「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

大田市場は東京の台所

2009年09月08日 | 小さな旅
築地と並ぶ東京の台所、大田市場に見学に行ってみた。大井町から湾岸を南下し、チャリで25分ほど。羽田空港を離陸する飛行機を間近に望む大田市場は、青果・花卉を中心に、海産物や乾物まで揃っている。

正門脇の事務棟からは、ガラス越しに外が見える見学通路が伸びていて、辿っていくと、果物・青果→屋上経由水産物市場へと約40分の見学コースが楽しめる。

あいにく早起きができず、セリの時間には間に合わなかったが、広大な市場内には、ぶどう、じゃがいもなど、旬の野菜や果物が無造作に山積みしてあり、今の時期に何がよく獲れるのかわかる。

水産物棟では、大きなマグロを三枚におろしたり、電動のこぎりで冷凍マグロを板材のようにカットする光景も見られる。こちらは、一般の人らしい人も買い物に来ているように見える。

歩き疲れたところで、青果棟と水産物棟の間にある関連棟で遅めの朝食。ここには、乾物や文房具を扱う店があったり、食堂や喫茶店が並んでいる。

その中の三洋食堂でボリュームたっぷりの朝食。マグロの刺身と生ホタテフライ、または生さんまフライとワラサの照り焼きがついた市場定食900円。

東京の台所はなかなか楽しめました。