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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

たまねぎに関する動画「環境にやさしい栽培編」を公開!

2025年03月27日 09時20分34秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内のJAみやぎ仙南と大河原農業改良普及センターで構成するみやぎ仙南たまねぎ生産推進協議会では、グリーンな栽培体系への転換サポート事業を活用し、たまねぎ栽培に関する環境にやさしい栽培技術としてリビングマルチ、省力化に資する技術としてドローンによる農薬散布を取り入れた「グリーンな栽培体系」の実証と普及に取り組んでいます。

グリーンな栽培体系の普及拡大に活用するため、「たまねぎの環境にやさしい栽培編」の動画資料を作成しましたので、ぜひご活用ください。

 

〇たまねぎの環境にやさしい栽培編[動画]

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ok-nokai/tamanegi2.html

(大河原農業改良普及センターのHPで公開しています)

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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たまねぎ晩秋まき栽培の定植が進んでいます!

2025年03月27日 09時17分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内では、水田を活用した露地園芸作物としてたまねぎの生産を推進しています。普及センターはJAみやぎ仙南と連携し、本年度のプロジェクト活動として、仙南地域のたまねぎ生産拡大に向けた生産支援に取り組んでいます。

令和7年3月中旬より、管内ではたまねぎ晩秋まき栽培の定植が進んでいます。晩秋まき作型は晩秋(11月下旬)に播種し、冬季はハウス内で育苗し、3月に露地ほ場に定植する作型です。ほ場栽培期間が3月~7月の半年となるため秋冬作に他の作物を生産できること等がメリットであり、大河原管内では5戸の生産者が取り組んでいます。

晩秋まき栽培の収穫時期は通常の秋まき栽培よりも遅い6月末を見込んでおり、収量確保のためには梅雨時期の病害虫防除が重要です。普及センターでは今後も各生産者への生産支援を継続し、地域一体となってたまねぎの生産拡大に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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JA新みやぎあさひなねぎ部会の出荷反省会と総会が開催されました。

2025年03月24日 15時43分58秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

 令和7年3月14日、JA新みやぎあさひなねぎ部会の出荷反省会と通常総会が開催され、部会員30人が参加しました。

 出荷反省会では、JAから令和6年産ねぎの出荷実績や販売実績について報告がありました。また、検品時の課題事例などを共有して、部会全体の品質向上への意識を高めました。

 普及センターからは、今年度に実施した「産地維持に関する営農意向アンケート調査」の結果を説明しました。本調査は、今後予想される部会員の高齢化による産地縮小に対して、部会員一人一人の意向を把握し、産地維持に向けた課題を検討していくことを目的に実施しました。

 出荷反省会後に開催された通常総会では、今年度の事業報告や来年度の予算案などについて協議が行われ、原案どおり可決されました。

 今後も普及センターでは、JAや部会と連携しながら、あさひな地区のねぎの生産振興を支援してまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA新みやぎ仙台小ねぎ部会通常総会が開催されました。

2025年03月21日 15時20分49秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

  令和7年2月25日火曜日、JA新みやぎ仙台小ねぎ部会通常総会が開催され、生産者、JA、涌谷町、市場関係者等が出席しました。最初に令和6年に収量や品質で好成績を収めた生産者の表彰が行われ、その後、各議案が審議され、全て承認されました。

  総会の中では令和6年の販売実績について、夏季の高温等の影響で前年の96%の販売数量になったものの、販売単価が上がったことで前年比112%の販売金額になったことが報告されました。

  普及センターでは、部会の土壌対策班と連携し、土壌分析に基づく施肥診断や夏季の太陽熱土壌消毒、緑肥による除塩対策などについて支援していきます。

 


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ばれいしょの種芋消毒が行われました!

2025年03月21日 08時37分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 3月11日に、JAみやぎ登米南部園芸センターで、加工用ばれいしょの種芋消毒が行われました。

 箱で届いた種芋1,900㎏を登米ぽてと組合の組合員、JA職員、カルビーポテト株式会社担当者らで、ネットやコンテナに移し、消毒層に漬けていく作業が行われました。全員で協力して作業することで、テンポよく消毒作業が進みました。

 消毒された種芋はその後、組合員それぞれが持ち帰り、適切な温度管理のもと浴光育芽を行って3月末~4月初め頃に定植されます。カルビー担当者からは、今後春先の気温が高くなることが予想されるため、定植までの間、必要に応じて冷暗所で保管するよう話がありました。

 普及センターでは、今後も組合の活動をはじめ、ばれいしょ生産者のサポートに力を入れて取り組んでまいります。

 


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JA新みやぎみどりの地区ほうれん草部会通常総会が開催されました

2025年03月19日 16時14分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和7年3月18日(火)、JA新みやぎみどりの地区ほうれん草部会の通常総会が開催され、生産者、JA、市場関係者などが出席しました。各議案が審議され、すべて承認されました。総会の中では、夏季の高温による生育不良や、生産者の高齢化に伴う作付面積の減少が課題として挙げられ、これまで行ってきた土づくりや萎凋病対策に加え、今後は高温対策にも重点的に取り組むことが検討されました。

また、総会後には普及センター職員が講師となり、土壌診断の結果に基づいて、部会全体の傾向や課題について説明を行い、個別に土壌診断結果の解説をしました。生産者からは、緑肥などを活用した土づくりや、今後の高温対策について活発に質問が出され、栽培技術向上への意欲が感じられました。

普及センターでは、引き続き持続可能なほうれんそう生産に向けて技術支援を行っていきます。

 

総会の様子

 

講習会の様子

 

 

  <問合せ先>

  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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枝もの用クロマツの採苗研修会が開催されました。

2025年03月17日 15時26分28秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年3月13日、南三陸町において県主催による枝もの用クロマツ採苗研修会を開催しました。
 研修会には、宮城県クロマツ研究会員6人、県関係者7人の合計13人が参加しました。
 南三陸町で枝もの用クロマツの生産に取り組んでいる株式会社南三陸Pine Proの後藤社長が講師となり、採苗作業の注意点、作業の流れについて説明されました。
 後藤社長からは、「苗を堀上げたら根を乾かさないようにする」、「定植に適した根の長さにカットするが、切り過ぎに注意する」等、具体的なポイントの説明がありました。
 また、参加者からは、「根を切る理由」、「掘り上げた苗の管理方法」等の質問が出され、後藤社長の回答に納得した様子でした。
 県では、枝もの用クロマツ生産を拡大するため、今後も研修会等を開催することにしていますので、興味のある方は参加してみませんか。

 

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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富谷市野菜づくり講習会が開催されました

2025年03月14日 13時05分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年3月7日、富谷市富谷中央公民館を会場に、富谷市主催で「野菜づくり講習会が開催されました。この講習会は、富谷市の市民農園利用者や今後利用を希望する市民を対象に行われ、9人が参加しました。

 当普及センター職員が講師となり、「野菜の育て方について」と題し、土づくりや春に作付けする野菜の栽培方法、病害虫防除など、基本的な内容を中心に説明を行いました。講習中は熱心にメモを取る姿や、講習後も多くの質問が出さるれなど、これからの作付けに向けて意欲が高まったようです。

 普及センターでは、今後とも講習会での指導など、県の園芸振興に向けて活動してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 

 

 


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令和6年度加工用柿研修会が開催されました

2025年03月14日 09時07分09秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和7年3月12日、柿のせん定を中心とした「加工用柿研修会」が丸森町で開催されました。当日は、県農業・園芸総合研究所果樹チーム職員を講師に招き、町内3園地で令和7年産に向けた、加工用原料柿のせん定や栽培管理の留意点等についてご指導をいただきました。

どの園地も高齢化や作業上の安全から、樹高を低く抑えようと努力していますが、いかに収量を下げずに樹高を低くしていくかが長年の課題となっています。こういった課題を解決するため、丸森町では、昨年、ジョイント栽培園地を実証ほとして設置しました。今回、実証ほも視察園地に加えたところ、参加者の多くは初めて見る栽培方法だったため、関心が高く、多くの意見や質問が交わされました。

丸森町を中心とした干柿生産は、原料の蜂屋柿が凍霜害や変形果の影響で、ここ数年、生産量が安定しない状況が続いていますが、価格は全般的に高値で取引され、生産者のかき栽培への意欲は高まっています。

普及センターでは、凍霜害対策に万全を期すよう声掛けするとともに、引き続き、情報提供に努めていきたいと考えています。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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梨の天敵ダニ製剤に関する研修会を開催しました!

2025年03月11日 08時46分50秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年2月27日、来年度から利府町で天敵ダニ製剤への助成事業が始まることを受けて、JA仙台利府支店を会場に利府梨部会員を対象として研修会を開催したところ、16名が出席しました。この研修会は天敵ダニ製剤を導入して果樹ダニ類の防除を行っている生産者やこれから導入を考えている生産者に対して、天敵ダニ製剤に対する理解を深めることを目的に実施しました。

 農業・園芸総合研究所で天敵ダニによる防除を研究している園芸環境部の駒形技師から「天敵ダニ製剤の導入にあたって注意すべき点」として、生理・生態に関する基本的な内容を講義しました。

 また、病害虫防除所の伊藤技術主幹から「昨年の病害虫防除を振り返って」と題し、県内の梨病害虫の発生状況と近年問題となっている害虫の発生等について説明を行いました。

 さらに、来年から利府梨の防除暦に加わった「ダニオーテフロアブル」を販売する日本曹達株式会社よりこの商品の特徴や使用上の注意に関する情報提供いただきました。

 今回の研修会は、病害虫防除に特化するテーマに専門性の高い内容でしたが、参加者は熱心に聴講している様子でした。今後も普及センターでは、利府梨の生産振興に向けて支援を継続してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374、FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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