新宿エコギャラリーの主催する「都市農村交流・茶摘エコツアー」に参加した。
行き帰りのバスは廃てんぷら油を回収・精製したバイオディーゼルで、エコツアーの行き帰りもエココンシャスなツアーとなっている。ちなみに、バイオディーゼルは、墨田区の染谷商店によって数年前から実用化されていた話を以前聞いたことがあったが、今年のアースデーを機に東京でも廃油回収の機運が高まり、ニュースにも取り上げられるなどして盛り上がっているようで、この話題のバスに乗るのを楽しみに参加された方々も多数。
大井川上流の川根地区は、静岡の中でも茶所として名高い。山に囲まれた丘陵地帯なので、朝晩の寒暖の差が激しく、茶葉に甘みが増すうえ、川霧による適度な湿気がお茶に良いらしい。茶室を備えた道の駅では、正しいお茶の煎れ方を教えてもらいつつ特産の茶「おくひかり」を味わえる。
その後、農林大臣賞も受賞している、地元でも評判の高田農園さんで、茶摘~手もみ体験。摘み取りは、普通は機械でやるが、やはり茶葉を傷つけないためには人間の手による摘み取りが一番とのことで、今ではも1番茶は手摘みらしい。今回の体験は、2番茶の新芽を手で摘み取り、30秒蒸気で蒸した後、手で混ぜたり切り返したりしながら、茶葉に80%含まれる水分を飛ばしていく。
なんと、今でも茶葉1.5Kgあたり一人で4時間も手もみして茶葉を製造しているらしい。どうりで100g数千円という高値がつくはずである。今まで何気なく飲んでいたお茶のありがたみを再認識した体験。このような「何気ない日常の見直し」も、エコツアーで得られるものの一つだと思う。
行き帰りのバスは廃てんぷら油を回収・精製したバイオディーゼルで、エコツアーの行き帰りもエココンシャスなツアーとなっている。ちなみに、バイオディーゼルは、墨田区の染谷商店によって数年前から実用化されていた話を以前聞いたことがあったが、今年のアースデーを機に東京でも廃油回収の機運が高まり、ニュースにも取り上げられるなどして盛り上がっているようで、この話題のバスに乗るのを楽しみに参加された方々も多数。
大井川上流の川根地区は、静岡の中でも茶所として名高い。山に囲まれた丘陵地帯なので、朝晩の寒暖の差が激しく、茶葉に甘みが増すうえ、川霧による適度な湿気がお茶に良いらしい。茶室を備えた道の駅では、正しいお茶の煎れ方を教えてもらいつつ特産の茶「おくひかり」を味わえる。
その後、農林大臣賞も受賞している、地元でも評判の高田農園さんで、茶摘~手もみ体験。摘み取りは、普通は機械でやるが、やはり茶葉を傷つけないためには人間の手による摘み取りが一番とのことで、今ではも1番茶は手摘みらしい。今回の体験は、2番茶の新芽を手で摘み取り、30秒蒸気で蒸した後、手で混ぜたり切り返したりしながら、茶葉に80%含まれる水分を飛ばしていく。
なんと、今でも茶葉1.5Kgあたり一人で4時間も手もみして茶葉を製造しているらしい。どうりで100g数千円という高値がつくはずである。今まで何気なく飲んでいたお茶のありがたみを再認識した体験。このような「何気ない日常の見直し」も、エコツアーで得られるものの一つだと思う。