先日、友人のお宅によばれて行ってきました。
話をしていると、たくさんある着物の処分に困っているということでした。
確かに、テレビで着物の買取りのCMもありますが、余程の良い着物でない限り二束三文です。
しかもCMに著名タレントを使った、知られた名前の業者でも怪しいのが多いです。
着物の買取りで私が経験した怪しい話は以下を参照してください。
友人曰く、今後、着物を着る予定はないけれど、ゴミとして処分するのはあまりにも惜しい。
良かったら貰ってくれない? とのこと。
友人は着物好きで、昔は和裁を習っていて、大半は自分で仕立てたものらしい。
私は「着物を着る予定がないなら、私と一緒に着物を着てお出掛けすればいいのじゃないの」と言いました。
「えっ! じゃあそうする」となったのですが、それでも要らない着物があるらしい。
付け下げ訪問着や色無地は今後もまず着ないとのこと。
確かにそういうのは、着るにはあらたまった席になります。
でもお茶席には良いんだよね。
私は、お茶を習う前は、着物は紬の普段着物が好みで、そういうのを買っていました。
でもお茶を習い始めると、お稽古や、よほどくだけたお茶会以外、紬はちょっと着られないのです。
いわゆる“柔らかもの”の着物はあまり持っていなかったので、そういうのを譲ってもらうことになりました。
譲ってもらった付け下げ訪問着。
それに合わせた袋帯。
この着物にこの帯締めたら60代の私にはちょっと派手かなと思います。
帯をもう少し地味目にすれば初釜には着られそうです。
一つ紋の色無地。
入っていた紋は横木瓜で、都合よく我が家の紋でした。
サイズも含め、ちょうど私に誂えたみたい。
友人に聞いたら友人の家は横木瓜ではなく、和裁の先生から譲られた(買った?)着物だそうです。
頂いた着物と帯、手入れはされてましたが、私が見た限り何十万もする高価な物ではなさそうでした。
あまり高価だと貰うに貰えません。
友人の家は2LDKの公営住宅なのですが、一つの部屋を箪笥部屋にしてて、チラッと見たのですが箪笥が幾つも並んでて、すべて彼女の着物が詰まっているのだそうです 💦
うちもそうですが、着物って、置き場所に困るんです。
実は茶道の先生からも何枚か着物をいただいてました。
茶道の先生のようなお仕事の場合、着られなくなった自分の着物も持っているし、お仲間内で、なんやかんやと着物が集まってくるみたいです。
それを私達生徒の皆さんにわけて下さるのです。
先生がそういう着物を持ってきた時は、生徒さんの目が爛爛と輝き、殺気だった雰囲気になります。
「私、これいただきます」と言ってサッと良い物を確保なさる方やら、私みたいに気が小さくて残り物を持って帰る人もいるのです(ホンマかいな)。
先生とすれば、着物の手持ちが少ない人に差し上げたいみたいなのですが、その場の空気で、そんなにうまいこともいかず、後で「あれは○○さんにあげるつもりだったのに・・・」なんておっしゃったりしてます。
私は先生からの頂き物でコート類やら帯やら、もちろん着物も結構増えました。
コートや帯は役に立ってますが、着物は私の趣味ではなく・・・。
お稽古の時に着るしかないです。
本当に必要で欲しい着物は自前で買うしかないのです。
それやこれやで着物が増殖するのです。
断捨離の逆を行ってます。
頂いた付け下げ訪問着、よく見ると袖丈が56㎝でちょっと長い。
友人からは、それにあった長襦袢も譲るといわれたのですが、長襦袢まで貰っていいのか悩み。
それに60代で56㎝の袖丈ってどうなのか。(私の身長は158㎝)
いっそ袖を切ったらいいのか。
とまあ頂いたものの悩んでます。
こちらは最近のラッキー。
風格が出てきましたね。
ハッピーともお互いに舐め合って仲良くしてます。
話をしていると、たくさんある着物の処分に困っているということでした。
確かに、テレビで着物の買取りのCMもありますが、余程の良い着物でない限り二束三文です。
しかもCMに著名タレントを使った、知られた名前の業者でも怪しいのが多いです。
着物の買取りで私が経験した怪しい話は以下を参照してください。
友人曰く、今後、着物を着る予定はないけれど、ゴミとして処分するのはあまりにも惜しい。
良かったら貰ってくれない? とのこと。
友人は着物好きで、昔は和裁を習っていて、大半は自分で仕立てたものらしい。
私は「着物を着る予定がないなら、私と一緒に着物を着てお出掛けすればいいのじゃないの」と言いました。
「えっ! じゃあそうする」となったのですが、それでも要らない着物があるらしい。
付け下げ訪問着や色無地は今後もまず着ないとのこと。
確かにそういうのは、着るにはあらたまった席になります。
でもお茶席には良いんだよね。
私は、お茶を習う前は、着物は紬の普段着物が好みで、そういうのを買っていました。
でもお茶を習い始めると、お稽古や、よほどくだけたお茶会以外、紬はちょっと着られないのです。
いわゆる“柔らかもの”の着物はあまり持っていなかったので、そういうのを譲ってもらうことになりました。
譲ってもらった付け下げ訪問着。
それに合わせた袋帯。
この着物にこの帯締めたら60代の私にはちょっと派手かなと思います。
帯をもう少し地味目にすれば初釜には着られそうです。
一つ紋の色無地。
入っていた紋は横木瓜で、都合よく我が家の紋でした。
サイズも含め、ちょうど私に誂えたみたい。
友人に聞いたら友人の家は横木瓜ではなく、和裁の先生から譲られた(買った?)着物だそうです。
頂いた着物と帯、手入れはされてましたが、私が見た限り何十万もする高価な物ではなさそうでした。
あまり高価だと貰うに貰えません。
友人の家は2LDKの公営住宅なのですが、一つの部屋を箪笥部屋にしてて、チラッと見たのですが箪笥が幾つも並んでて、すべて彼女の着物が詰まっているのだそうです 💦
うちもそうですが、着物って、置き場所に困るんです。
実は茶道の先生からも何枚か着物をいただいてました。
茶道の先生のようなお仕事の場合、着られなくなった自分の着物も持っているし、お仲間内で、なんやかんやと着物が集まってくるみたいです。
それを私達生徒の皆さんにわけて下さるのです。
先生がそういう着物を持ってきた時は、生徒さんの目が爛爛と輝き、殺気だった雰囲気になります。
「私、これいただきます」と言ってサッと良い物を確保なさる方やら、私みたいに気が小さくて残り物を持って帰る人もいるのです(ホンマかいな)。
先生とすれば、着物の手持ちが少ない人に差し上げたいみたいなのですが、その場の空気で、そんなにうまいこともいかず、後で「あれは○○さんにあげるつもりだったのに・・・」なんておっしゃったりしてます。
私は先生からの頂き物でコート類やら帯やら、もちろん着物も結構増えました。
コートや帯は役に立ってますが、着物は私の趣味ではなく・・・。
お稽古の時に着るしかないです。
本当に必要で欲しい着物は自前で買うしかないのです。
それやこれやで着物が増殖するのです。
断捨離の逆を行ってます。
頂いた付け下げ訪問着、よく見ると袖丈が56㎝でちょっと長い。
友人からは、それにあった長襦袢も譲るといわれたのですが、長襦袢まで貰っていいのか悩み。
それに60代で56㎝の袖丈ってどうなのか。(私の身長は158㎝)
いっそ袖を切ったらいいのか。
とまあ頂いたものの悩んでます。
こちらは最近のラッキー。
風格が出てきましたね。
ハッピーともお互いに舐め合って仲良くしてます。
着付けの練習の時が一番着物着てたかも(笑)
趣味が合わない着物は(おまけに昔のは重い)苦しいです、身内に結婚披露宴シリーズが終わったらもう出番がないです。
お直し個リフォームも面倒ですしね
お猫さま仲良し、何よりです
なるべく着回したいと思うのですが、傷みもあったりしてお直しにお金がかかります。
重い着物は上等なのですが着辛いです。
そもそも柔らかものは着辛いですがお茶の席で必要です。
もうこれ以上は増やしたくないです。
言い得て妙 然りです。
>それに60代で56㎝の袖丈ってどうなのか。
鯨換算ですと約1尺5寸弱なので、お背はともかくやや長めではと存じます。
1尺3寸(約50cm弱)程がよろしいのではと。
勿論、それは伝統的なもので、現代ではお召しになる方の好み次第かも知れませぬが。
しかしながら、伝統にはやはりそれなりの良さがありますねぇ。
また機会を得まして着物のお話あれこれと。
失礼致しました。私宅は呉服屋さんなのでつい・・・。
母のウールの着物は、 せっかくだから貰いました
自分の着物さえ 着る機会が ありませんでした
わたしたちは 丁度 そんな時代でした。
実家も円が 外側にある変わり(横)木瓜が 紋です
スーパーでも 買取のお店が 出ています
うっかり 名前と住所なんて 書いたら
訪ねてきて 資産状況 チェックされそうで 怖いです<何も無いけど >
田舎でも リフォームしたら その業者が 窃盗犯となった事件が ありました
今は49㎝で統一されてますね。
今でも若い人は少し長めでOKみたいです。
友人は親戚の結婚式に着たらしいです。
私より背も高いのでおかしくなかったのでしょうね。
年齢、身長を考えて、やはり切って49㎝にします。
貰った袷の色無地とは別に、単衣の洗えるシルックの色無地を買ったのですが、献茶式に間に合わず紋入れはなし。
そちらも縫い紋を入れて貰おうかなと考えてます。
何かと物入りです(笑)。
ただ女性の場合、着物への紋入れは丸を外して横木瓜だけにすることが多いみたいです。
貰ったのも横木瓜だけでした。
紋は、今では菊の御紋でなければ何だっていいみたいです。
単なる形式ですもんね。
買取り、母が遺した要らない貴金属もあるのだけど、それも難しそう。
色無地のお色素敵、袋帯も感じがいいですね。
お召しになったらまた是非拝見させてください。
お茶の先生の場合は、職業柄、着物はたくさんいるみたいですし、集まってもくるみたいです。
でも、齢を取ると背が縮んだり、太ったりで、持っている着物が着られなくなるんだそうです。(友人の場合も背が低くなったとか)
お茶の先生からはそういう着物が回ってきます。
友人から頂いた付け下げは初釜で着るつもりなので来年にブログにアップになります。