昨日ニュージーランドから帰って来たばかりだというのに、今日も早朝から一仕事。
ああ、勿論勤め先でお仕事を再開したことではありませんよ(こんな風に書くと怒られそうだが…御免なさい)。
実は月例の有給休暇消化で今日までお休みなのです。
で、折角のお休み、それも旅行疲れを癒す絶好の休息日に朝も早よから何をやっていたのかというと…
種子島行き高速船を運航している船会社の予約センターに電話をかけまくってたのだ。
いよいよ1ヵ月後に迫った皆既日食を、皆既日食帯の北限ギリギリの種子島で見るべく、島への足を確保しようという寸法なのだ。
種子島へは皆既日食の時間に合わせても九州本土から高速船で日帰りできるし、
それに僕はこれまでにもJAXA種子島宇宙センターからのH-IIAロケットの打ち上げを見るために何度も渡航したことがあるので、それなりに土地勘もある。
ちょうどその種子島宇宙センターの射場辺りが皆既日食帯の北限ライン直下で、当日はJAXAも構内を開放して皆既日食見学客を受け入れるという話を聞いていたので、皆既日食は種子島で見ようと前々から考えていたのだ。
そんな訳で皆既日食のちょうど1ヶ月前の今日、種子島行き高速船のチケットが予約開始となるのに合わせて、予約センターでの受付開始時刻と同時に電話をかけたのだが…
「全然つながらん!ずーっと話し中だ!」
まあ、みんな考えることは同じだろうから当然ですね。
でも、皆既日食の時期の高速船は予約が殺到してネット予約のサーバーがパンクするのを見越してか、予約は電話のみでの受付なので、とにかく電話をかけ続けるしかない。
我が家の固定電話の前に座椅子とお茶と食べ物を準備して、ひたすらリダイヤルボタンを押し続けること実に2時間半!
ついに…
「取れた~!朝一番の種子島行き高速船ロケットの予約取ったぞ~!!」
ああ、疲れた…リダイヤルボタンを数百回押し続けた指が痛い…
それに、帰り便は既にキャンセル待ちも100人以上が殺到していて受付停止しているような状況で、片道キップでの予約となってしまったのだけどね。
それでも、これで種子島までの足は何とか確保しました。やった!
そんな訳で、2009年7月22日の皆既日食を追う種子島行きのタイムテーブルはこんな感じ。
未明:熊本県八代市の自宅をクルマで出発、九州自動車道を南下
夜明け前:鹿児島本港到着
8:00 南埠頭ターミナルからコスモライン「高速船ロケット」始発便乗船
9:35 西之表港到着
9:45 大和バス南種子営業所行きで西之表出発、皆既日食帯目指して種子島を南下
10:53 南種子営業所到着
バスが終点の南種子営業所に着く頃が、ちょうど皆既食の始まる頃ですね。
ちなみに大和バス南種子営業所はここ。
国立天文台の「2009年7月22日皆既日食の情報」ページにある「種子島における北限界線の詳細」と比較してみると…
「皆既日食の北限から1キロばかり離れてるな、うむむ…」
残念ながら、バスで南下できる限界地点から見ると完全な皆既とはいかないかも知れない。
それでも、間違いなく太陽は限りなく細くなるし周囲も暗くなる筈だし、それにどんどん食が進行して周囲が暗くなっていく中をバスで走るのも面白そうだ。
「高速船のチケットも取れたし、とにかく行けるだけ行こう!種子島へ!!」
さて、問題は皆既日食が終わった後、どうやって九州本土へ戻るかなんだが…
「ま、翌日以降の船の便なら何とかなるでしょ。真夏だから野宿しても死ぬことはないだろうし」
実際には以前実行した“種子島縦断ナイトハイク”を再決行して夜通し歩いて西之表港に戻ろうかと思う。虫除けスプレーを大量に準備しておく必要はありそうだね。
※6/23追記 種子島からの帰りの高速船の予約も取れました。皆既日食翌日の7/23の朝便ですが…
ああ、勿論勤め先でお仕事を再開したことではありませんよ(こんな風に書くと怒られそうだが…御免なさい)。
実は月例の有給休暇消化で今日までお休みなのです。
で、折角のお休み、それも旅行疲れを癒す絶好の休息日に朝も早よから何をやっていたのかというと…
種子島行き高速船を運航している船会社の予約センターに電話をかけまくってたのだ。
いよいよ1ヵ月後に迫った皆既日食を、皆既日食帯の北限ギリギリの種子島で見るべく、島への足を確保しようという寸法なのだ。
種子島へは皆既日食の時間に合わせても九州本土から高速船で日帰りできるし、
それに僕はこれまでにもJAXA種子島宇宙センターからのH-IIAロケットの打ち上げを見るために何度も渡航したことがあるので、それなりに土地勘もある。
ちょうどその種子島宇宙センターの射場辺りが皆既日食帯の北限ライン直下で、当日はJAXAも構内を開放して皆既日食見学客を受け入れるという話を聞いていたので、皆既日食は種子島で見ようと前々から考えていたのだ。
そんな訳で皆既日食のちょうど1ヶ月前の今日、種子島行き高速船のチケットが予約開始となるのに合わせて、予約センターでの受付開始時刻と同時に電話をかけたのだが…
「全然つながらん!ずーっと話し中だ!」
まあ、みんな考えることは同じだろうから当然ですね。
でも、皆既日食の時期の高速船は予約が殺到してネット予約のサーバーがパンクするのを見越してか、予約は電話のみでの受付なので、とにかく電話をかけ続けるしかない。
我が家の固定電話の前に座椅子とお茶と食べ物を準備して、ひたすらリダイヤルボタンを押し続けること実に2時間半!
ついに…
「取れた~!朝一番の種子島行き高速船ロケットの予約取ったぞ~!!」
ああ、疲れた…リダイヤルボタンを数百回押し続けた指が痛い…
それに、帰り便は既にキャンセル待ちも100人以上が殺到していて受付停止しているような状況で、片道キップでの予約となってしまったのだけどね。
それでも、これで種子島までの足は何とか確保しました。やった!
そんな訳で、2009年7月22日の皆既日食を追う種子島行きのタイムテーブルはこんな感じ。
未明:熊本県八代市の自宅をクルマで出発、九州自動車道を南下
夜明け前:鹿児島本港到着
8:00 南埠頭ターミナルからコスモライン「高速船ロケット」始発便乗船
9:35 西之表港到着
9:45 大和バス南種子営業所行きで西之表出発、皆既日食帯目指して種子島を南下
10:53 南種子営業所到着
バスが終点の南種子営業所に着く頃が、ちょうど皆既食の始まる頃ですね。
ちなみに大和バス南種子営業所はここ。
国立天文台の「2009年7月22日皆既日食の情報」ページにある「種子島における北限界線の詳細」と比較してみると…
「皆既日食の北限から1キロばかり離れてるな、うむむ…」
残念ながら、バスで南下できる限界地点から見ると完全な皆既とはいかないかも知れない。
それでも、間違いなく太陽は限りなく細くなるし周囲も暗くなる筈だし、それにどんどん食が進行して周囲が暗くなっていく中をバスで走るのも面白そうだ。
「高速船のチケットも取れたし、とにかく行けるだけ行こう!種子島へ!!」
さて、問題は皆既日食が終わった後、どうやって九州本土へ戻るかなんだが…
「ま、翌日以降の船の便なら何とかなるでしょ。真夏だから野宿しても死ぬことはないだろうし」
実際には以前実行した“種子島縦断ナイトハイク”を再決行して夜通し歩いて西之表港に戻ろうかと思う。虫除けスプレーを大量に準備しておく必要はありそうだね。
※6/23追記 種子島からの帰りの高速船の予約も取れました。皆既日食翌日の7/23の朝便ですが…