アル・ゴア元副大統領が環境問題を扱った映画不都合な真実を見た。
日曜の夜9時からの回なのに満席。
映画に描かれる環境問題の深刻さよりも私にとって印象的だったのは、
「人生を賭して」温暖化問題を訴えるゴア氏の姿勢だ。
息子が6歳のときに事故で生死の境をさまよって以来、
自分にとってかけがえの無いものを精一杯守ろうとしてきた。
そして、学生時代以来研究してきた温暖化問題が、
今では彼のライフワークであるという。
2000年のあの日、アメリカに留学していた私は、
TVに写る彼の敗北宣言を固唾を飲んで見守っていた。
実に堂々とした、潔い幕引きに、
多くの人が、「負けるには惜しい」と思ったに違いない。
特に、イラク政策や環境問題についてのアメリカの現状を見れば、
「あの時彼が勝っていればどうなっていたか」と思う向きも多いだろう。
2000年の大統領選に僅差で敗れた(少なくとも潔くそう認めた)彼のショックは、
想像に余りある。しかし、政治の舞台から身を引いた彼は、
やはり自分にやるべきことは、この問題を分かりやすく人々に伝え、
一人一人の意識と行動を変えていくことだと信じ、行動を続けている。
ここまで彼を動かしたものは、
社会に対する己のミッションを認識し、
志し強くそれを追求する情熱といえるだろう。
自分は、そこまで強くミッションを意識して生きることがでるだろうか。。。
日曜の夜9時からの回なのに満席。
映画に描かれる環境問題の深刻さよりも私にとって印象的だったのは、
「人生を賭して」温暖化問題を訴えるゴア氏の姿勢だ。
息子が6歳のときに事故で生死の境をさまよって以来、
自分にとってかけがえの無いものを精一杯守ろうとしてきた。
そして、学生時代以来研究してきた温暖化問題が、
今では彼のライフワークであるという。
2000年のあの日、アメリカに留学していた私は、
TVに写る彼の敗北宣言を固唾を飲んで見守っていた。
実に堂々とした、潔い幕引きに、
多くの人が、「負けるには惜しい」と思ったに違いない。
特に、イラク政策や環境問題についてのアメリカの現状を見れば、
「あの時彼が勝っていればどうなっていたか」と思う向きも多いだろう。
2000年の大統領選に僅差で敗れた(少なくとも潔くそう認めた)彼のショックは、
想像に余りある。しかし、政治の舞台から身を引いた彼は、
やはり自分にやるべきことは、この問題を分かりやすく人々に伝え、
一人一人の意識と行動を変えていくことだと信じ、行動を続けている。
ここまで彼を動かしたものは、
社会に対する己のミッションを認識し、
志し強くそれを追求する情熱といえるだろう。
自分は、そこまで強くミッションを意識して生きることがでるだろうか。。。