宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎ」に美里4Hクラブ員が参加しました!

2024年11月19日 10時18分59秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年10月30日から31日に、宮城県内で「第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎ」が開催され、美里4Hクラブ員が参加しました。

 1日目の意見発表の部では、当クラブの阿部奏斗氏が宮城県代表として出場し、最優秀賞(東北農政局長賞)を受賞しました。また、令和7年3月に東京都で開催される全国大会(第 63 回全国青年農業者会議)に東北代表として出場することが決定しました。

 2日目は、県内各地4コースに分かれて視察研修が行われました。当クラブ員は、県南内陸及び県北内陸のコースに参加し、全国の若手農業者との交流を深めました。

普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、各種研修会等の開催を通して青年農業者の育成を実施していきます。

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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農業講座「花苗寄せ植え体験」を開催しました

2024年11月11日 11時15分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

9月18日に、柴田町立船岡中学校で花苗の寄せ植え体験を行う農業講座を開催しました。

本講座は、小・中学生に、地域の農業者との交流の機会を通して地域農業の魅力に触れ、農業への関心や地域に対する愛着を持ってもらうことで、将来の担い手確保につなげることを目的としており、今年度で3年目の取組となります。

今回は、JRC委員会(JRC:青少年赤十字)の生徒24名に、川崎町で花壇苗を生産している佐藤重喜氏が講師となり、パンジーとキンギョソウの花苗の寄せ植え指導を行いました。

生徒達は色とりどりの花苗から好みのものを選び、土の量や植え付けの深さなどのアドバイスを受けながらプランターに植え付け、最後に講師からの「合格」の声を聞くと満面の笑みを浮かべていました。校門から校舎の正面口までの通路の両脇に配置されたプランターは春まで咲き続け、生徒や来校者の目を楽しませてくれることでしょう。

    

   

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 

     TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138


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こんにゃく講習会が開催されました

2024年11月08日 11時31分34秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会では、グループ員から「こんにゃく芋からこんにゃくを作りたい」という声を受けて、令和6年11月1日、こんにゃく講習会が開催されました。

 講習会の前日に役員が集まり、芋の皮をむいて準備して当日に備えました。講習会では、昔、普及センターから教わったというレシピをもとに調理が行われましたが、こんにゃくを作った経験のある方からは「自分はこうして作っている」といった情報交換も活発に行われている様子でした。

 完成したこんにゃくは、刺身こんにゃくでいただき、食事をしながら賑やかに交流されていました。

 普及センターでは、今後も本協議会や女性農業者の活動を支援していきます。

 

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班

TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

 


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全国の4Hクラブ員による視察研修が行われました

2024年11月06日 07時49分45秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 10月30日と31日の2日間にかけて、全国の4Hクラブ員を参集した「第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎ」が開催されました。

 1日目は電力ホール(仙台市)でプロジェクト発表や意見発表が、2日目は県内各地4コースに分かれて視察研修が行われ、仙台管内ではJRフルーツパーク仙台あらはまを会場として視察が行われました。

 当視察コースでは、北は青森県、南は長崎県といった遠方の方も含めて、全国27名の4Hクラブ員が参加しました。JRフルーツパークでは、りんごほ場を中心に視察し、スタッフから、東日本大震災後の荒浜地区の復興の経過や、ほ場を整備するまでの苦労だけでなく、果樹のジョイント仕立てなどの栽培技術に関する最新情報も含めて、幅広い説明がありました。

 参加者の中には、自身でりんごや梨を栽培している果樹農家もおり、スタッフからの説明を熱心にメモを取りながら聞いている姿もありました。

 今回のイベントがきっかけとなり、全国の若手農業者と県内農業者の交流が深まり、今後も継続されることを期待します。


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令和6年度石巻農業士会・石巻地区4Hクラブ交流会

2024年10月30日 13時39分34秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年10月8日、令和6年度石巻農業士会、石巻地区4Hクラブ連絡協議会の交流会が開催されました。

この交流会はコロナ禍でしばらく開催されていませんでしたが、昨年度から再開しています。

農業士14人、4Hクラブ員6人のほか、石巻管内で今年度の先進農業体験学習を行っている農大生3人も参加し、和気あいあいとした和やかな親交の場となりました。

交流会では、農業士と4Hクラブ員の情報・意見交換が活発に行われ、ゲストとして参加した農大生にとっては大先輩である農業士の方々や年齢の近い4Hクラブ員との交流は今後の進路の選択やご縁をいただいた有意義な時間になったと思われます。

このような交流を機に更なる活動の活性化と発展につながるよう、今後も農業士と青年農業者の活動を支援していきます。


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みやぎ農業未来塾「石巻地域の農業紹介講座Part2」を開催しました。

2024年10月30日 13時23分05秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年10月7日、令和6年度みやぎ農業未来塾「在学者コース~石巻地域の農業紹介講座」の第2回目を開催しました。

本講座は、高校生を対象に地域農業の優良事例を紹介し、進路選択の参考と学習意欲の向上を図る目的で開催したものです。

今回は、石巻北高校食農系列2年生7人を対象に、施設園芸型農業法人の有限会社サントマト石巻を訪問し、同社代表取締役から大型園芸施設での栽培や自社ブランドの高糖度トマトの販売戦略等について説明を受け、葉かきなどの作業の様子を見学しました。

生徒らは1haのハウスの広さに驚き、さらに、生産されたトマトの8割が地元の石巻青果に出荷されるほか、仙台、秋田、盛岡など東北各県に出荷されていることを聞いて、メモをとる姿が見られました。

当普及センターでは、本県農業を担う若手農業者の確保に向けて、引き続きこのような機会を企画してまいります。


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宮城県農業大学校生 33日間の先進農家体験学習無事終える!

2024年10月29日 12時47分50秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年10月11日、石巻合同庁舎において、令和6年度宮城県農業大学校先進農家体験学習終了式が開催されました。

今年度は3名の農業大学校生が、石巻市及び東松島市の農業法人で、33日間の研修を受けました。

終了式では、学生から研修先への御礼の言葉として、「毎日忙しかった、でも本当に実になった」、「仕事の内容だけではなく、あいさつすること、声がけの大切さも改めて学んだ」など、研修で得たことや、「従業員の方々にもあたたかく迎えてもらい、あっという間の33日間だった。本当にありがとうございました」と心からの感謝の言葉がありました。

受入した法人の代表者からは「常にメモを取ったり、質問したり等、積極的な姿勢が見られ、こちらも学ばせてもらった」、「これを縁に、今後も気軽に来て、学びを広げていって欲しい」との声が聞かれました。

当普及センターでは、今後も次世代を担う人材育成を支援して参ります。

 

宮城県石巻農業改良普及センター

地域農業班

(TEL)0225-95-7612

(FAX)0225-95-2999


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農業大学校の先進農業体験学習終了式が開催されました

2024年10月22日 09時47分30秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年10月11日、亘理普及センターを会場として、農業大学校における先進農業体験学習の終了式が開催されました。本学習は農業大学校1年生が、先進的な農業経営を実践している農業者のもとで、33日間、農業技術や経営について学ぶものです。当普及センター管内では、水田経営学部、園芸学部及びアグリビジネス学部の9人の学生が、土地利用型や園芸経営をされている9経営体から指導を受けました。

 開始式では、緊張した面持ちで式に挑んでいた学生達でしたが、終了式では達成感に満ちた様子が伺えました。学生からは「インターネットでは学ぶことのできない貴重な勉強をさせていただき、ありがとうございました。」等、受入経営体にお礼の言葉が述べられました。受入経営体からも「最後までよく頑張りました。この経験を今後に活かして欲しい。」等の励ましの言葉がありました。

 普及センターでは、今後も農業大学校等と連携して担い手育成を行っていきます。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班 

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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宮城県農業大学校の先進農業体験学習が終了しました。

2024年10月21日 08時41分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年9月9日から10月11日までの33日間、宮城県農業大学校の先進農業体験学習が実施されました。これは、同校の1年生が先進的な経営を営む農業者のもとで技術や経営のノウハウを学ぶとともに農村生活を体験するもので、当管内では登米市出身の学生3人が学習に取り組みました。

 体験学習実施前はどことなく不安げな表情をしていた学生でしたが、終了式には、地域の方々や同業者・取引先とのつながりの中で、様々な人との交流も体験し、充実した表情が伺えました。

 学習を通して学生からは、「コンバインの操作や、堆肥づくりも体験できてうれしかった。受入農家に感謝している。」、「家畜市場や角切作業も体験できた、特に会社内の農大生の先輩にお世話になり感謝している。」、「農業の現場に出た時に役に立つ事がたくさん体験できた。」、「肥育の技術、給餌、籾殻運搬など、実家では体験した事がないことをたくさん学ぶ事ができた。優しく教えていただき安心できた。」などの感想が述べられました。

 また、受入農家の方々からは、「暑い中、慣れない環境での生活や、仕事は大変だったと思う。お疲れ様」との労いの声や、「将来は様々な選択肢があり、自分の経験や勉強によって考え方が変化し、形づくられると思うので、これからの生き方を考える基礎としてほしい。」といった励ましの声をかけていただきました。

 今後も、この体験学習の経験を活かし将来の目標に向かって勉学に励んでほしいと願います。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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農業大学校の令和6年度先進農業体験学習の終了式が行われました

2024年10月17日 08時17分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 9月9日(月)から10月11日(金)までの33日間に亘る農業大学校の先進農業体験学習が無事に終了しました。

 研修最終日は普及センターで終了式が行われ、学生1人1人から受け入れ農家へお礼の言葉が伝えられました。学生からは感謝の言葉だけでなく「他の法人や商談の場などにも同行させていただき、視野が広がった」、「勉強になっただけでなく、雨の日の作業などもとても楽しかった」といった、研修の充実ぶりが伝わるエピソードもありました。

 また受け入れ農家の皆様からも、「忙しい時期だったが、よく働いてくれた」、「将来法人を設立したいとのことだったので、いつか自分を超えてほしい」といった、学生に対する温かい労いの言葉や、励ましの言葉もいただきました。

 学生の皆さんには、体験学習での経験や縁を大事にし、将来の目標に向かって勉学に励んでいただきたいと思います。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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