旅行前のことですが、11月から習い始めることになった公民館の茶道教室の方からお誘いを受けて、近所の神社の秋季大祭の献茶式に行ってきました。
10月上旬のことです。
公民館の秋のお祭りのお茶会にも誘われていたのですが、急なことでいきませんでした。
前の半年通った茶道教室では、お茶会のことを聞くと、あっさり「お茶会、しません」と言われたので、エライ違い。
献茶式は、まず神様にお茶をお点てして、そのお下がりを副席でいただくような感じです。
神様にお茶を点てるのは茶道の先生クラスの人で、それ以外の人は臨席して拝見するのです。
一体どんな服装で行ったらよいか分からなかったのですが、取り敢えずカジュアルだけどドレッシーな雰囲気もあるワンピースで行きました。
私の場合、それでOKだったみたいです。
茶室でお茶をいただくということだったので白いソックスも持って行きました。
神社はお祭りらしく賑やかな雰囲気。
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子供だんじりです。
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茶道教室の方々はもてなす側で、皆さんお着物。それも訪問着、色無地、小紋といった、シックでありながらも華やかな、いわゆる「柔らかもの」と言われる着物姿でした。
献茶式に参列するので、それなりの恰好でなければならなかったみたい。
もし茶道を続けるとすると、来年は私もお着物を着ることになる? この糞暑いのに!
(その日は暑くて半袖で十分だった。袷の着物は勘弁願いたい。)
献茶式に立ち会ったことは、私は初めてではなかったです。
私の亡くなった母が、ある新興宗教の熱心な信者で、そこの大祭でも献茶式がありました。
ただ、そこは千人単位で入れる祭殿で、壇上の献茶の様子ははっきりとは見えませんでした。
今回は近所の神社の社殿で目の前で見ることができました。
私は入ったばかりで、よく見れるように配慮されたのか一番前の列に座らされました。
神仏に対する献茶の所作は人に対するそれとは異なるみたいでした。
献茶式の様子は、写真に撮ることはルール及びマナー違反になると思い撮りませんでした。
(襟首掴まれて摘まみ出されそう💦)
献茶式が終わると今度は副席でお茶をいただきます。
茶道教室の皆さんは裏方でお手伝いに行かれました。
副席は社殿ではなく、神社の境内にある斎館で行われました。
通常、献茶式の副席は立礼が多いみたいなのですが、そこは待合の部屋もあり、きちんと設えられた広めのお茶室もありました。
待合で余計な荷物を置いて、茶席へ通されます。
余計な荷物といっても、お財布・カード・携帯がバッグに入っていて、要するに貴重品も置いていくみたいです。
昔は武士が刀を置いて茶室に入ったと同様な意味合いあるのでしょうか。
お茶そのものは茶道を知らなくても頂けるよう配慮されていて、中学生の男の子達やベトナム人のご夫婦も特に気負うことなくお菓子とお茶を楽しんでいました。
私も美味しく頂いて、お茶碗やら美しい水指やらも見させて頂いて。
その後は、さらに煎茶席まで用意されていました。
煎茶道というものがあると私が知ったのは最近のことです。
煎茶席は茶道の席よりもくだけた感じで、色々とその場で話がはずんでいました。(私は聞くだけ)
なんでも煎茶道の流派は1000以上もあるとか。
煎茶道があることさへ知らなかったのに、それが1000以上も流派があるとは
煎茶席でもお茶とお菓子を頂き、その日はそのまま帰りました。
副席と煎茶席の様子も献茶席と同様、写真には撮りませんでした。
というか、カメラは茶席に持って入れないので撮ることはできません。
帰りに撮った神社正面の写真。
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それほど大きな神社ではないのですが中世からある由緒ある神社です。
夏には薪能も境内で催されます。
さて、その夜ですが、やはりお礼のメールくらいお誘い下さった世話人さんに入れておこうと思ったのですが。
よくよく考えて、私、さんざん飲んだり食べたりしてお金払ってないぞと・・・・。
いえいえ、基本、神仏に供えられたもののお下がりを頂いても、その代金を支払うことはない筈。
でも、あの上生菓子、安くはないぞ・・・・。一体誰が支払っているのか。
何だか段々不安になってきました。
『みどりさんとかいう新しく来られる人、さんざん飲んで食べてお金払わずに帰っちゃったわ』なんて思われてるかもと。
それで、メールでお礼かたがた代金のこともお聞きしました。
支払わなくても良かったとのことでホッ。
ネットで献茶式について調べてみると、献茶式の券を購入したというような記述もあるので、代金を支払わねばならないような献茶式もあるみたいです。(知らんけど)
というわけで、私の献茶式の副席デビューでした。(笑)
10月上旬のことです。
公民館の秋のお祭りのお茶会にも誘われていたのですが、急なことでいきませんでした。
前の半年通った茶道教室では、お茶会のことを聞くと、あっさり「お茶会、しません」と言われたので、エライ違い。
献茶式は、まず神様にお茶をお点てして、そのお下がりを副席でいただくような感じです。
神様にお茶を点てるのは茶道の先生クラスの人で、それ以外の人は臨席して拝見するのです。
一体どんな服装で行ったらよいか分からなかったのですが、取り敢えずカジュアルだけどドレッシーな雰囲気もあるワンピースで行きました。
私の場合、それでOKだったみたいです。
茶室でお茶をいただくということだったので白いソックスも持って行きました。
神社はお祭りらしく賑やかな雰囲気。
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子供だんじりです。
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茶道教室の方々はもてなす側で、皆さんお着物。それも訪問着、色無地、小紋といった、シックでありながらも華やかな、いわゆる「柔らかもの」と言われる着物姿でした。
献茶式に参列するので、それなりの恰好でなければならなかったみたい。
もし茶道を続けるとすると、来年は私もお着物を着ることになる? この糞暑いのに!
(その日は暑くて半袖で十分だった。袷の着物は勘弁願いたい。)
献茶式に立ち会ったことは、私は初めてではなかったです。
私の亡くなった母が、ある新興宗教の熱心な信者で、そこの大祭でも献茶式がありました。
ただ、そこは千人単位で入れる祭殿で、壇上の献茶の様子ははっきりとは見えませんでした。
今回は近所の神社の社殿で目の前で見ることができました。
私は入ったばかりで、よく見れるように配慮されたのか一番前の列に座らされました。
神仏に対する献茶の所作は人に対するそれとは異なるみたいでした。
献茶式の様子は、写真に撮ることはルール及びマナー違反になると思い撮りませんでした。
(襟首掴まれて摘まみ出されそう💦)
献茶式が終わると今度は副席でお茶をいただきます。
茶道教室の皆さんは裏方でお手伝いに行かれました。
副席は社殿ではなく、神社の境内にある斎館で行われました。
通常、献茶式の副席は立礼が多いみたいなのですが、そこは待合の部屋もあり、きちんと設えられた広めのお茶室もありました。
待合で余計な荷物を置いて、茶席へ通されます。
余計な荷物といっても、お財布・カード・携帯がバッグに入っていて、要するに貴重品も置いていくみたいです。
昔は武士が刀を置いて茶室に入ったと同様な意味合いあるのでしょうか。
お茶そのものは茶道を知らなくても頂けるよう配慮されていて、中学生の男の子達やベトナム人のご夫婦も特に気負うことなくお菓子とお茶を楽しんでいました。
私も美味しく頂いて、お茶碗やら美しい水指やらも見させて頂いて。
その後は、さらに煎茶席まで用意されていました。
煎茶道というものがあると私が知ったのは最近のことです。
煎茶席は茶道の席よりもくだけた感じで、色々とその場で話がはずんでいました。(私は聞くだけ)
なんでも煎茶道の流派は1000以上もあるとか。
煎茶道があることさへ知らなかったのに、それが1000以上も流派があるとは
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煎茶席でもお茶とお菓子を頂き、その日はそのまま帰りました。
副席と煎茶席の様子も献茶席と同様、写真には撮りませんでした。
というか、カメラは茶席に持って入れないので撮ることはできません。
帰りに撮った神社正面の写真。
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それほど大きな神社ではないのですが中世からある由緒ある神社です。
夏には薪能も境内で催されます。
さて、その夜ですが、やはりお礼のメールくらいお誘い下さった世話人さんに入れておこうと思ったのですが。
よくよく考えて、私、さんざん飲んだり食べたりしてお金払ってないぞと・・・・。
いえいえ、基本、神仏に供えられたもののお下がりを頂いても、その代金を支払うことはない筈。
でも、あの上生菓子、安くはないぞ・・・・。一体誰が支払っているのか。
何だか段々不安になってきました。
『みどりさんとかいう新しく来られる人、さんざん飲んで食べてお金払わずに帰っちゃったわ』なんて思われてるかもと。
それで、メールでお礼かたがた代金のこともお聞きしました。
支払わなくても良かったとのことでホッ。
ネットで献茶式について調べてみると、献茶式の券を購入したというような記述もあるので、代金を支払わねばならないような献茶式もあるみたいです。(知らんけど)
というわけで、私の献茶式の副席デビューでした。(笑)