令和6年9月6日(金)~7日(土)に、みやぎ総合家畜市場(美里町)において、令和6年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)が開催されました。
各地域で選抜された黒毛和牛53頭が出品され、発育や体つき、毛質などの資質、種牛性などについて比較審査が行われました。
審査の結果、第1区若雌の1に出品された大崎市田尻の後上藤三氏のゆりあん6号が見事、名誉賞(農林水産省畜産局長賞、宮城県議会議長賞)に輝きました。
また、大崎市鹿島台の諸岡恵輔氏のさちふじ号が第2区若雌の2で最優秀賞第1席、大崎市田尻の菅原正博氏のやよい17号が第3区経産で最優秀賞第2席、みどりの和牛育種組合が第5区父系群で最優秀賞第1席(東北農政局長賞)を獲得しました。さらに、一昨年と昨年に続き、遠田地区が団体賞を受賞しました。
今回のすばらしい成績が、令和9年に開催される全国和牛能力共進会北海道大会への励みになっていただけたらと思います。普及センターでは、今後も関係機関と連携して飼養管理技術の向上等を支援していきます。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225