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JAXA相模原キャンパス特別公開2013に行って来ました

2013-07-30 | 宇宙

毎年恒例のJAXA宇宙科学研究所・相模原キャンパスの夏の特別公開に、今年も行って来ました。
7月26日(金)~27日(土)の2日間に渡って開催された、真夏の宇宙科学の祭典、いや「宇宙研の学園祭」 (笑)
お祭り見物に行く気分で、思う存分楽しんできました!!

詳細な展示内容の紹介等は、“宇宙クラスタ”の諸兄諸氏が気合いを入れてレポートを書かれて其々blog等で報告されていると思うので、僕は気の向くままにスナップ写真等を載せて絵日記風にまとめたいと思います。
相模原キャンパス特別公開の雰囲気をお楽しみ下されば幸いです。


7月26日朝、寝台特急サンライズエクスプレスから横浜線に乗り継いで到着した相模原キャンパス最寄りの淵野辺駅では、
なぜかムッタとヒビトがお出迎え。
宇宙兄弟の舞台といえば筑波宇宙センターのような気もするんだけど、よく見たら小惑星探査機「はやぶさ」もいるしまぁいいか(笑)

相模原キャンパスに行く前に、先ず立ち寄ったのは道路一本挟んで向かいにある相模原市立博物館。
ここで「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子展示の当日整理券を先ずはゲット!

…イトカワのかけらを光学顕微鏡を通して初めてこの目で直接見ましたが、まるでブリリアントカットされたダイヤモンドのように光り輝いていて、とにかく美しかった。
ともあれ、地球帰還を果たし微粒子サンプルを回収して、そして今その微粒子が広く一般公開を果たしたのだから、長く続いた「はやぶさ」の旅の物語もこれでとうとう本当に大団円を迎えたということを実感しました。
さあ、次は「はやぶさ2」の物語の始まりだ!


相模原市立博物館では、「はやぶさ」のお姉さん「のぞみ」(の実物大模型)も出迎えてくれました。
シックな黒い装いで、なかなかセクシー系の美人です。

相模原キャンパスの敷地内に入ると、不思議な地上絵が。

実はこれ、打上げが来月に迫った期待の最新型固体燃料ロケット「イプシロン」の実物大イメージです!
やっぱり大きいねぇ~
そしてイプシロンの上でこっちに向かって爽やかにVサインを決めてくれているのは、ご存知宇宙科学研究所の広報担当の
酒もっと先生 こと阪本成一先生。


颯爽と笑顔で立ち去る阪本先生。お疲れ様です!
酒もっと先生、相模原キャンパス特別公開の期間中はあちこちで神出鬼没!(2日間で一体何回お見かけしたことか…)

そして、これが今回の相模原キャンパス特別公開の目玉企画!
宇宙のJAXAと海のJAMSTECがタッグを組んだトークイベント「宇宙と海に生命を探す」


昨年度、クールな宇宙科学者・矢野創先生と深海の暴れん坊・高井研先生の過激過ぎる場外乱闘バトルが来場者の度肝を抜いた、常識をぶっ飛ばすスーパー生命探査トークがパワーアップして帰ってきた!!
もう、これを見るために熊本から一晩がかりで相模原キャンパスまで駆けつけたようなものです、ハイ(笑)

…いやぁ~、今年も凄かったわ。
何しろ、後で文章に起こそうとメモを取っていたんだけど、途中から完全にメモを書くことを放棄せざるを得なくなるレベルと言えばその凄まじさがお分かり頂けるだろうか!?
後半のパネルディスカッションなんか、もうボクシングの殴り合いをリングサイドから見ている気分…

という訳で、トークイベント内容の解説はありません、とても書けません!
この企画、来年も絶対やる筈なので、Dr.ケン高井と科学者たちの抱腹絶倒のスーパートークバトルファイトを体感したい方は是非、実際に会場に足を運んで下さい。絶対、損はしないぜ!!

熱くなったところで、食事をしてクールダウン。

相模原キャンパス食堂の名物メニュー、JAXAランチ

そして夜は、飲みに行く面々を尻目に甘いもの部の活動開始。



普段はネット上でのお付き合いの宇宙仲間の方々と久しぶりに再会して、
同窓会気分で相模原キャンパス特別公開の夜は更けていくのでした…

ああ、楽しかった!
また来年、真夏の相模原キャンパスでお会いしましょう。