今日は勤め先で、夏休みに予定している海外旅行で必要となるビザ取得用書類の発行を申請。
…いや~大変だった。
実は、夏休みにエジプトとシリアへの旅行を予定しています。
来週ニュージーランドに行くのに、なんという放蕩三昧…けしからん!
と、我ながら思うんだけど、約10年間かけてコツコツ貯めた航空会社マイレージの在庫処分の大盤振る舞い、
つまりマイレージ特典無料航空券を使ってタダで行く旅なのでここは一つ大目に見て下さい。
で、ホントはインドに行きたかったんだけど、インド行き航空券はどうしてもマイレージ特典枠に空きが出て来ず、
そうこうしている内に「インドもいいけど、オリエントもいいなぁ。アラビアに行きたいなぁ。」とか考え始めて、
結局エジプトのカイロ経由でシリアのダマスカス行き航空券に夏休みシーズンのマイレージ特典枠の空席を見つけて、これを予約してしまった。
「まぁ、インドの神様はまだ僕がインドに行くには時期尚早だと云っているということだろう、うん!これでいいのだ」いい加減なものである。
さて、そんな訳でインドの神様のお導きで行くことになってしまったシリアだが…
「今度、シリアに行くんだ」
と云うと皆さん決まって「ええ~!?危なくない?」と驚かれますね。
まあムリもないです、イスラエルやイラクの近所ですから。
だがしかし、最近シリアで何か物騒な事件が起きたってニュースは聞いたことないでしょ?実際、事件は起きてませんから。
色々調べてみたのだが、シリア国内は治安も良く首都ダマスカスは旧約聖書時代から続く世界最古の都市として世界遺産となっており、多くの観光客が訪れるなかなか魅力的な国らしいのだ。
でも、ひとつ厄介なことに、日本人がシリアに入国するには短期間の観光客でもビザの申請取得が必要なんですね。
これがかなり面倒臭い。
東京の某高級住宅地にあるらしいシリア大使館に一々赴くのは、九州熊本在住の勤め人にはまず無理だし、
思い切って大使館に電話して「パスポートを郵送するんで、ビザを通信販売(?)してくれません?」と問い合わせてみたら
「それは無理!直接取りに来い」とのこと。まあ当然だわな。
で、色々調べてみたら旅行代理店でビザの代理取得を請け負ってくれるところがあり、ここに頼めばOKだなと安心したら今度はあれやこれやと申請に必要な書類を提出しろと言われる。
その中でも「在職証明」というのが曲者で、何しろこればっかりは自力で書き上げて作成する訳にはいかない(それじゃ証明じゃなくて自称になってしまう)。
どうしても勤め先の手を煩わせて発行してもらうことになる。しかも英文で、だ。
そんな訳で、勤め先のmanさんにお願いして「在職証明」を出して貰う。
「ったく、ついこの間タイでサルモネラ菌にやられて入院したばかりだってのに。お前さんも懲りない奴だな!」
「スンマセン、今度は絶対、無事に生きて帰ってきます、です」
…タイでダウンした件を出されると、何も反論出来ません。反省してます…
ところが、帰宅後に調べなおしたら「在職証明」の書式を間違えていたことが判明。
やれやれ、明日またmanさんに謝って書き直して貰わないといかん。
「ああ、21世紀になったのに、地球旅行も楽じゃない!」
ところで、大和撫子の月旅行の方はいよいよ佳境、こんな凄い映像が入ってきました。
「かぐや」HDTVによるアントニアジ [HD]
「かぐや」HDTVによる低高度(近月点)撮影 [HD]
来週、制御落下してその旅を終え、月に帰る「かぐや」。
現在、月周回高度を極限まで落として文字通り「月面すれすれ」を飛ぶかぐやからのハイビジョン映像、アントニアジ付近は高度約21~22km、低高度(近月点)に至っては高度約11 kmですよ!これって、普通に飛行機に乗って飛んでいる高度と同じ位だね。
かぐやから見る月面には、パスポートやビザの申請が必要な国境なんか当然無い。
21世紀の月旅行は限りなく自由だ。
…いや~大変だった。
実は、夏休みにエジプトとシリアへの旅行を予定しています。
来週ニュージーランドに行くのに、なんという放蕩三昧…けしからん!
と、我ながら思うんだけど、約10年間かけてコツコツ貯めた航空会社マイレージの在庫処分の大盤振る舞い、
つまりマイレージ特典無料航空券を使ってタダで行く旅なのでここは一つ大目に見て下さい。
で、ホントはインドに行きたかったんだけど、インド行き航空券はどうしてもマイレージ特典枠に空きが出て来ず、
そうこうしている内に「インドもいいけど、オリエントもいいなぁ。アラビアに行きたいなぁ。」とか考え始めて、
結局エジプトのカイロ経由でシリアのダマスカス行き航空券に夏休みシーズンのマイレージ特典枠の空席を見つけて、これを予約してしまった。
「まぁ、インドの神様はまだ僕がインドに行くには時期尚早だと云っているということだろう、うん!これでいいのだ」いい加減なものである。
さて、そんな訳でインドの神様のお導きで行くことになってしまったシリアだが…
「今度、シリアに行くんだ」
と云うと皆さん決まって「ええ~!?危なくない?」と驚かれますね。
まあムリもないです、イスラエルやイラクの近所ですから。
だがしかし、最近シリアで何か物騒な事件が起きたってニュースは聞いたことないでしょ?実際、事件は起きてませんから。
色々調べてみたのだが、シリア国内は治安も良く首都ダマスカスは旧約聖書時代から続く世界最古の都市として世界遺産となっており、多くの観光客が訪れるなかなか魅力的な国らしいのだ。
でも、ひとつ厄介なことに、日本人がシリアに入国するには短期間の観光客でもビザの申請取得が必要なんですね。
これがかなり面倒臭い。
東京の某高級住宅地にあるらしいシリア大使館に一々赴くのは、九州熊本在住の勤め人にはまず無理だし、
思い切って大使館に電話して「パスポートを郵送するんで、ビザを通信販売(?)してくれません?」と問い合わせてみたら
「それは無理!直接取りに来い」とのこと。まあ当然だわな。
で、色々調べてみたら旅行代理店でビザの代理取得を請け負ってくれるところがあり、ここに頼めばOKだなと安心したら今度はあれやこれやと申請に必要な書類を提出しろと言われる。
その中でも「在職証明」というのが曲者で、何しろこればっかりは自力で書き上げて作成する訳にはいかない(それじゃ証明じゃなくて自称になってしまう)。
どうしても勤め先の手を煩わせて発行してもらうことになる。しかも英文で、だ。
そんな訳で、勤め先のmanさんにお願いして「在職証明」を出して貰う。
「ったく、ついこの間タイでサルモネラ菌にやられて入院したばかりだってのに。お前さんも懲りない奴だな!」
「スンマセン、今度は絶対、無事に生きて帰ってきます、です」
…タイでダウンした件を出されると、何も反論出来ません。反省してます…
ところが、帰宅後に調べなおしたら「在職証明」の書式を間違えていたことが判明。
やれやれ、明日またmanさんに謝って書き直して貰わないといかん。
「ああ、21世紀になったのに、地球旅行も楽じゃない!」
ところで、大和撫子の月旅行の方はいよいよ佳境、こんな凄い映像が入ってきました。
「かぐや」HDTVによるアントニアジ [HD]
「かぐや」HDTVによる低高度(近月点)撮影 [HD]
来週、制御落下してその旅を終え、月に帰る「かぐや」。
現在、月周回高度を極限まで落として文字通り「月面すれすれ」を飛ぶかぐやからのハイビジョン映像、アントニアジ付近は高度約21~22km、低高度(近月点)に至っては高度約11 kmですよ!これって、普通に飛行機に乗って飛んでいる高度と同じ位だね。
かぐやから見る月面には、パスポートやビザの申請が必要な国境なんか当然無い。
21世紀の月旅行は限りなく自由だ。