環境文化NGO・ナマケモノ倶楽部のメンバーが沖縄に来たのに合わせ、スローツアーを行った。
テーマは、
・沖縄の現実(基地問題・開発と自然保護)に触れる
・沖縄の自然と文化に触れる
まず、那覇を出て高速道路の伊芸SAで、金武湾を眺める。青い海と背後のヤンバルの新緑を眺め、沖縄らしい雰囲気に浸るが、目の前に見える平安座、宮城、伊計島は、石油備蓄基地建設と引き換えに本島と陸続きになったことを説明。
その後、辺野古で座り込みを続ける方からお話を伺い、東京では想像もつかない、沖縄にいてもなかなか実感を持って感じ得ない、基地と隣り合わせに暮らす現実に触れる。
住民の合意もなく、暴力的に基地建設を進める政府に対し、
「このような世の中のおかしい状況をなくさない限り、
ホントのスローライフはあり得ない」
という言葉が重い。
その後は、億首川河口でマングローブ林を眺め、
さらに特産の田芋の田んぼが広がる風景を見てのんびり。
豊かで恵み多い自然と、その自然を壊して作る基地という現実。
「リゾート」や「青い海」、「癒しの島」という作られた観光イメージでは現れない沖縄。こういった部分を人に伝えたりして、なんとかするのも、沖縄社会に縁あっていさせてもらっている自分の役割だと思う。
その後は、開発と保護で揺れる泡瀬干潟を訪れる。
丁度潮が引いて、旬のアーサ(あおさのり)をおじいとおばあが
仲良く採っていた。
さらに、那覇に戻り、まちぐわー(市場)を見学。沖縄の珍しい野菜や肉、カラフルな魚達と元気なおばあに接した。
一日だと時間は十分ではありませんが、沖縄のいろいろな面を垣間見て、
何かの行動のきっかけになればと思います。
テーマは、
・沖縄の現実(基地問題・開発と自然保護)に触れる
・沖縄の自然と文化に触れる
まず、那覇を出て高速道路の伊芸SAで、金武湾を眺める。青い海と背後のヤンバルの新緑を眺め、沖縄らしい雰囲気に浸るが、目の前に見える平安座、宮城、伊計島は、石油備蓄基地建設と引き換えに本島と陸続きになったことを説明。
その後、辺野古で座り込みを続ける方からお話を伺い、東京では想像もつかない、沖縄にいてもなかなか実感を持って感じ得ない、基地と隣り合わせに暮らす現実に触れる。
住民の合意もなく、暴力的に基地建設を進める政府に対し、
「このような世の中のおかしい状況をなくさない限り、
ホントのスローライフはあり得ない」
という言葉が重い。
その後は、億首川河口でマングローブ林を眺め、
さらに特産の田芋の田んぼが広がる風景を見てのんびり。
豊かで恵み多い自然と、その自然を壊して作る基地という現実。
「リゾート」や「青い海」、「癒しの島」という作られた観光イメージでは現れない沖縄。こういった部分を人に伝えたりして、なんとかするのも、沖縄社会に縁あっていさせてもらっている自分の役割だと思う。
その後は、開発と保護で揺れる泡瀬干潟を訪れる。
丁度潮が引いて、旬のアーサ(あおさのり)をおじいとおばあが
仲良く採っていた。
さらに、那覇に戻り、まちぐわー(市場)を見学。沖縄の珍しい野菜や肉、カラフルな魚達と元気なおばあに接した。
一日だと時間は十分ではありませんが、沖縄のいろいろな面を垣間見て、
何かの行動のきっかけになればと思います。