お月様

あ～あとぼやきながらの帰宅途中、ふと空を眺めたら
だからどうしたって顔した、まんまるお月様が出ていました。
お月様の位置から眺めたら私がもやもや考えていることなんて、ほんとちっちゃな
埃みたいなもんです。

「愛のシッタカブッタ」

『ブタのいどころ』や『ブタのひところ』にも
取り上げられているものもあります。
シリーズ3作の後に出た本ですが
『ブとタのあいだ』を読み終えた後に
読み返すとシッタカブッタの絵が
素朴で懐かしい感じがします。
微妙に変化しているのが分かります。

この中では“カッコわるい？”の項目がいいかな。
シッタカブッタが「振られちゃってかっこ悪い、恋人がいないのってかっこ悪い、クリスマスをひとりで過ごすのがかっこ悪い」と泣き喚いています。
「振られたとか振ったとかじゃなくて 上手くいかなかっただけ。
誰もあんたのこと 気にしちゃいないよ」