平成25年1月24日(木),栗原市高清水福塚を会場に,栗原市果樹連絡協議会(会長:佐藤常秋,会員42名)せん定講習会を開催しました。本会場でのせん定講習会は今年で2年目となり,講師は昨年に引き続き宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部菊地秀喜部長,園芸栽培部果樹チーム池田裕彰上席主任研究員から指導を受けました。
昨年のせん定講習会にて指摘のあった,周辺防風林の除去を行い,日当たりを改善したところ,枝の発生や花芽の着生に好影響がでているとの評価を受け,結果枝の配置の仕方を重点に指導を受けました。また,受粉樹の少なさや,樹勢の状態から肥料の施用時期や施用量の不足について指導を受け,参加者は自園のりんごの樹を思い浮かべながら,講師の実演を見入っていました。
せん定講習会終了後,高清水コミュニティセンターに会場を移し,平成25年産りんご病害虫防除暦説明会を開催し,普及センター担当者から防除暦の説明のほか,平成24年に実施した果樹の新害虫「ヒメボクトウ」と「スモモヒメシンクイ」のフェロモントラップ調査の結果や防除対策等について情報提供しました。
せん定講習会,防除暦説明会ともにその年のりんご栽培のスタートを切る大事な講習会であり,参加した28名の生産者は講師の話に真剣に耳を傾けていました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-5795・6144
昨年のせん定講習会にて指摘のあった,周辺防風林の除去を行い,日当たりを改善したところ,枝の発生や花芽の着生に好影響がでているとの評価を受け,結果枝の配置の仕方を重点に指導を受けました。また,受粉樹の少なさや,樹勢の状態から肥料の施用時期や施用量の不足について指導を受け,参加者は自園のりんごの樹を思い浮かべながら,講師の実演を見入っていました。
せん定講習会終了後,高清水コミュニティセンターに会場を移し,平成25年産りんご病害虫防除暦説明会を開催し,普及センター担当者から防除暦の説明のほか,平成24年に実施した果樹の新害虫「ヒメボクトウ」と「スモモヒメシンクイ」のフェロモントラップ調査の結果や防除対策等について情報提供しました。
せん定講習会,防除暦説明会ともにその年のりんご栽培のスタートを切る大事な講習会であり,参加した28名の生産者は講師の話に真剣に耳を傾けていました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-5795・6144