平成30年1月19日に宮城県石巻合同庁舎において,石巻地区4Hクラブ連絡協議会主催による石巻地区農村教育青年会議が開催されました。当会議は,地域農業の核となる青年農業者が直面する課題の解決方法を探るとともに,新しい農業の発展方向を見いだすことを目的に毎年開催しています。
今年度は「プロジェクト発表」の部で,会長の阿部欣悦さんが「ロメインレタスの可能性」と題して発表しました。施設内での結球レタス栽培で,地際部に発生する病害に悩んでいたところ,ロメインレタスと出会い,ロメインレタスであればこの病害に強いのではないか,との仮説のもと,今回のプロジェクト発表に取り組みました。その結果,ロメインレタスは病気による実害が少なく,秀品率が高いことが解りましたが,新たな課題として県内での販路の少なさが明らかになりました。今後は販路拡大に向けた取組を検討したいとのことでした。
また,「クラブ活動発表」では,石巻地区恒例の直売会や農大生との交流会に加え,今年は石巻市が会場となった「県農村青年のつどい」や県外視察研修会など,充実した活動内容が発表されました。
なお,2つの発表は今回の会議で頂いた意見を参考にブラッシュアップし,2月3日に開催される県農村教育青年会議で発表する予定です。県農村教育青年会議での上位入賞が期待されます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999
今年度は「プロジェクト発表」の部で,会長の阿部欣悦さんが「ロメインレタスの可能性」と題して発表しました。施設内での結球レタス栽培で,地際部に発生する病害に悩んでいたところ,ロメインレタスと出会い,ロメインレタスであればこの病害に強いのではないか,との仮説のもと,今回のプロジェクト発表に取り組みました。その結果,ロメインレタスは病気による実害が少なく,秀品率が高いことが解りましたが,新たな課題として県内での販路の少なさが明らかになりました。今後は販路拡大に向けた取組を検討したいとのことでした。
また,「クラブ活動発表」では,石巻地区恒例の直売会や農大生との交流会に加え,今年は石巻市が会場となった「県農村青年のつどい」や県外視察研修会など,充実した活動内容が発表されました。
なお,2つの発表は今回の会議で頂いた意見を参考にブラッシュアップし,2月3日に開催される県農村教育青年会議で発表する予定です。県農村教育青年会議での上位入賞が期待されます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999