日頃の農業改良普及活動を普及活動検討委員に評価いただき,より良い活動の成果につなげるには何をなすべきかを協議するため,第1回目の検討会を9月4日に開催しました。農業者や関係機関からなる普及活動検討委員は8名でそのうち半数が本年度交替し,新しいメンバーによる初会合となりました。
現地検討は大崎市古川飯川の加藤義雄氏のハウスにおいて,天敵を活用したなす栽培の状況を見学し,意見交換しました。その後,普及センターに戻り,実験室で放射能簡易検査の実施状況を見ていただき,最後に会議室において普及センターのプロジェクト課題を検討いただきました。
検討委員からは各プロジェクト課題に期待する声が多く寄せられましたが,配付資料や当日の説明だけではなかなか全体像(裏話)を把握するのがむずかしいので,成果のPR方法に一工夫する必要があるとの要望もありました。
今回は中間検討ですが,次回(来年2月)の検討会に向けて,今後も多くの成果が出せるように,普及活動に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910