体にも門戸を広げ、今一度環境と人との関わりを考えてみようという主催者の意図に賛同したためです。
しかし、準備不足でした。
活動を紹介するパネルと簡単なクイズに答えた子供たちに小枝のキーフォルダーをプレゼントするという企画で臨みましたが、今ひとつ手応えを得られずに終わった感じです。




反省点
1.参加目的をはっきりさせていなかった。(活動の紹介では曖昧。)
2.訴えかける相手をきちんと想定していなかった。
3.何を訴えるのかを絞り込んでいなかった。
4.訴える手法を整理して用意していなかった。

次回は反省点を踏まえ、再挑戦したいと思います。

追伸
キーホルダー用の小枝で子供たちに人気があったのは、香りや模様に特色のあるミズメやクロモジではなく、形の面白いマツや枝分かれしたヒノキでした。
他人が自分と違うものを面白がるという発見が新鮮でした。
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