緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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ラッキーちゃん、災難!!

2020年08月12日 | 
ラッキーはこのところ体調不良。
最近、夜中や早朝にあちこちで吐いています。
吐いている時に気が付くこともあるのですが、朝、吐いたものをあちこちに見つけては拭いて回ることもあります。
内容は胃液のようです。

以前飼っていた猫のスズちゃんが亡くなる最初の兆候が同じような嘔吐でした。
スズちゃんをお医者さんに連れて行った時、お医者さんはスズちゃんのお腹を触って、異物(おそらく悪性腫瘍)の気配を探し出しました。

私も同じようにラッキーのお腹を触った所、ラッキーは「もっと撫でて」と言わんばかりに仰向けになって背伸びしたり、私がお腹をモミモミしてもゴロゴロとのどを鳴らしたり。
スズちゃんの時と違ってまったく嫌がらない。
それどころか嬉しがる。

猫の内臓ってツルツルしてるもんだと言いますが、触れた限りラッキーの内臓に異常はなさそうでした。
どうせ食べ尽くし系のラッキーのこと、食べ過ぎなんだろうと思っていたのですが、食後にすぐ、食べたものをそのまま吐くようになったので、一度診て貰った方が良いということになって、酷暑の中、病院に連れて行きました。

超恐がりのラッキー、病院に連れて行くと暴れもせず、猫の置き物みたいに固まってしまいました。
お医者さん曰く「緊張してますね」「怖がってますね」
やはり同じようにお腹を触ったりしてましたがお医者さんの診たても異常なし。
肛門に体温計を入れられると、なぜか軽くゴロゴロ喉を鳴らす。(変な猫じゃ!)

血液検査で軽い脱水状態にあることは分かりました。
ラッキー、あまり水を飲まない猫なんです。
お医者さん曰く「夏バテか、胃酸過多か」
点滴で水分補給し、吐き気止めの薬も入れました。
お医者さんからは様子を見たいので翌日も来てくださいと言われました。

その後、やっと帰れたはいいけれど、家で待っていた姉妹猫のハッピーの態度が激変。
たぶん、注射や点滴等で嗅ぎ慣れぬ匂いが付いていたのでしょう。
『あんたはラッキーじゃない』とばかりにラッキーにフーフーウーウーと威嚇。
まったく近づかせません。
可哀そうなラッキーは訳も分からずビビリまくり。

いつもいる兄の部屋に入りたいのだけどハッピーが睨みつけている。
私が何をしたの? と言わんばかりのラッキーです。

その夜は嘔吐なし。
翌日の受診。
ラッキーがあまりに恐がるので受診も控えたくなりました。
お医者さん、しきりに曰く「大人しいですね」
おそらく胃炎だろうということになり、胃のお薬をいただいて帰りました。
繊細なラッキーはストレスで胃を悪くするみたいですが、受診もストレスになってしまいます。

ラッキー、早く匂いが抜けてハッピーの機嫌が直るといいね。