フランスでは、バレンタインデーといえば、男性から女性に限らず、日本のクリスマスのように、恋人同士やカップルで過ごす「恋人たちの日」のようで、普段はデートの食事をするカップルでレストランやビストロが込み合うそうです。でも、もちろん今年は、コロナの関係でカフェもレストランもクローズしているので、家で過ごすしかありません。
という訳で、花屋では赤いバラなどの花束がたくさん売られているほか、Boulangerieでも、ケーキやハート型のパンをショーウインドウにならべています。
ちなみに、我が家では、妻がかわいいフランス柄の焼き物に入れて高級チョコレートをくれました。陶芸教室みたいなお教室で絵を自分で描き、焼きつけてもらうそうです。もちろん、私のためというよりは巴里滞在の思い出・お土産にだと思いますが、なかなか洒落ていますね。チョコレートの味も大してわからないし…。