実りの秋を迎え,本格的に稲刈りが進んでいる中,去る9月25日,みやぎ仙南農業協同組合で「令和元年産新米試食会」が開催されました。
当日は管内の首長をはじめとした関係機関と農家組合運営委員会,農協女性部に加えて,丸森町の「丸森ひまわりこども園」の園児も参加しました。
普及センターから今年産の水稲の生育経過について説明した後,「丸森ひまわりこども園」の園児による「いただきます」のごあいさつで試食が始まり「ひとめぼれ」「ササニシキ」,そして本格デビュー2年目を迎える「だて正夢」の3品種の食べ比べにチャレンジしました。
今年の水稲生育期間は,6月中下旬の「中干し時期の降雨」や7月中旬の幼穂ができる時期の「低温・日照不足」,出穂後8月の「登熟期間の高温」等,栽培する上で厳しい気象条件もありましたが,試食した新米はどれも美味しく,園児の中には「おにぎり4つも食べた」との声もありました。
まもなく,消費者の皆様にも美味しい「みやぎ米」をお届けします。
(美味しいね!) (真剣な品種当て)
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
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