NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

ムササビの森は深かった (3月20日)

2012年03月22日 | 間伐
快晴の朝です。
しかし、降り注ぐ光はすっかり春なのに寒さはまだ真冬並みです。
今年はなかなか本物の春がやって来てくれません。
直前の案内でしたので、今日は二人だけでムササビの森での間伐作業となりました。
今回は初めて南側の急斜面を登ってみることにしました。
取りつきは見た目通りの急傾斜で登るのがやっとですが、上るにつれ徐々に傾斜が緩やかになり、途中で杉の中径木が集中している場所にたどり着きました。
スギはヒノキに比べ真っ直ぐで枝も少ないので、伐倒はツルさえしっかり残せば安全に狙った場所に倒せます。


しかも、中径木になれば倒れる時の迫力と緊張感が違います。

ここでしばらく作業に没頭して、気持ちのいい汗を流しました。


昼食後は道沿いを間伐し、暗くて湿った谷沿いの道を少し明るくしました。

久しぶりにしっかり作業をした気になった一日でした。

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