宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

新規就農者が先輩農家から技術を学んでいます!

2025年03月07日 10時22分58秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 今年度、果樹・野菜部門で就農した新規就農者が「登米農業マイスター制度」による個別技術指導を受けています。「登米農業マイスター制度」とは、新規就農者の早期の生産技術習得や経営安定化等を目的に、地域の熟練農業者を登米マイスターとして新規就農者のもとへ派遣し、個別技術指導により管理技術等について学ぶ登米市独自の事業です。

 令和7年2月13日(木)にマイスター巡回が行われました。今回は迫町のアスパラガスを生産しているマイスターのほ場を見学し、栽培上注意する点について詳しく説明いただきました。マイスターからは肥培管理などについての資料も提供していただき、新規就農者も栽培への理解が深まったようで活発な情報交換が行われていました。

 次回は3月中旬に開催される予定です。普及センターでは、今後も市やマイスターと連携しながら新規就農者の技術向上を支援していきます。

 今年度、果樹・野菜部門で就農した新規就農者が「登米農業マイスター制度」による個別技術指導を受けています。「登米農業マイスター制度」とは、新規就農者の早期の生産技術習得や経営安定化等を目的に、地域の熟練農業者を登米マイスターとして新規就農者のもとへ派遣し、個別技術指導により管理技術等について学ぶ登米市独自の事業です。

 令和7年2月13日(木)にマイスター巡回が行われました。今回は迫町のアスパラガスを生産しているマイスターのほ場を見学し、栽培上注意する点について詳しく説明いただきました。マイスターからは肥培管理などについての資料も提供していただき、新規就農者も栽培への理解が深まったようで活発な情報交換が行われていました。

 次回は3月中旬に開催される予定です。普及センターでは、今後も市やマイスターと連携しながら新規就農者の技術向上を支援していきます。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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女性農業者ステップアップ講座「学んで、食べて、作って、まるごと米セミナー」を開催しました

2025年03月06日 14時25分31秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年2月6日に、岩沼市のハナトピア岩沼を会場に当普及センター管内の女性農業者9人が参加し、女性農業者ステップアップ講座「学んで、食べて、作って、まるごと米セミナー」を開催しました。

 今回のセミナーは、「米」をテーマに本県における米の生産・流通の状況や歴史、栄養成分等についてのミニ講座のほか、米4品種(ひとめぼれ、だて正夢、金のいぶき、つきあかり)の食べ比べや、米粉を活用したスイーツ作り(いちごゆべし、ココアゆべし、スティッククラッカー)の実習を行いました。参加者のほとんどは、水稲を栽培しており、米を主食としている方が大半でしたが、「試食した米の中では、「ひとめぼれ」以外はなじみがなく、初めて食べた」という参加者が多く、特に「金のいぶき」に対して関心が集まっていました。

 スイーツ作りでは、これまで交流機会がなかった女性農業者同士が、和気あいあい情報交換しながら、作業する姿が見られました。

 女性農業者は、地域農業の発展において重要な役割を担っており、今後も多様な分野において活躍が期待されています。普及センターでは、今後も女性農業者が自信を持って経営や組織活動に参画するための支援を行っていきます。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 

 

 


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「美里地区女性農業者キャリアアップ研修会」を開催しました

2025年02月14日 13時53分14秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 美里地域は農産物直売や農産加工、農家レストラン等のアグリビジネスに取り組む農業者が多く、経営管理や組織運営、商品開発など、女性農業者の担う役割が大きくなっています。

 そこで、一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク会員である、株式会社三園の三浦浩子氏を講師に、農産物や自然、文化、歴史等の地域資源を活用して事業者同士が互いの価値観や活動に共感しながら交流し、よりよい関係を築き、協働する「くりはらツーリズム」の取り組みを実際の体験メニューを通じて学ぶ研修会を2月4日に美里農業改良普及センターを会場に開催しました。

 

 はじめに、(一社)くりはらツーリズムネットワーク 菅原直人事務局長から、法人の活動内容や取り組みについてご紹介いただきました。
 次に、講師の三浦氏から経営概要や、ひょうたんランプ作品の制作・指導活動等について自己紹介いただきました。続いて、ひょうたんの栽培方法や加工のための下準備方法の説明を受け、実際に「ひょうたんランプ」の作成実習を行いました。参加者はデザイン見本を参考にしながら、「点」で表すことができる図案を各々で考えてひょうたんに書き込み、2種類のキリを使って大きさの違う穴をあけ、独創的な作品を完成させていました。

 参加者からは「様々な取り組みや多種多様な体験メニューを知ることができて良かった」、「来年度は県北地域内を視察研修してはどうか」等の感想・意見が出されました。

 

 普及センターでは、今後も研修会等を通じて女性農業者を含む多様な担い手の確保と資質向上及び活躍を支援します。

 

 

 

<問合せ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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ふぁーみんぐ女子会を開催しました

2025年02月13日 15時17分10秒 | ②新たな担い手の確保・育成


 令和7年2月12日(水)に、栗原市市民活動支援センターで、「ふぁーみんぐ女子会~ひろげよう、交流の輪!新たな出会いと発見を~」を開催し、県北3農業改良普及センター(大崎・美里・栗原)管内の女性農業者等8人が参加しました。
 はじめに、県北地域で活躍する女性農業者3名に、就農のきっかけや現在の営農内容、これからの夢についてお話いただきました。
 次に、グループに分かれて参加者同士の交流会を行いました。女性農業者ならではの悩みを共有して話が盛り上がっている様子がみられました。
 参加者からは、地区や市町村といった枠を超えた交流を行うことができて良かったとの声が聞かれました。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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登米市農業士会地域農業振興懇談会が開催されました

2025年02月13日 10時16分58秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年2月5日に登米市農業士会地域農業振興懇談会を開催し、講演会に同会員3人が参加しました。さらに、講師を招いた懇親会には、登米市4Hクラブ員2人が参加し情報交換を行いました。

 講演会の講師には、有限会社耕佑の伊藤代表取締役をお願いし、「地域の魅力を通じて伝える」をテーマに御講演いただきました。

 伊藤代表取締役は、有限会社耕佑の経営だけでなく、合同会社くりはらファーマーズラボの代表として地域の魅力を内外に伝える活動を実践され、さらに、NPO法人BALLOONの副理事長・施設長として障碍者雇用に取り組んでいます。

 今回の講演では、会社の経営内容や、GLOBALGAPの取得、外国人雇用、地域振興、農福連携など幅広い内容について、教えていただきました。

 伊藤代表も農業士であることから、参加した会員と積極的な意見交換が行われ、充実した懇談会となりました。

 普及センターでは、農業士のスキルアップにつながる活動を今後も支援していきます。

  

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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登米市農業士会視察研修会が開催されました

2025年02月04日 13時02分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年1月28日に登米市農業士会の視察研修会が行われ、同会会員7人と、その後継者2人が参加しました。

 視察先として、美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)と大崎市岩出山の株式会社まやまのさとうファームの2か所を訪問し、最先端のレタス次世代型植物工場と第3回全国トマト選手権ラージ部門最高金賞受賞のトマト栽培についてお話を伺いました。

 午前は美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)で、「舞台ハイブリッド土耕栽培」によるレタス次世代型の植物工場の取組について視察し、ブシャン工場長から説明をいただきました。参加者からは、「テレビでは見たことのある野菜工場だが、その規模の大きさと、ロボットでの自動化について、想像以上で驚いた。」との感想が聞かれました。

 さらに、午後は株式会社まやまのさとうファームのトマトハウスを視察し、指導農業士でもある、代表取締役の佐藤喜則氏より自社の経営内容や高糖度トマトの栽培方法について詳しく説明をいただきました。暑さ対策、環境制御技術、法人化してのメリットなど、活発に質疑が行われました。

 普及センターでは、農業士のスキルアップにつながる活動を今後も支援していきます。

 

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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未来塾で地域の先進的な取組を視察しました

2025年02月04日 10時03分19秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大崎管内の若手農業者を対象に、令和7年1月28日みやぎ農業未来塾の視察研修を開催しました。普及センターでは、新規就農者や若手農業者を対象に専門的な技術・知識の習得や経営能力向上のため、みやぎ農業未来塾を開催しています。

 今回の研修では、管内でトマトの環境制御技術に取り組む先進経営体と、農作物に被害を与え、マイナスの存在であるイノシシ等を地域資源として活用を始めた大崎市の取組を視察しました。

 株式会社まやまのさとうファームでは、代表取締役の佐藤喜則氏からフルーツトマトを作るようになったきっかけやトマト栽培に対するこだわり、これからの展望などを伺いました。また、東北初のイノシシジビエ食肉加工施設となる大崎市ジビエ食肉処理加工等施設では、市の担当係長から施設整備の経過やジビエを活かした産業の創出・地域活性化への目標についてお話を伺いました。参加者からは次々と質問が出され、関心を持って研修を受ける様子が伺えました。普及センターでは、今後も次世代を担う若手農業者の取組を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

         


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仙南4Hクラブで先進地視察研修を開催しました

2025年02月03日 19時03分07秒 | ②新たな担い手の確保・育成

仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会(仙南4Hクラブ)は、大河原農業改良普及センター管内の若手農業者で構成され、クラブ員相互の親睦並びに技術や知識の向上を目的に様々な活動を行っています。

その活動の一環として令和7年1月29日に登米市で先進視察研修会を実施し、県の青年農業士である佐藤瑛彦氏と伊豆沼農産を訪問しました。

はじめに、佐藤瑛彦氏から大豆やばれいしょ生産、耕畜連携の取り組みをご説明いただき、スマート農業機械や設備の視察を行いました。

次に、有限会社伊豆沼農産が運営する農家レストラン「くんぺる」に移動し、昼食をとった後、伊藤秀雄代表取締役会長から6次化の取組や経営に対する考え方についてお話をいただきました。

研修会には会員6名が参加し、訪問先では、土づくりなどの栽培技術や、従業員の人材育成、販路拡大等経営についての質疑応答が活発に行われ、大変有意義な研修となりました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

TEL:0224-53-3591 FAX:0224-53-3138


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みやぎ農業未来塾「大河原地域次世代農業研修会」を開催しました!

2025年02月03日 10時49分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大河原農業改良普及センターでは、仙南農業士会、仙南4Hクラブと共催し、令和7年1月21日にみやぎ農業未来塾「大河原地域次世代農業研修会」を開催しました。

 本研修会は、農業士、4Hクラブ員及び管内新規就農者のスキルアップと農業者間の交流促進を目的に行われ、14人の農業者が参加しました。

 研修会の前半では、あべ社会保険労務士事務所の阿部裕一社会保険労務士より、従業員に対する安全衛生教育の重要性について講義をいただきました。

 後半ではBASFジャパン株式会社の担当者よりザルビオフィールドマネージャーについて説明がされ、衛星画像を用いた栽培管理支援システムを用いて可変施肥を行うことなどによりコスト低減や品質向上等につなげた事例について紹介いただきました。

 両講義ともに経営改善につながることから、参加者は熱心に聞き入っていました。

 研修会後には交流会が行われ、各自より抱負を発表するなど、意見の交換を積極的に行い交流を深めた様子でした。

 普及センターでは、今後も世代を超えた農業者の交流について引き続き支援していきます。

 

        

①研修会(安全衛生教育) ②研修会(ザルビオフィールドマネージャー) ③交流会

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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今を見つめ将来に備えよう!若手農業者ライフプランセミナーを開催しました。

2025年01月29日 11時03分02秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年1月17日に、石巻農業改良普及センターの主催で、管内の若手農業者を対象に、ライフプランセミナーを開催しました。

 今回は、ファイナンシャルプランナーの佐藤美和子氏を講師に迎え、ライフプランの重要性や、教育資金、老後資金など、人生のライフイベントに備えるための資金準備について講義をいただきました。

 受講者は講義に刺激を受けた様子で、「お金の話は普段聞けない内容なので来てよかった。とても勉強になった」、「教育や保険について、さらに深堀した話を聞いてみたい」、「第2回があってもいい。あればぜひ参加したい」といった声も聞かれ、講義後も質問が途切れず、今回の内容に対する関心の高さがうかがえました。

 石巻農業改良普及センターは、地域農業の将来の担い手である青年農業者の育成を引き続き支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612


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