Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「ユナイテッド - ミュンヘンの悲劇 -」

2013-05-05 22:31:13 | 映画
ゴールデンウィーク後半もいい天気が続いています。
録画してためてあった映画やドラマ、サッカーの試合をせっせと見ています。
この間行われたUEFAチャンピオンズリーグの準決勝、バイエルンとバルセロナの試合は
遅れて地上波で放送されたので見ました。リベリとロッペンの両サイドが見応えがありました。
10回目の優勝を狙っていたレアル・マドリードとドルトムントの試合も見たかったな・・・。
特にホームにドルトムントを迎えた2nd-legが見たいですね。試合は負けてしまいましたが。

さてこのUEFA主催で行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会は、
元々はチャンピオンズカップの名称で1955年から始まったそうですね。
イギリスのテレビ映画「ユナイテッド - ミュンヘンの悲劇 -」を見て知りました。

1958年2月6日、チャンピオンズカップで準々決勝に進んだマンチェスター・ユナイテッドは、
敵地ベオグラードでの試合を終え、チャーター機で帰路につきます。しかし給油のために立ち
寄ったミュンヘンの空港での飛行機事故で、乗客乗員44人のうち23人が死亡。
多くの主力選手の命が失われてしまいました。
チャンピオンズカップに初めてイングランド代表として乗り込んだのが、当時黄金時代を迎えて
いたマンチェスター・ユナイテッド。けれどもフットボールリーグ代表ハーデイカーからは
チャンピオンズカップへの参加を禁止されていました。
「戦ってどうする?金や栄光が欲しいのか?すぐに消滅する大会だぞ。」と。
前年はチェルシーが同様に阻止されたようでしたが、ユナイテッドの理事会からは出場の賛同
を得られ、バズビー監督もヨーロッパでも戦えることを示すことが出来るとして出場することに。
ただ国内リーグの日程を調整してもらうこともできず、強行日程を強いられることとなった上に、
当時欧州全土で寒波が襲い、悪天候の中での事故だったようです。
今では水・土の試合は普通ですが、その当時の飛行機の状況や国の移動を考えるとかなりの
労力を費やしたことと思いますし、キックオフの24時間前に戻らないと減点になってしまう
焦りもあったでしょうし。
冒頭、シートベルトをしたままシートごと放り出された2人が映しだされるシーンが
痛ましかったです。

公式サイト
コメント
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