「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

世界遺産・ボルドーの街並み②

2021年02月27日 | パリから足を伸ばして

世界遺産のサンタンドレ大聖堂。ゴシック様式の荘厳な建物です。

中はゴシックらしく重厚な感じ。

 

ここはスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼の道の拠点だったので、祀られている聖人Saint.Jacquesのシンボルであるホタテ貝(=フランス語でサン・ジャック)の碑文とともに、歴史が説明されています(と英文から解釈すると思われます。)

他にもボルドーの街には、中世の感じを残す大時計(Grosse Cloche)があったり、

街の至る所に城門が残っていたりと、中世の息吹を感じます。ガロンヌ川に囲まれた旧市街一帯が世界遺産に指定されている所以ですね。


ヨーロッパ最大のピラ砂丘

2021年02月27日 | パリから足を伸ばして

ボルドーから電車とバスを乗り継いで1時間20分ほど行くと、高さ100m以上あるヨーロッパ最大のビラ砂丘(Dune de Pila)があります。日本でも砂漠・砂丘というものを子供に見せたことがないので、わざわざ乗り継いで行ってみました。

林を抜けると、いきなり巨大な砂山が目の前に迫ります。

写真では伝わりにくいのですが、かなりの急角度で、直登は相当厳しいです。

斜面を横切ろうとしてもこんな感じで手をつかずにはいられない…。

でも、苦労して登りきると、広大な大西洋が広がります。

海側の砂丘はなだらかですが、それでも波打ち際まではかなりの距離…。はるか向こうには、沖縄の久米島にある「ハテの浜」のような砂州が沖合に広がります。

ちなみに、凧揚げをここでやったら、邪魔になる電線や木々もなく海風に乗って気持ちよく上がるのではと思い、荷物の邪魔になるので断念したのですが、同じことを考える人はどこにでもいるようで、フランスの少年がものすごい風で吹っ飛ばされそうになりながら凧揚げをしていました…。