NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

間伐作業

2007年03月28日 | 間伐
3月21日に前回保残木にマークしたヒノキ人工林で間伐作業を行いました。
夕立山森林塾を卒業してから久しぶりの間伐作業でしたので、午前中は一つ一つの作業の安全確認をおさらいしながら進めました。
午後からは伐倒作業と枝払い玉切りは別々に行うなど効率的に作業を進めることが出来ました。
現場は超過密な人工林で掛かり木になるのは目に見えていましたので、伐倒木には最初から全てロープを掛け、チルホールを使いましたが、この位の混み具合の林ではチルホールを使うのが結果的に一番効率的で安全に作業出来ます。
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林分調査を行いました

2007年03月28日 | 間伐
2月25日に岐阜県恵那市長島町鍋山のヒノキ人工林で美濃の森造隊として初めての林文調査を行いました。
調査結果は 1900本/ha 上層樹高 16.6m 平均胸高直径 18cm 平均林分形状比 92 Sr=14 で 超過密な人工林であることが判りました。
この結果を元に将来はSr=20(900本/ha)を目標に間伐することになり、保残木にマークしました。
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