トゥールーズは人口45万人のフランス第4の街。SNCFのトゥールーズ・マタビオ駅も風格があります。
街の中心にあるビクトル・ユーゴー市場へ来ました。美味しそうな惣菜や名産のトゥールーズ・ソーセージ、鴨のコンフィなどが並びます。
ソシソン(乾燥ソーセージ)をつまみにワインを飲ませるバーもあります。
こちらはチーズ専門店。フランスの地域ごとの特産チーズが分かりますね。なにしろ、1年の日数分、つまり365種類のチーズがあるといわれる国ですから…。
街の中心、キャピトル広場。市役所と劇場が一体となった見事な建物と、カフェのテラスで賑わう市役所前広場です。
市役所の建物正面は工事中でしたが、フランスでよくある化粧囲いがかかっています。
こちらは中庭に面した建物。この街は、岩石があまりとれないことと、土壁の家が多い中世に火事で街の広い範囲が焼けたために、赤レンガ造りの建物が多く、それが夕日に輝く様子から、バラ色の街、と呼ばれています。
市役所は土日も一般公開されていて、豪華な内部を見学することができます。
街を歩くと、やはりレンガ造りの建物が多く目につき、それもロンドンのような茶色のレンガではなく、赤レンガです。なので、「バラ色の街」と呼ばれるのも納得。そもそもトゥールーズは、16世紀にはパステルと呼ばれる染料の交易で栄えたまちだとか。
ホテルの窓から見下ろす夕暮れ時の街。同じフランスでもパリとは全く違う、テキサスやアリゾナのような南国を感じさせる乾いた空で、雲一つありません。
トワイライトタイムには、サン・セルナン・バジリカ聖堂の8角形の塔が浮かび上がります。